トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

第1回

パーティ

前回クレインに比べて役に立たなかった汚名を返上しようとするパラディン。
最近行き倒れを拾って孤児院で養っている。

  • ハザール

キールに拾われた行き倒れのノームのクレリック。
liberationとluckの強いドメインがあるため自由とか旅とかが好きでdesnaの信者をやっている。
トラウマでもあるのか「選択」に異様な執着を見せる。

前回クレインに(略)インクジター。
キールに対する連帯意識が強まりつつある。good大事。

pitaxの四強家の一つ、カッタネイ家のハーフオークソーサラー。
カッタネイ家の人から微妙に疎まれている様子。
なんの因果かfalling star亭に居合わせ行動を共にすることに。

白い仔虎を引き連れた学生でハーフエルフのドルイド。
そのお伴溺愛っぷりが前世の記憶をフラッシュバックさせる。
非常に五感が鋭く、移動中よく木の実を集めている。

まだツン期なので言動にトゲや悪意が見え隠れするが大変に有能な軽装ファイター。


なし崩し的に新パーティ結成

先日の塔の一件以来よく組んで仕事をしているキールクレインイルマリと放課後顔を見せることがあるシンシア、そして最近キールが仲間にしたハザールの5人は今日もfalling star亭で例のレジスタンス退治のお触れなどについて駄喋っていた。
そんな時に亭の外から戦闘の音と「返して下さい!それは大事な品なんです!」という声が聞こえてきた。声の主はカッタネイ家の若頭、トラス青年である。
パラディンとしてこの事態は見逃せないと外に出て強盗と対峙するキールとそれに付いていく一行。偶々その場に居合わせたソーサラーのヴォルフラムもカッタネイ家の一員なのでトラス側に付く。
すると強盗のリーダーは部下をけしかけて逃げてしまった。この6人は強盗の一団をちゃちゃっと片付けてトラスに事情を聞く。奪われた品は逃げた男が抱えていた細長い木箱であり、取り戻してくれたらお礼はするから早く追いかけてくれとの事だそうだ。


イルマリ(何でさっきのの戦闘でクレインは守らなきゃならないトラスの真後ろに付いたんだろう…)
クレイン(あの襲われてた奴を隙を見て追い剥いでやろうかと思ったんだがなあ)

地下水道チェイス

箱を持った男は石畳を開けて地下水道に逃げ込んだらしい。一行は地下水道の出口に先回りしようとする。地下水道は普通に追いかけるには障害が多すぎであり様々なスキルが必要となる。ローグのいないこのパーティは苦労しそうに思われたがシンシアの連れている仔虎が持つスキルがこの状況に合致し、逃げる男が思わぬミスをしたりしたことが影響して有利な状況で男を追い込む事ができた。
追い詰められた男はレイピアを抜きフェイントを交えた攻撃で襲いかかってくるもキールにとてもカッコよく一刀両断されてしまった。
奪われた木箱を拾い一応中身を確認しようと蓋を開けてみた所、強い魔力を放つ剣が入っていた。危なそうなので見なかった事にする。男が他に目ぼしい物を持っていないか調べるとdevilの模様のコインが懐から出てきた。

pitax warden怖い

品を持って一行が戻ってくるとフルプレートを纏いグレートソードを担いだ衛兵が待ち構えていた。泣く子も黙るpitax wrdenの人々である。見た目も大変怖い。
品はトラスに返すことはできたものの一行は先のfalling star亭の前での戦闘を咎められて牢屋に連れて行かれ酷い目に合う。pitaxで生まれ育ったキールが良くあることだと言っていたのが切ない。
一応すぐにトラスがカッタネイ家の力を使って出してくれ、品を取り返した報酬の金貨を渡してくれた。さらにカッタネイ家のコネを使って例のレジスタンス退治の資格を得ることが出来ると言う。以前から噂を聞いて興味を持っていた一行はその話に乗ることにした。


感じのいい青年だと思われていたトラス君がヴォルフラムを物陰に誘い出して
トラス「お前が勝手に家から出て行動するのはいいが、カッタネイの名を貶めるようなことはしてくれるなよ?」

出発

一行は食料を買い込み、荷物運び要員にラバを買った。ハザールは二周り足が遅いのでライディングドッグも買った。ついでに何処に向かって出発するか決めるために情報収集をする。高chaが多いパーティなのでサクサク情報が集まり次のようなことが分かった。

  • レジスタンスは西のgreen whisperの森によく居た(この森がシンシアが修行した森)
  • 今のレジスタンスの活動はアイロヴェティ即位直後ほど激しくない
  • 最近よく野党に襲われている村は北の方にある

これらの情報と他のチームの動向を探りたいという目的から一行は北のrushlight村を目指すことにした。

rushlight村他

rushlight村に着いた一行は話を聞こうと村人に話しかけるが心証があまりよろしくないようだ。それもそのはずで他の討伐チームがお触れを笠に着て村の中で好き放題しているそうなのだ。
村の宿屋もその手合いで一杯のためあまり長居しない方が良さそうだと判断した一行はrushlightの名前の元となった湖の周りにある分村の一つに向かうことにした。
北の分村であるrushnorth村は本村の様に討伐チームに心証が悪い事もなかったのでここをベースにして湖見学などをした。ここの湖は時折光って見える事があり昼の光を見るのは吉、夜の光を見るのは凶だそうである。
また情報収集の結果、最近の野盗は湖のさらに北の方からやって来る事が分かった。


