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裏設定

 PC

Leichen

Leichenはシナリオ開始時からOrcusの信者でした。Farshoreにつくまでは、SasserineのOrcus神殿から色々と指令(上司はVampireでした)を受け取っておりましたが、神殿はSassarineのDemogorgon信者との抗争、Rappan Athuk事件、そしてChurch of the Whring Furyによる摘発で滅んでしまい、以降はフリーのエージェントとして活躍しました。
ちなみに、LeichenはKoboldの中でもDragon-wroughtという先祖返りの特徴を持ったKoboldですが、彼の先祖はニーズヘッグです。この先祖の血もあって、Undeadが好きなわけですね。

Ailee

Aileeの師匠は、本編でも明らかになったとおり、古代Olmanの神官の生き残りです。TanaclanにShadow Pearlが持ち込まれ、その影響で徐々に周囲がおかしくなっていることに気がついたLucaros(当時Clr10/Brd10)は、ある嵐の晩Shadow Pearlを粉砕することにしました。しかし、これは世界で最初のSavage Tideを引き起こし、Tanaclanは滅亡。その中心にいたLucarosは、Savageエネルギーを大量に浴び、しかしWill STは通したため、不浄のエネルギーによって無限の活力を得る死ぬことの無い体になってしまいました。
Demogorgonはそのようなクリーチャーの出現に興味を持ち、適当に部下にLucarosを追わせており、Lucarosは1000年の間それから逃げつつ、復讐の時を伺っていました。
DemogorgonがSavage Tideをいずれまた引き起こすだろうと考えたLucarosは、Savage Tideの研究を己の体を使って始め、ついにその発動を押さえる特殊なMagic Item、魔法のコンガの製作に成功しました。
時は流れ、たまたまSassaarineに流れ着いたLucarosは、やはりたまたまAileeに出会い、一時期コンガを教えていました。しかし、魔法のコンガの存在に気がついたDemogorgon勢は、不確定要素を排除するためコンガとLucarosを排除すること決定。LucarosはAileeにコンガを預けることで、最悪コンガだけは守ろうと考え、コンガを残して姿を消しました。
しかし、コンガがAileeのもとにあるということはすぐにばれ、結果AileeはQuasit(第一話)やBabau(第四話)に襲われることになったわけです。
Isle of Dreadについた後、Aileeは死の神、ミクトランテクトリの領域に誘われてしまいました。実は背後にはDemogorgonがおり、やっかいなコンガを持ったAileeを死の世界に閉じこめるため、ミクトランと契約をしたのでした(ミクトランは信者が少ない神なので、デモゴーゴンより弱い。しかし、神は己の領域では絶対的に強いため、閉じこめるには都合がよい)。
しかし、死んだOlman人として死の世界にやってきたLucarosがAileeの目を覚まし、死の国からDemogorgonがミクトランと契約するために通った通路を伝ってAbyssへと到達したのでした。
ちなみに、ミクトランは弱っていたため定期的に魂を捕食しに来るニーズヘッグに襲われており、Aileeの魂はその時にニーズヘッグに取られています。

