特徴
- Lunlang Bloodsteam
- ノームのドルイド。どこか、舞台となる帝国から遠く離れた森出身。具体的には6ヶ月程度の長旅を要するほどの遠方。
- 女性、身長3フィート2インチ、体重42ポンド、74歳。イメージ画像(106)。
- 「自分のあるべき真の姿」を探すため、ドルイド修行の旅に出る。
- ランランと読みます。某ヘビ魔術師とは関係なし。
- Animal Companionは現在なし。前線に出て巻き込んで死なせちゃうなら、連れ歩かないでおこうかな…。
- 元相棒の犬Chickerは引退させ、Kalaboldの村に引き取ってもらいました。もう年だし…。
- 師の遺言に従い、ワクワクが止まらない冒険を求めて帝国にやってきました。レジスタンスとの接点は無に等しいですが、ドルイドといえど義憤に燃える心はあるので、どうにかなるかも。
- 晴れてメガネっ娘に。
- グロ趣味。
生い立ち
普通のノームとして生まれ育ったランランは、成人間近のある日、不思議な啓示を受ける。
「お前は実はノームではない、超常的な力で変身させられ記憶を消された(ピーーーー)なのだ」(一部不明瞭)
神のお言葉なのか、失われた記憶の残滓か、それとも変態的な親が寝てる間に刷り込み続けた妄言なのか…真実は判らない。しかしこの啓示を受けてから、なんだか自分の体が今あるべき姿にない気がしてならないのだ。
そしてランランは思い悩むうち、しだいにこう考え始める。
「変身する能力を身に着ければ、その元の姿の同種に変化したときに『しっくり来て』、本来の姿を取り戻すきっかけになるかも!」
しかし貧乏なので、魔法学院に通ってポリモーフを取得するだけの経済的余裕はなかった。無念。
そんな時、ランランは『あまたの姿身を極めし者』の噂を聞く。自然的な力の鍛錬によって、変身能力を極限まで高め人外にまでなりさばらえたドルイドのことだ。
ランランは死に物狂いで森を駆け、ついに彼を探し当て、弟子になった。
(聞けば師匠も幼少期にランランと同じような啓示?を受けたようだ)
苦節30年のたゆまぬ修行の結果、ついにランランはドルイド語を教わるまでに成長した。しかしドルイド1レベルを得るや否や、師匠は老衰により他界してしまう。死に際、彼はこう言い残した。
「ドルイドは森のみが育てるものに非ず。森を出、○○帝国へと赴け。そこでは必ずや、お前を成長させ本来の姿へと導く、ドキドキと興奮に満ち溢れた冒険が待っているだろう…という啓示が昨日、ヨンダーラ神の13人の息子の12人目であるところのチョイチョイサk
遺言に従いランランは帝国へと足を運んだ。共に修行を歩んだ愛犬・チッカーの背にまたがって。
一回目
帝国領付近にて蛇に変身する魔法使いと出会い、どーせ行くアテもないのでレジスタンスに参加してみた。その夜は宴会があった。いい組織である。
二回目
ゲリラ作戦を行うべくトロッコに乗ったりした。空を徘徊するラプトランを遠くから察知したり、坑道を埋め尽くしたゼラチナスキューブからトロッコを守ったりと、目のよさが活きたと思う。
三回目(私がDMの回)
あー、その日は師匠の一周忌で近くのヨンダーラ神殿にお祈りに行ってたんですよ。ざんねんだなードラゴンとか見たかったなー
四回目
ポルカトラズを解放しに向かい、コメリカのお姫様を連れてモルグを突破する。
これまでにない勢いでサモンしまくったが、これは我が目的を為す手段としての自然の友との共闘であり、決して彼らを捨て駒として扱ったわけではない…つまり自殺的命令の類ではないのだ。だから水の精霊が地の精霊に化けたのも、バジャーが避けまくってるのにガッカリしたのも、その、なんだ、気のせいである。
五回目
ええ…私見てしまったんですよ。
あの悪魔崇拝者が、妙ちきりんな剣を持った戦士のライトシールドを見るや否や嬉々として突進し、一瞬の接触で無力化してしまう様を。
彼だけは決して怒らせてはいけませんね、うん、そう確信しました。
あとペイロアカットの小娘が同じ錠前を何十回と開け閉めしていたり…ああそうか、アレがTouch of Idiocyの恐るべき効果なのですね。
(攻工場戦を行った。サモンしまくった。忍者に殺されかけた。次からはFaerie Fireを持っていきます)
六回目
私の業は、私がMaster of Many Formsを志したときからすでに始まっているのです。
ホラ、異形だの粘体だのに化ける力を得ようとしてる時点でもはや自然派ドルイドとは一線を画してるんですよ…ならば私は自然の道から多少なりと逸脱せねばならぬ。
しかしながら、ええまったく、たとえドルイドの道をはずしても人の道をはずしてはなりませんね。死体持ち帰りだの解剖だのという言葉は心に秘めておくものです。反省します。
(アンデッド生産基地を壊滅させた。Skum Zombieを倒しまくり、悪いGnomeと人造人間を破壊した。Skumの解b…生態を記した書物を手に入れた。これで水中もバッチリ!)