戦闘中に誰を先に治療するか迷って
ハザール「これが選択するということかー!」

激戦@廃村

湖の北の地域を数日かけて探索していくと、途中ワーグ×2に襲われたあとに、神殿と幾つかの小屋から成る廃村が見つかった。建物は痛んでいるが補修が入っており何かが住んでいる可能性がある。
とりあえず周囲に気配がなさそうなので端の小屋を開けるといきなり屍肉を貪る大ウジ虫がいた。しかも2匹。このウジ虫はHPが太い上に毒があり、立派な逞しい男性を貧弱な坊やと馬鹿にされるようにしてしまう恐ろしいモンスターだ。
ウジ虫と戦っていると他の建物から大量のティーフリングが襲いかかってきた。小屋の奥の地下からも増援がやってきているようだ。一行は前衛の多さを活かして二正面作戦を取ることにした。ウジ虫倒す間イルマリが文字通り矢面に立ってDRで頑張ったり、筋力が減ってるはずのクレインが地下の扉を力づくで止め続けたり、呪文の少ないキャスター陣が0Lv呪文を使いまくったりと何とか凌ごうとするも多勢に無勢のため回復リソースが尽きてしまう。この日は何人かが臨死体験をすることになるもなんとか撤退した。
翌々日に再戦を挑みに廃村に向かった。前回入った小屋から地下に進むとやはり大量のティーフリングとさらにフィーンディッシュドッグが数匹いた。敵の数が多いこともさるものながら、ヴォルフラムの1Lv呪文が効かないことや敵のマジックミサイルがやたらとマキシマイズで当たることが手伝ってまたもやリソースが尽きる所まで追い込まれてしまう。結局敵の数が減ってきて敵の攻撃の手が緩んだときにまたもや命からがら撤退した。
それからまた数日後三度目の正直と言わんばかりに再戦を挑みに行った。戦うごとに敵の数を減らす事には成功しているので今日も辛い戦いだけど何とかなるのではと思ったのも束の間、魔法とネガティブエナジーを連発してくるボスが現れた。予想以上の勢いでHPが削られていく中とどめの一撃となったのはボスのバーニングハンズだった。
ヴォルフラムのそれの数倍の威力があるため巻き込まれたパーティの半分のメンバーが即昏倒、戦闘中に回復ができるメンバーが全員動けなくなってしまったのだ。こんな序盤のシナリオで半TPKかよとPL達はげんなりしたがその時奇跡が起こった。desnaの寵愛か運の力かハザールが意識を取り戻し、ポジティブエナジーで他のメンバーを回復して戦線を持ち直したのだ。こうしてクレインがちょっと強そうな爪ティーフリングを「俺の獲物だ!」と言ってその通り打ち倒したりヴォルフラムが敵の術者とアシッドスプラッシュの撃ち合いをしたりキールがとっておきのスマイトでボスを何とか倒したりして勝った。


仔虎が倒れたので
シンシア「ごめん stabilizeはもうそっち(人間)には使えない!」

再戦の準備をする時に
ハザール「油を大量に買い込んで建物ごと焼き掃おう」
イルマリ「貴方村が焼かれた過去があるのにトラウマとか無いんですか」

戦利品

地下の部屋をあさると財宝がいくらかと木箱強盗の持っていたコインと同じ物がたくさん、近隣の村から奪ってきたと思しき食料などの資材、「council」と言う団体が暗躍している事を臭わせる手紙などが見つかった。
(DM注)手紙はパルヴィーンというものが「議会」という相手あてに書いた手紙がほとんどで、援助は嬉しいが、正式に議会に加えて欲しいといったような嘆願の内容が多い。しかし、送られることは無かったり、送られてもそのまま戻ってきてしまったような雰囲気である。しかし、そのうちの一枚はその議会のほうから送られてきた手紙のようだった。

パルヴィーンへ
君たちの最近の仕事を議会は高く評価しているが、
まだ議会に加わるには時期尚早であると判断している。
しかし…もし君たちが搬送中のとある品物を奪取する
ことに成功したならば、君の提案を考慮することも
やぶさかではない。

資材はティーフリングとの戦い以上の大舌戦が繰り広げられた結果、商人の経験のあるハザールが総額を見積もりその額で奪われた人たちから買い取ると言うことになった。料金はrushnorthの人に渡して他に奪われた人が出てきたらその中から賄うように頼んだ。以上の行動がgoodだったので経験点が降ってきた。ほらgoodも捨てたもんじゃないよ。
その後色々精算するためにpitaxに戻った。手紙が木箱が奪われそうになったことと関係があるのではと考えてトラスに見せた所、手紙を買い取ってもらった。討伐賞金を受け取り廃村の話をしたら、その周辺を探索すれば人を送ってもらって開拓できることになった。買い取った資材はそこで使うことになるだろう。


資材の代金を渡したrushnorthの村人が
「rushlightの村には届けるので大丈夫です。でもrushwestの連中には秘密でいいかな」