Cedric

Cedric本人は、特に背景を持っているわけではありません。普通に生まれて来ましたし、秘密のエージェントと結託しているわけではありません。秘密があるのは彼の流派、ロックピアサー流です。
ロックピアサー流は、超能力系統の技で、もともと異次元の世界、Far Realmからの侵略から世界を救うためのエルフメインの傭兵部隊、Vast Gateの護り手に伝わっていた流派の一部でした。
そもそも、Far Realmに通じるPortalを開けてしまったのがElfだったので、彼らはある意味先祖の尻ぬぐいのようなことをしていたわけです。
しかし、時間と共にポータルの力も弱まり、同時に部隊も少しずつ数が減ってきました。そして、Elfの狂ったWizardが、再びゲートを大きく開こうという実験を阻止するために部隊のエリート達はFar Realmに向かい、Xocus砦で散ったのでした(ちなみにLensの先祖はこの時に助太刀をしていました)。
Rockpiercer家は、最後に突貫しなかった人たちの一部で、しかし、長い時間と共に自分たちのオリジンを忘れてしまい、ただ技のみが伝わっていたのでした。
さて、これが何故Savage Tideと関係があるのかといいますと、Savage Tideを引き起こすShadow Pearlの源がFar Realmにあることに依ります。
Shadow Pearlも、実はPsionicなアイテムで、その性質はFar Realmの力に近い物があります。Dagonは、そのくとぅるふ的なFar Realmとのつながりから、Shadow Pearlの作り方を知っており、Demogorgonにそのことを教えたのでした。Shadow Pearlは基本的には破壊できず、破壊するとSavage Tideが発生します。しかし、その防御プロセスは対Far Realm用の技である、Rockpiercer(など)の技で貫通することが出来るのです。
Dagonは、後にRockpiercerという技がDemogorgonの計画を破綻させうることに気がつき、クライアントから文句を言われないように、これを滅ぼす計画を立てました(Dagon的にも、Rockpiercer流は痛いので)。
この計画に従って送り込まれたのが、第二話のブリーワグや、第三話の猫だったりします(猫はダゴン信者のアサシン)。
一方で、このRockpiercer流に関する情報が裏社会に出回り、その希有なPsionicの技に目をつけたのが、Plutoが所属?していたMind Flayerの海賊でした。Cedricを捕まえて、実験台にでもしようと考えていたのでしょう。
結果、PlutoCedricに何回か手を出す羽目になります…が、チキンなので成功しませんでしたとさ。
とにかく、Cedricの技は誰の手にも渡らず、最終的にMaster Pearlを破壊する力となったわけです。

Syldina

Syldinaは、人魚姫です。しかし逆人魚姫なので、ある日渦潮に飲まれてケガをして漂っているところ、王子様に助けられ、ケガを治されました。王子様は傷ついている野生動物を放っておけないRangerだったからです。
で、人魚姫なので恋をして陸に行く、ということになったわけですが、地上でMove5ftは辛いので、近くの魔女、Aegyのところに行ってしまったわけです。
この魔女、実はDemogorgonの信徒で、Thrall of Demogogonのクラスまで取っている強力なSea Hagでした。彼女はDemogorgonから神託を受け、Sassarineにある不吉な予兆を調査中でした。Sea Hagの身でSassarineに行くのも嫌なので、AegyはSyldinaを訓練し、言うことを聞かなければDominateして陸に揚げよう、と考えつきます。そこでSyldinaはWizardとしての訓練を受け、Sassarineに派遣されました。もちろん、Aegyは必要なときにDominateできるようにしています。また、王子が簡単に見つかっても困るので、記憶を適当に操作しました。
ところで、Aegyがある日、Sea Witchの能力でMale Stroamを作って遊んでいると、船が一つ難破しました。その船長、Vinkは多少はLvの高いRangerだったため、運良く生き残りました。AegyはこれがSyldinaの王子様であることに気がつき、大笑いしながらVinkをKoboldの姿に変え、Sassarineに戻したのでした。Vinkも乗っている船が沈んで、一人帰ってきた船長(しかも見た目も変形)だから死神と言われていたわけですね。
さてそんなVinkはマミーとの戦いで力尽き、ふつーに埋められてしまいました。南無。
Syldinaも、Aegyのマインドコントロールのせいでどんどんおかしくなっていき、最後にはFar Shoreの戦いで死亡、そしてその体はAegyに完全に憑依されてしまいました。やっぱ美しい、若い体は欲しいですもんね。
こうして、AegyはSyldinaの姿で3度PC達の前に立ちふさがることになるのでした。
一方、死したSyldinaの魂は、AegyのNecromancy術の副作用で死ぬに死ねず、魔法の力を宿した特殊なゴーストになってしまいました。このゴーストは、自身は魔法の力を使えない物の、他の魔法使いに乗り移ってそいつのSpell/dayで魔法を使える生き物です。
近くにいたArenaに乗り移ったSyldinaは、たまに戦闘中にArenaの体を乗っ取って呪文を使おうとし、Arenaを硬直させていました。
15話でAegyが倒され、Syldinaの体が解放されると共に、Arenaの中のGhostもこの世を去りました。
Syldinaの設定はみんなからスルーされ続けたため、一番明らかになりませんでした。