七回目(私がDMの回)
Abrahamに急用があるとのことで、私はラクダに化けて個人タクシー係に。おっかしいなーパラディン様って特別な乗騎ってのを持ってると思ってたのに…。
Rose Bud組を危機一髪で救い、無事Bluelandへ移るも、Zaraに唆されてTwenty Chainsを離れることに。そうさ、ひとつ所に留まっていては世界の実情なんて見えないのさ。
八回目
ついに、自らの出生の秘密(の一部)に触れる。どうやら私は、世界を帝国の悪事から救うためにBeoryから遣わされたエージェントらしいのだ! そうか私はソルt
(帝国に包囲されていたカスバートの僧院を解放する。死ぬ。生き返る。やっぱRendはえげつないねえ…。
それより、せっかく世界を護る大儀を渡されたのだから、もうちょっとドルイドとしての自覚を持つ時期かも知れない。そうでなくても今回ろくにRPできなかった…シティアドベンチャー苦手なのを差し引いてもね)
九回目
BeoryのWeirdとの邂逅を二度遂げるうち、私は1つのインスピレーションを得ました。そう、私の真の姿は、彼女らWeird…ひいてはElementalに近い存在である可能性が高いのだ!
となれば、Many Formsでがむしゃらに変化を繰り返すと同時進行で、Elementalという1つのカッチリとした目標にむけて自分探しもするほうが良いと考えるに至ったのです。というわけで手始めにStunとCriticalに完全耐性を得てみました。
以上、Warshaper1を得る動機。
(西8…じゃなくて帝国の情報処理センターを壊しに行った。Tiny変化は大半の小動物に化けられるので、街中での行動が一気にしやすくなっていいねぇ。え、ランランがキャラ的にマンチ? そんなの最初から判りきってたことじゃない…)
十回目
Warshaperでエレメンタルに近くなったのはいいものの、反動で変身能力の伸びが遅れてしまった。無駄に変身回数を使うと後で泣きをみるね…。
(海底探検に行った。戦闘向きの身体は大抵Largeなので、ダンジョン探索には向かないねぇ。Krakenをとり逃したのが非常に悔やまれる…解剖云々じゃなくてね)
十一回目(私がDMの回)
どこか、Ashcheles群島の地下。周囲には赤や青に点滅するランプが無数にひしめき、薄ぼんやりと光に照らされたタンクには不気味な液が満たされ、中には全裸のランランが機械に繋がれて浮かんでいる。
「Warshaper能力を発揮し始めてから体組織が不安定になっているようです。とくに内臓の劣化が激しすぎます」
「Hag形態をとりすぎたようで皮膚組織の老化が著しいようです…このままでは見た目が本当にHagみたいに…」
「やむを得ぬな…投薬量を5倍にする」
機械を取り囲む白衣姿のWeirdがコンソールを眺めてため息をつく。
「…もう少しで終わるんだ…数ヶ月だろうか、それとも数日だろうか。それまでどうか、もってくれよ…(ピーーーー)よ」
………
『定期検査完了しました。コメリカ、Sunlight Yellow近辺に転送します』
十二回目
攻撃が当たりません。
硬くない相手には攻撃回数+Rendで大打撃を与えられるものの、AC30超えともなるとちっとも当たらない…。なんか1もたくさん振っちゃうし。
おかげで献身的なBソーサラーさんに役立たずの烙印を捺されかけてしまいました。確かに今回の私はちょっと勇気が足りていなかった…我が力(と書いてHag形態と読む)は世界を、仲間を守るための力なのに。
もっと身体を鍛えなくちゃ…StrとConを+4しなくっちゃ…。
(帝国本土にヒゲアイテムを捜しに行く。Swift変身は1ラウンド目の全力攻撃及び回復手段として重宝するが、無駄遣いはいけないねぇ。ついでにリンボに行って不気味な蜘蛛を解剖する)
十三回目
再生能力を得たトロウル形態は非常に便利です…味方を守る壁役としては最高かも。壁にしかなりませんが…。
で、その守るべき味方たちが今回も随分暴れてくれました。私が空から偵察役をやってる間にCloudkillで一部隊を虐殺したり、いよいよ悪魔に近づいてきた彼(テレパシーまで持っちゃねえ…)を援護してる間に核兵器と竜巻で二部隊を全滅させたり…。さすがに大量虐殺が過ぎたんじゃないですかねぇ?
