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第9回(王国1)

 テストラシア・ニュース(協賛:ゴラム神殿)


ハイダンヴュ
そろそろ体の衰えが気になる年頃。でも美人で若い姉ちゃんが好き。
サルビア
テストラシアが誇る魔獣軍団の悪魔将軍。
エステル
エルフの錬金術師。酸爆弾で爆殺するのが趣味。
ダリ―
今日のダリーは無口で影が薄い。
ハマヌー
ゴラムの神官戦士。ゴラム神万歳!
ヴェテンスカップ
常に南ブレヴォイ探検隊を生暖かい目で見守るお守り役。


武闘会今年も開催される(4712AR,9月)


首都テストラで今年も武闘会が開催されました。今年の出場選手はヴュ公爵を筆頭にテストラシアとの交流のため毎年この武闘会に参加しているリザードフォークのヴェスケット族長、加えてサルビア将軍、ハマヌー大司教、エステル外務大臣ら宮廷の重鎮、そして厳しい予選を勝ち抜いた多くの参加者で試合が行われました。

1回戦の見所は前回大会の上位入賞者サルビア将軍がレギュレーション変更のあおりを受けケンタウロスの猛攻の前に粘るも敗退、エステル外務大臣は懐から取り出した酸爆弾の連続投擲で今大会最短勝利を記録しました。また、妖精vs幽霊の異種格闘戦もあり一部からあれはエキシビジョンではないかとの問い合わせが運営委員会に数多く寄せられました。

2回戦はまたもやエステル外務大臣による瞬殺記録が更新され、来年以降のレギュレーションの見直しが検討されています。敗北したフラッセさんは重傷を負い再び戦う力を取り戻すべくゴラム寺院で療養中です。
2回戦もう1試合はケンタウロスvs幽霊のジャック(エルドリッチナイトを自称)となり、ジャックが老獪にケンタウロスの武器を跳ね飛ばして勝利を収めました。

3回戦以降、負ったダメージを回復できない弱点を持つ幽霊のジャックが敗北し、アーチャー、エステル外務大臣共にヴュ公爵との対戦を棄権したため決勝戦は例年通りヴュ公爵vsヴェスケット族長となりました。

決勝戦は新たに雄たけびを上げ相手を威嚇しながら戦う新しいスタイルを身につけて乗り込んできたヴェスケット族長の勝利に終わりましたが、試合後、ヴュ公爵とヴェスケット族長は互いに相手の技量を称えあい来年の武闘会での再戦を誓いました。

タッツルフォード西でグリーンドラゴン討伐される(4712AR,10月)


今月、長い間放置されていたグリーンドラゴンのキング・オブ・フォレストが討伐されました。討伐されたキング・オブ・フォレストの首はトロフィーに加工されテストラの王宮に展示される予定です。また、グリーンドラゴンを討伐するためにタッツルフォードを訪れたヴュ公爵は、タッツルフォードに売春宿があることに強く関心を示されました。

怪死体発見される(4712AR,10月)


ヴュ公爵によるキング・オブ・フォレスト討伐の最中、森でユニコーンの怪死体が発見されました。ユニコーンは即死系の魔法で殺されたあと角を持ち去られたようです。その死体は死後かなり経過しているにも関わらず、虫が湧いたり腐ったりしている様子はなく、永久に死体保存されている状態になっています。当局は原因解明のため死体を持ち帰り検死を行う予定です。

若返りの泉の噂広がる(4712AR,11月)


最近、テストラの街で若返りの泉の噂が広がっている。中には待ちのはずれの鍵のオブジェに現れる妖精から話を聞いたというものもおり、貴族から庶民までにわかに若返りの泉を探すブームが起こっている。ヴュ公爵は噂を鎮めるため自ら森に赴いて若返りの泉と称するものを探し出し、噂の真偽を確認する予定だ。

ファラズマ教団テストラシアに現れる(4712AR,11月)


若返りの泉の噂を聞きつけ、正常な死を妨げる冒涜の泉を滅するべくレストヴからファラズマ教団がやってきたと噂される。噂によれば若返りの泉の水を調査のために汲んで持ち帰ろうとするエステル外務大臣と教団の衝突があったとされ、国際問題に発展しないか懸念されている。

タッツルフォード併合される(4712AR,12月)


今月、テストラシアにタッツルフォードが併合された。今後しばらくヴュ公爵はタッツルフィードを拠点にテストラシア西方を探索する予定だ。タッツルフォードに到着したヴュ公爵は早速西方探索を始め、コカトリス24匹と温泉にいた巨大蛙を討伐した。

西方探索開始される(4713AR,1月)


ヴュ公爵による西方探索が始まった。盗賊に襲われた荷馬車の中から宝石を魔法のかかった宝石を発見したり、薔薇に囲まれたグレートソードを調査中にドラコリスクの群れに襲われたり、タイガートーテムバーバリアンの墓標と思われるケルンを発見したりした。

今回の探索で農地として使えそうな土地が大量に発見され、食料が安定供給されるようになる事が期待される。

ユニコーンの死体部分的に謎解明される(4713AR,1月)


昨年10月に発見された怪死体の調査が行われ、部分的に謎が解明された。調査を委託されたのはテストラ中央区在住の錬金術師ネリサヴィアル氏。氏によるとこの死体はファーストワールドにいるという何者かが天罰というなの呪いをかけたときにこのような状態になる事を明らかにした。なお、調査の終わった死体はポーションに加工され有効利用されている。

エラスティルの神像発見される(4713AR,2月)


ヴュ公爵による西方探索の過程でエラスティルの神像が発見された。ヴュ公爵がタッツルフォードを出発して西に向かっていたところ、エラスティルの神像を清めようと呪文をかけている人物がいたため、この人物ジョナ氏に神像に関する情報を聞いた。

神像はこの地域に全部で4体あり3体は既に発見済みである。残り1体を探しているとの事だが、それらしい像は発見されていない。ヴュ公爵一行はコイツは使える人材かもとタッツルフォードにキープしておくことにした。従って寺院もあるしタッツルフォードに向かうのが良いとアドバイスし、神像発見の際には連絡すると約束した。

ゴラム神顕現される(4713AR,2月)


タッツルフォードの西にある青白く光る鉱物が並ぶ洞窟で、ハマヌー大司教の前にゴラム神が顕現された。洞窟内に突如次元の揺らぎから現れた盗賊の皮を被った悪魔を追って顕現されて悪魔を打ち払い、ハマヌー大司教に祝福を与えた。

タッツルフォード襲撃される(4713AR,3月)


今月、タッツルフォードがトロル6体を含む軍団に襲撃された。襲撃の試みはたまたまタッツルフォードに滞在していたヴュ公爵の手で撃退されたが、今回の一件でフォートドレルグがタイガートーテムバーバリアンと手を組んでテストラシア侵略を狙っている事が判明した。背後にはピタクスの暗躍があるとも考えられ、当局は対応に追われている。

襲撃が行われる前に、タッツルフォードに警告するために現れたキサンドラ・ナメスティさんをはじめフォートドレルグの主だった重鎮達は身内を人質に取られており、不本意ながら協力せざるを得ない状況にあるとの事から、まずは人質を解放する必要があるようだ。