Glutton/Lens

Lensは海賊、Crimson Fleetの幹部の一人でした。彼は人としては考えられないほどの偉丈夫で、部下達からも信頼され、Sea Wyvern号を駆っていました。ちなみに義賊とかではなくて、普通の海賊だったから結構悪いこともしていたはずです。海賊Gluttonとも呼ばれ、恐れられていました。
さて、そんなCrimson FleetはDemogorgonからShadow Pearlの運搬用として目をつけられ、徐々に悪魔崇拝に偏っていきました。それまでは複数の対等の船長同士の合議制だったCrimson Fleetでしたが、悪魔との関係を強める中で悪魔派と反悪魔派に分かれ、それぞれの代表がWytherとLensだったわけです。しかし、LensはDemogorgonから使わされたAegyの魔法によって敗れ、実験&移動爆弾として体の中にShadow Pearlを埋め込まれました。これにより、彼の体はHalf-Ogreへと変化し、Shadow PearlのSavageエネルギーの影響でRageしたり、Frenzyするようになってしまいました。
Rageに身を任せると、Savageポイントが上がって、最終的にはSavage Creatureテンプレートがつく予定でした。
ちなみに、Aileeのコンガ好きなのは、これを聞くとShadow Pearlの力が抑制されるからです。
Amedioジャングルを彷徨ったあげく、GluttonはついにSassarine近くでChurch of the Whiring Furyに捕獲されました。
さて、そんなLensには、本人もよく知らない秘密がありました。それは、彼の先祖がEradrinだったということです。Lensの先祖のColsureはGhale Eradrinだったのですが、性格的にGoodではなく、C-Nよりでした。Court of Starsのキンキラ加減に嫌気がさした彼はそこを飛び出し、Githyankiの船を奪って海賊&なんでも屋を始め、次元界中を探検しました。
もちろん、港妻もいっぱいいますから、Lensはその子孫の一人と言うことになります。
Colsureはある時引退を決め、自分用のデミプレーンを作ってそこに引きこもり、肉体を捨てました。そして、子孫がそこにたどり着くことが出来るようにWake Portalと海図をマテリアル・プレーンに残したのでした。
そういうわけで、Eradrinの子孫のLensがGwynharwyfを信仰するChurch of the Whiring Furyに拾われたのは偶然ではなかったのかもしれません。

Pluto

Plutoも、生まれなどになにか秘密があるわけではありません。しかし、彼はある時MindFlayerの海賊につかまり、そのエージェント@Sassarineとして利用されることになってしまったのでした。
この水棲MindFlayer海賊団、オクトピンは非常に歴史があり、また強力な海賊で、1000年以上続いています。昔、Olmanが地下に住むAbolethと戦った際、この海賊団もAbolethに雇われています。そのせいで、OlmanにIlithid Slayerの奥義が伝わったりしているわけですね。
さて、物語の当初、海賊団はCedricに興味があり、PlutoをけしかけてCedricを捕まえようとしていました。また、Crimson Fleetに雇われ、Far Shoreを襲ったり(6話)、Isle of Dreadの地下に住む地下のKopuru達の手伝いもしていました(9話)。しかしその後、Kopruとの間で縄張り争い的なものが起こり、海賊団はCrimson Fleetなど、Demogorgon関連から手を引くことにします。しかし、調子づいていたKopru達は、Demogorgonの力を借りて、なんとなく偉そうで気にくわなかったMind Flayerの船団を壊滅させてしまいました。
これに怒り狂ったDavyは、単身Demogorgonに報復すべく、Abyssに向かい、一時PC達と共闘もします(13話)。しかし、逆にその強大な力を認められ、Demogorgonに雇われます。海賊団復活を夢見て、Davyはプライドを捨てて再び雇われの身になり、最後にはPlutoと戦って壮絶な最期を遂げたのでした…ってなんだかDavy様の紹介みたいになってしまいました。
ちなみに、Plutoの実の親とかは特に設定はありません。霊体でやってきたPlutoを退散させたのはアドリブです。