どこぞのツヤツヤ戦士みたいに改心の余裕を与えよとか硬いことは言いませんが、あの中には我々の闘争なぞ何も知らない小動物や昆虫、植物が紛れていたのかも知れないのですよ? 彼らのことを思うと私は…ウウッ。
まあ、その凶行を止められなかった私の力量と発言力のなさも問題でしょうけどね…。とりあえず叱っておきましたが。
(部隊を率いて小競り合いをしに行く。けど部隊同士の戦闘はほぼなし…。生命力吸収を8レベル分も受けて灰になりかける…けど私じゃなかったら死んでたかもしれんね。前回学習したVileちゃんへの変身は今回は自重)
十四回目
グレーターファイアーボール…いいえなんでもありません。何もいいません。
しかしアンチマフィールドの森を抜けるときは肝を冷やしました…ああも容易に、私が役立たずどころか足手まといになってしまうとは。でも生身で戦う手段なんてないしなぁ…次そうなったら一目散に逃げちゃおう。そうしよう。
(Underdarkから帝国本土への抜け道を探す。壁役なのがバレちゃってるから敵はみんな私を狙わない。どうにかして役に立つ方法を探さなきゃ…)
十五回目(私がDMの回)
Munchstic Fourを見送った後、Sunlight Yellowに帝国の鎧人間が攻め込むのと時を同じくして、突如Lunlangの身体が溶け出す。トロウル+即行変身による強制回復のツケが回ってきたのだ。心配するRocheだが、Lunlangは「…城を……守って…」ガボガボと水を含んだような声でかろうじて呟き、Rocheを大会議室から追い出す。間髪いれず、複数人の白衣の人型生物が囲むように出現し、半ばウーズ状になったLunlangを連れて消え去った。
「…くそッ! 任務のためとはいえ能力を酷使しすぎです!」
「……でも………私……役に……立たな…き……ゃ…」
アストラル界の無時間の中でも、彼女の生命力が虚空に流れ出ていくのがわかる。
「貴方の肉体を留める、残る手段はアレだけです…ですが、極めて過酷な荒療治です…できれば使いたくなかった…」
「……覚悟は…でき……てます……しなきゃ………いけ…ない……」
「わかりました…我らが(ピーーーーッ!!)、送りましょう…3日です、3日耐えてください…」
白衣の者の一人がアストラル界にゲートを開ける。目を潰さんばかりの眩い光に顔を背けながら、まるで捨てるようにLunlangをその向こうへと放り込んだ。
「………身体…が…」
そこは正のエネルギー界、それもきわめてエネルギー密度の濃い地区だった。周囲の正エネルギーが否応なく流れ込み、崩れかけていた肉体を見る見るうちに復元していく。同時に、融けた鉄のようにねばつく灼熱が心臓を焦がし始める。
「………くっ……ぅああああああ!」
一瞬でも気を抜くと身体が内側から爆発しそうだった。全身の筋肉が緊張し、その熱の迸りを無理やり抑える。まるで今まで浪費し続けた生命力を貪り喰うように、全細胞が咀嚼を繰り返しているようだった。それでも、まだまだ彼女を形作るエネルギーには足りない。
「………耐え……る……っああ! た、耐える……の……!」
…………。
3日後。Ashchelesの地下深くにある施設のボタンを白衣の者が押すと、正エネルギー界へのゲートが開き、一人の女性が姿を現す。それはGnomeのLunlangの面影をとどめてはいるものの、20万を超える一時HPを得た彼女は見違えるほどの生命力を全身に纏っていた。それも数分で消え去るが、
「………私は……大丈夫………です……ッ…」
急激に寒気に襲われて跪くLunlangを白衣の者が抱きかかえ、背中を叩く。
「……もってあと1,2ヶ月です……どうか、お願いします、(ピーーーーッ!)様…」
十六回目
お姫様の身辺警護をやりました。前線まで出向いての演説、ご苦労様です。
何人もの刺客が執拗にAugusta姫を狙いましたが、不死身の私がついてる限りはそうやすやすと手を触れさせたりはしませんよ!
十七回目
最終的に帝国方に正義を見出し、我々と敵対したリノール。
己が欲望のために帝国に与し、アンデッドの軍勢をこしらえたトライエル。
自らの正義とやらを信じてお互い剣を交えるコメリカ兵、帝国兵。
Twenty Chains。
もううんざりです。
人間達の争いが、この星この大地を絶え間なく削り、傷跡を刻んでいく。かつての災厄の焼き直しのように、帝国は地獄の存在をここ物質界に呼び寄せ、火と血で汚そうとしている。ですが、帝国の凶行を喰い止めようと剣を振るう我々レジスタンスもまた、多大なる災厄となってこの地に穢れを残しているのです。そして、無事帝国が滅び悪行に終止符が打たれたとしても、数百年もせずにまた人間達は同じ過ちを繰り返すでしょう。
帝国、悪魔、ダークマター……問題はそこにはないのです。人間という欲深き存在自体が問題なのです。奴らがいなければ、Oerthにこれほど深い傷跡は刻まれることはなかった。
現時点では帝国の野望を砕くという共通目的があるためにコメリカ、Twenty Chainsとも協力し、彼らを護るために自ら壁となっていますが…そろそろバカらしくなってきました。
OerthのSpirit of the Landとしての責務…いっそ人間全部焼き払っちゃうかー。さっぱりさせたほうがいいよね、うん。