彼は、Planet一族に生まれました。この一族は、基本人間の一族なのですが、先祖にDwarfがいたようで、隔世遺伝の結果、彼はDwarfとして生まれました。
そのため、親族からは「Dwarf Planet」と疎まれるようになり、Sasserineに養子に出される事になりました。
この時、Sasserineはグレイホーク戦争終結から数年、まだまだ混乱が続いていました。
里親は、Shadowshoreに住んでいた冒険者で、彼に盗賊としての知識を教えてくれました。
（ここで、異民族？としてKoboldとかHalf Ogreと知り合いになっても良いかも）
さて、ここで育ったPlutoですが、ある日、何だか良く分からないけど、眼が良くなったりする能力（Elfsight）を持っている事に気がつきました。
そして、この能力を生かそうと、船乗りになりました。
船乗りになったPlutoは楽しく過ごしていましたが、そんな彼を不幸が襲いました。
Sasserine 周辺には、1/20や、1/100の確率でヤバげなモンスターが現れる海域が存在します。大抵の船は、めったな事では遭遇する事は無いのですが、 Plutoが乗った船はことごとくそういったモンスターと遭遇してしまいました。船員達は、「まあ、経験を積む事が出来て、お宝も手に入れられてラッキー」と思っていましたが……ある日、一行は丸々と太ったKrakenに襲われてしまいました。
勝てない、と悟った彼らは、良い感じに発生していた霧の中に逃げて行きました。……と、その時、突然、周囲の仲間達が倒れていきました。
霧が濃かったので、Plutoには襲ってくる敵の姿がよく見えなかったのですが、何だか頭が蛸に似ていたような、似ていなかったような……。結局、Plutoは、霧に紛れて生き残る事が出来たのですが、仲間達は全員死んでしまいました。
Plutoは、絶望しながらSasserineに戻ってきました……。