Arena

Arenaさんは途中参加キャラなので、本編にからむような設定は一切ありません。ただ、彼女の故郷の村はDemogorgon配下の猫人間達に滅ぼされているので、実は動機はかなり強いかも。まぁPLがPLなので、そんな雰囲気はあんまりありませんでしたけどね。
蜘蛛人間は思考回路も違うかもしれんしな。

Raspel

Raspelは、普通に悪人です。小さい頃村で嘘つきといじめられたため、その村の人を殺して世界に飛び出したというのが冒険のスタート。その後、Scuttle Coveに流れ着き、ここにいたUr-Priestに教えを受けました。謎の事件が起こってUr-Priestのボス×3が消滅した後、RaspelはCrimson Fleet(Lensがいなくなって、悪魔化が進んだ後)でしばらく働いていました。が、(その時には本人は知りませんでしたが)Demogorgonのエージェントっぽい雰囲気のMalcanthetのエージェントから接触を受け、PC達のパーティに混じって情報を集め、決定的な瞬間に彼らを生贄とすべく立ち回るという依頼を受けます。裏切るのが大好きなRaspelはこれを受け、10話から冒険に加わりました。Scuttle Coveでやけに顔が利くのは、もともとそこの住人で、かつそこでかつて王様のような地位にあったUr-Priestの弟子だからというわけです。
さて、Malcanthet的には、PC達が死んでもよかったわけですが、話が進むにつれて、Demogorgonが負ける可能性も出てきました。そこで、RaspelをPC達の仲間にしてしまう=Demogorgonに憎しみをいだくようにするべく、Raspelを裏切ることにしました。裏切りが好きでも裏切られるのが嫌いなRaspelですから、Demogorgonのエージェントに裏切られれば、Demogorgonに牙をむくだろうと考えたわけです。
そこで、Slaad達をやはり間接的に用意し、PC達を罠にかけてみました。まぁ、RaspelはあまりDemogorgonに恨みをもった雰囲気でもありませんでしたが、ここで抜けてもDemonに追われる身、などと考えて、最後までPCに協力したようです。

 NPC

Vanthus

最終話でちらっと語られましたが、彼は元冒険者のおじさんのプランテーションで働いているとき、Book of Infinite SpellにあったGateの呪文を使ってGrabrezuを呼び出してしまいました。Graburezuは魂の脆弱なモータルの願いを叶えて破滅させることが好きなので、Vanthusの願いはおじさんを殺すことでかなえられることになりました。
以降、Vanthusの成功の影にはいつもGrabrezuの手助けがありました。
Sassarineに戻ってきた彼はRowynと結託して両親を殺して遺産を奪い、その後Shadow Pearl爆発に巻き込まれた後は、Crimson Fleetに取り入ってそこでのし上がり、悪魔の体を手に入れました。
殺された後、実はDemogorogn配下だったGrabrezuによって、PC達をおびき寄せるためにDeath Knightにされ、最後はLarvaとなって無情なPC達に殺されたわけです。
まぁ理由はなんであれ、こいつはシスコンの駄目人間。

Lavinia

Laviniaの両親は冒険家で、Far Shoreにコロニーを打ち立てたのは彼らです。もともと貴族だったわけではないようで、貴族から資金援助を貰ってそういった冒険を行い、色々成功して貴族になったそうです。したがって、様々な貴族が冒険的な借りをVandervoren家に作っていたわけですね。

