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第2回セッションログ

ここはCillamarの町にある酒場、Slumber Drake亭。
今日もCastle White Rocを探索に行こうと冒険者の一団が地図を広げああだこうだと探索の予定を

立てている。
Slumber Drake亭の用心棒、Half OgreのCookieは中の喧騒を他所に入り口の前に寄りかかり、今日

のおやつについて空想にふけっていた。
甘いものに目が無い彼は、オーナーのLady Chauntessaが休憩時間に寄こしてくれる少しばかりの

菓子が日々の楽しみなのであった。
彼は目の前にローブ姿の男が一人、こちらに向かってくるのを見つけると、壁に寄りかかった体を

起こして彼を迎えた。
「フードを取って」
顔を隠したままの入店はさせるな、との雇い主からの命令に彼は忠実に従った。
男は特に躊躇も無くフードを取り払った。
するとその下からは触手を持ったまるでイカのような頭部が現れた。
その化け物じみた容姿を目の当たりにしてもCookieは特に動じることなく、男を店の中に通した。
それは、こういった際の対処について何も言われていなかったためであるかもしれないし、単純に

彼にとって人間離れした生物など見慣れているせいかもしれない。
男の名はMi=Ndf=Layer。異世界からやってきた異星人、Quarrenの魔法使いである。
かつて彼がIllithidと間違えられた事により、Illithidを憎む集団に彼の村は滅ぼされ、その集団

を追って彼はCastle White Rocにやってきたのだ。
LayerはCastle White Rocを探索する仲間を募るため、酒場を見回すと一人の金髪の少女と目が合

った。
「Illithidだ!」
次の瞬間、派手な音とともにテーブルをひっくり返した少女は、何事か喚きながら仕込み刀で

Layerに斬りかかった。
その少女、Amarettoは幼少時にIllithidに育ての親を殺されて、Illithidを憎んでいた。
Illithidと勘違いされ、Amarettoに斬りつけられ、尚も斬りかかられたLayerは、引け腰気味に嘆

願した。
「勘弁してください!自分Illithidじゃないです!」
あまりの情けない反応に少し冷静さを取り戻したAmarretoは、よく見るとIllithidとは少しばかり

特徴が合わないことと、敵意が無いことを理解し、信用できないながらも刃を収めた。
このような最悪な出会いを果たした2人が後にあのような関係に発展するとはこのとき誰にも想像

できなかったことだろう。
その後、騒ぎの原因となったAmarettoと、騒ぎに乗じて臭い汁を撒き散らしていたNurmerikaeは責

任を取って店の掃除をすることになり、Layerは成り行きでこの一行に加わることとなった。


前回探索したエリアの先へと進む一行。
鍵のかかった扉を開くと、そこは部屋の外周を残して縦穴があり、その中は鉄格子で区切られた牢

になっており、7人もの人が捕まっている。
一番近くの牢にいる人間がこちらの気配を感じて顔を上げると、鉄格子をつかんで必死の形相で助

けを乞ってきた。
「おいアンタら!助けてくれ!Orcどもに捕まっちまったんだ!」
するとその声を聞きつけたのかLong Bowを構えたOrcたちが奥からゾロゾロと出てきた。
対岸に現れたOrcは計8体。こちらに矢を射掛けてくるが、対岸への道も2つの鉄格子で塞がれてい

るため、反撃は容易ではない。
縦穴に渡してある梁の上を渡ろうとしたMorlinはバランスを崩して檻の中へまっさかさま。
角から対岸へ飛び移ろうとしたClaudeは今一歩足りずにやはり檻の中へ。
MortAmarettoの遠隔攻撃戦になり、厭戦気味な雰囲気が漂う中、果敢にも鉄格子の操作用と思わ

れるレバーの操作に向かったLayerにOrcの放った矢が刺さり、地に伏せる。
ClaudeMorlinが縦穴の上に這い上がり、弓矢を持ったOrcもあらかた片付いたところで奥から4匹

の犬を連れたボスっぽい雰囲気のOrcがやってきた。
NurmerikaeがLayerに駆け寄って様子を見るがもう手遅れだった。
犬はTroll Haundというクリーチャーで、Fast HearingやImproved Grabを持っていてなかなか苦戦

した。
Troll Haundを全て倒したらボスっぽい雰囲気のヤツは降参した。ゴレッシュという名前らしい。

鍵とか貰った。
トロルハウンドの筋繊維は売れた。
ゴレッシュに対して彼らのことを聞くと以下のことがわかった。
ゴレッシュは元ホワイトロック部族で、副ボスが独立してできたホワイトタロン一族に所属してい

るらしい。
リーダーのカルンガは、バーバリアンでトロルハウンドの一番強いやつを飼ってるらしい。
ホワイトタロン一族はクラウドジャイアントの血を継いでいるらしい。
牢の中にいたノームの女性は、兄も捕まっているので助けて欲しいと依頼してきた。

そしてその日はお家に帰った。
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2日目


オークがジャベリンを投げてきたバリケードの向こうに通路があり、その先の2番目の扉の向こう

に何かの気配があるのでこっそり覗いた。
ノームの男がつながれてオークに監視されつつ宝石カットの作業をしている光景が見えた。大きな

の蛇も一緒に居る。
MortのColor Splayで蛇がスタンし、敵ソーサラーはクロードが突入して一撃で葬り去った。
ノームの兄を救出した。
ずっとジェムカットしてたので兄は手に職付いていた(エキスパート2)。

この辺でお家に帰るよ。

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3日目

さらに奥に進む。鉱山を掘る作業音がする場所を抜け、その奥にモーニングスター持った手の旗が

かかった扉がある。
突入すると、宴会中だったらしく、ボスのカルンガと思しきOrcが女Orcを4人侍らせており、トロ

ルハウンド1匹と他のOrcが2体も一緒にご馳走など食べていた。女Orcはパニックになって羽毛枕で

殴りかかるもんだからそこらじゅうに羽が舞っていた。皆殺しにした。
鉱山の方に行くと、巨人とフルプレート+グレートソードのオーク。
クリティカルでクロードが死に掛けたりしたが、あとはカラースプレー祭りで危なげなく倒した。

この日は鉱山で働かされていた人たちを全て救出し、撤収。

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4日目

さらに奥に進むと10フィートほどの崖があり、クロードが登ると突然、なにやら小さいやつが電気

ブレスを吹いてきた。
「お前らオークじゃないな!インプレサリン様に報告だ!」
クロードが登りきって殴り、その後モートのスカーミシュレイが当たると死んだ。
そいつはライトニングメフィットだった。
その奥は行き止まりだった。

また別の道の階段のある先、書斎のような部屋にドゥエルガルがいたが、戦闘に入るといきなり

Invisibilityして隠し扉から奥に逃げだした。
逃げられたが、隠し扉の奥へ行くと部屋があり、転売した奴隷のリストを見つけることができた。
更に進むと縦穴にリフトが付けられており、レバーを回すためのジャイアントの奴隷が佇んでいる

。しかしこのジャイアントなにやら様子が変である。
ジャイアントに、ドゥエルガルがリフトに乗って行かなかったか尋ねると、乗っていったとあっさ

りと教えてくれた。
しかし、リフトの先は非常にいやな予感がしたので行かなかった。

オークのボスの部屋に隠し扉があり、次のレベルへと進めた。
シークレットドアと罠が交互に現れ、突破していくとバグベアが3体現れた。
カラースプレー祭り開幕。戦闘終了。
このバグベアたちはドルジラというヤツに雇われていたらしい。
ドルジラはWiteRocの女リーダーで、でかいオークなのだという。
情報だけ貰ってバグベアはぬっころした。

次の部屋にはアルケミカルな作業部屋で、エプロン着たオークたちがいる。
ツノの生えたウサギのアルミラージとかもいた。サイライク使ってきて厄介だった。
Clock Work Achademyとか書いてあるポスターがあった。ここは昔ノームの工房だったらしい。
解体中のトログロダイトの死体があり、ステンチポッドの材料にされていた。

通路を進むと天井からハリネズミみたいなので襲い掛かってきた。弱かった。売れる。

しばらく進むと地底湖があり、肉シーがいた。
肉シーはネモーラスという名前で、地底湖の出入り口にザリガニが陣取っていて帰れなくてこまっ

ているとのこと。
お礼に釣られてザリガニを倒すとなんか宝石が3つ付いた魔法の指輪を貰った。
リングオブアクエリアという物で、Amarettoが持つことになった。

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