Orcus様

もともとシナリオに登場しますが、あんなにフレンドリーな感じではありません。また、結構脈絡無く出てきて、ファンサービスなんだろうなぁ、という感じがします。ちなみにもう一人の有名なプリンス、グラッツト様は、Expedition to Demon Web Pitのシナリオで忙しいのでSavage Tideには出てこないらしいです(そっちはGraz'ztとLolthが主役)。

Malcanthet

彼女は現Demogorognの愛人ですが、Savage Tide計画がうまくいってしまうと、頭が一つになってしまって、うまくDemoを操れなくなってしまうため、計画には微妙に反対です。
そこで、多分Divinationなんかを駆使してPC達が今後計画に関わってくることを突き止め、ばれないように間接的にPC達に手助けをすることにしました。
これが本当に間接的で、やはり占術などを使ってやったとしか思えないのですが、
Tamoachanの遺跡にGolden Bat像を用意する

Golden Bat像を返すと喜ぶ神様のLairに、Tooth of Ahazuを用意する

Ahazuのところに行ったとき、Tooth of Ahazuを使えばShami-Amoreが解放される

Shami-Amoreが解放されれば、Demogorgonの弱点が明らかになる
というわらしべ長者プロットを考え、エージェントを使ってアイテムを配置したり、準備を進めたわけでした。
多分、Malcanthetがそういうのが好きなんでしょうね。

Demogorgon

デモ様は非常に長いスパンで計画を立てています。とりあえず、最初のSavage Tide実験は1000年前にしました。
以降、Shadow Pearlを量産する体制作りやらを時間をかけて進め、ようやく今、その計画の最終段階を迎えたところだったわけです。
しかし、別に複雑な企みではないので、特に明らかになっていない裏設定とかはなかったり。

船魔術師

Dungeonに魔法の船装備が乗っていて、是非採用したいと思ったのですが、村で売っているのも変な話なので登場させたNPC。
正体はユニークなDaemonの一人で、カロンや、カロンに類似するStyxの渡し守達が使っている魔法のSkiffを作る職人です。
なんであんなところにいたかって?まぁ、材料集めかなんかでしょう。他にもいくつかシナリオに絡めた設定があったような気がしましたが、採用しませんでした。

Master Elbin

1話でAileeCedricが働いていた酒場のマスターは、Aasimarですが非常に長生きで、大昔Lensの先祖の船で働いていたことがあります。なので、店の名前がColsureの船の名前と同じなのです。

Lady Silvermane

この人はChampion of Gwynharwyfなので、すごく強いです。でもClericじゃないのでCureはちょっとしか出ません。

Doric Rendamion

Leichenに殺されてしまったこのPelor坊主は、AoWのGaliの弟子という設定でした。一瞬LeichenをGaliが襲う、というシチュエーションも考えましたが、洒落にならないので止めました。

 各話の裏設定

#1 There is no honor

  • Parrot Islandの地下は、海賊の密輸取引所でしたが、地震で洞窟が崩れ、出られなくなった海賊達が共食いをしてRavenous Zombieが形成されました。地震は、Amuletを奪われたミクトランのささやかな呪いです。

#2 Bullywag's Gambit

  • Vanthusは、Crimson Fleetが持ってきた荷物を取引する振りをして持ち逃げしようと企んでいました。そして、最も高そうなShadow Pearlを盗んで逃げようとしたところを捕まり、ハーリスに切られてShadow Pearlを発動させます。しかし、自分は水面に飛び込んだため、Line of Effectが通らずに難を逃れました。

#3 Sea Wyvern's Wake

  • KonladがSlaadの卵を植え付けられた神殿は、#14で出会ったSlaad達を信仰するHopping Prophetという宗教です。
  • 怪我をした鳥を手当てしているVinkをSyldinaが見つけるシーンはせっかくの再開のきっかけだったはずなのに、Syldinaが再び飛びだった鳥をMagic Missileで打ち落とそうかしらんなどと考えるのは、DM的には実にナイスでした。

#4 Here there be monsters

  • ボスのDemogorgon像は、森を迷いの森にしていたフォーカスだったので、これが無くなって迷いの森は無くなりました。

#5 Tides of Dreads

  • 普通に殺されてしまったコアトルは、ラカスタの村を守れなかったことを悔やんでその墓標を守るため、元のプレーンに帰らないでいます。ちなみに、ラカスタはCity of the Broken Idleの虎人間達に殺されました。

#6 Lightless Depth

  • Torogrodyteがかかっていた病気は、Black Vile of Darknessを触っているとかかる病気です。Black VileはShadow Pearlの原料で、Crimson Fleetによって上のCity of the Broken Idleに運ばれていました。
  • もともと、Isle of Dreadの地下にはAbolethが住んでいました。Olman帝国が栄えてくると、Abolethは上に人間達がウザくなりはじめ、またOlman人達も床下の脅威に気がついて、大戦争が起こりました。結局、Tolaroc's Tearというアーティファクトによって地下の水が排出され、Aboleth達は石化してしまいました。
  • 地下にいた人たちは、Abolethの奴隷の末裔です。
  • Abolethがいなくなった後、Kopuru達がここを住処にしました。彼らはDemogorgonの命でShadow Pearlを作り、それを上のOlman人が見つけるようにし向けました。この最初のShadow Pearlを見つけ、Tanaclanに持って帰ったのが、ラスボスと一緒にいたNulongaというソーサラーです。当時は、彼も神官の一人で、この巨大真珠は神からの贈り物だと考えていました。しかし、徐々に毒気にあてられて、最後にはあのようなDemogorgonの崇拝者になってしまったわけです。
  • PC達がTolaroc's Tearを破壊したので、Aboleth達はまた地下で活動を再開しました。

#7 City of the Broken Idle

  • ここはもともとOlmanの首都、Tanaclanがあったところです。
  • PC達は飛んでたどり着きましたが、なんか歩いてたどり着くことが想定されていて、途中にPelorの神官の手がかりなどがあったり、Couatlと遭遇したりする可能性がありました。ねーよ。

#8 Serpent of the Scuttle Cove

  • HarlissはVanthusよりかなり遅れて、Crimson Fleetにたどりつきました。しかし、そこには既に彼女の居場所はなく、部下達が悪魔崇拝の犠牲になったことを知り、彼女はDreamの呪文で、生きているかも分からないLensに助けを求めたのでした。
  • なんだかYuan-tiがいっぱいいましたが、別に彼らはDemogorogonと関係があるわけではなく、まとめてCrimson Fleetに雇われていただけです。

#8.5 Waterfall at Worldend

  • Lensの先祖の設定を出すためにつけた、オリジナル部分
  • もともとはWake PortalはAbyssに行けるだけだった。

#9 Into the Maw

  • もともとはShami-Amoreが住んでいた宮殿。Demogorogonは彼女の裏切りに気がついた後、ここを監獄島に変えた。
  • なんか中にいる勢力はそれぞれの事情がいろいろあるんだけど、本編には関係ないのでパス

#10 Wells of Darkness

  • Pazuniaへ向かうポータルで足止めされなかったのは、Malcanthetを通じて命令が行っていたから。
  • Ahazu the しまっちゃうおじさんは、閉まったクリーチャーの強さの合計が一定値を越えると神様になります

#11 Enemies of my enemy

  • お話しの1/3くらいは付け足しです。Dagonの神託を聞きに行くのとかも本当はなくて、Savage Tideの防ぎ方などは実はシナリオからはよくわかりません。
  • コアトル×3は、#5で殺したコアトルの復讐に来ました。

#12 Prince of Demons

  • Demogorgonのスタットには、Alchemical Genius:どんなアイテムも作れるよ、と書いてあります。だから作って装備させました。書いてあるんだからDMは悪くないよ!

まぁ、確かアドバンスやFeatの組み替えもしたけどね。