せってい
クロード・ゴールドレイン
イルーミアンの女性。23歳。秩序にして中立。やや灰がかった白い肌にブロンドのショート。
影界の巨大都市Elirhondasを故郷とするが、冒険者である父に連れられて物質界に来ていた（生まれは物質界だが、その他のほとんどの時間を影界で過ごした）。なんでも、物質界のどこかに、イルーミアンの宿敵ギスヤンキの親玉であるVlaakith the Lich-Queenにまつわるアイテムが眠っており、それをイルーミアンの手中に収めればギスヤンキに対し大きなアドバンテージとなるらしい。父はそのアイテムの探索の命を帯びていた。
しかし、父は使命半ばにして倒れてしまう。まだ成人もしていないクロードは、物質界に一人ぼっちとなってしまった。頼りにするイルーミアンの集落もなく、Elirhondasに戻る手段も失われてしまった。残されたのは、同行した冒険者によって届けられた父の剣…影界の力を纏った漆黒のロングソードである。
父を殺したのはギスヤンキに違いない。クロードは父の剣を手に取った。変幻自在な父の戦闘スタイルは目に焼きついている。実戦経験こそないものの、彼女には、父の足跡を追う自信があった。同時に情報収集も行い、父のクエストに繋がる重要な情報を得るに至った。「Castle Whiterockというダンジョンに、ギスヤンキに関わる重要なアイテムが隠されているらしい…。」
父の意思を継ぎ、ギスヤンキを打ち倒すため。父のような誇り高きShadow Sentinelとなるため。故郷Elirhondasに帰るため。彼女はCastle Whiterockへと向かった。
PC : いまーむ
Abilities Array : 18,17,14,12,12,10 + 2pt(3pt?)
成長計画 : Ftr1 -> Dus1 -> Ftr3 -> PrC
初期資金：180gp（6d4、赤氏監視のもとロール）
後日談
当座の目的「Vlaakith the Lich Queenの力を削ぐ宝物の探求」を胸にCastle Whiterockに潜っていたClaudeだが、いつの間にか他の勢力によってLich Queenそのものが討ち滅ぼされていたという事実は彼女にとって少なからずやショックであった。
だが、Githyankiの残党が物質界をアレコレする悪巧みをしていると知り、彼女の目的はその危険性の排除にすり替わった。そして、Xam'krasを打破し、その目的も達成された。
しかし、忘れてはいけない。
彼女の、イルーミアンという種族そのものの意志の向かうところは「Elirhondasの再興、新たなる図書館の建設」である。
Stabilizersを離れたClaudeは今、影界と物質界を行き来し、ある時はアストラル界のGithの根城Tu'narathへと軍勢を率いたりして、散逸した書物の収拾に躍起になっている。Castle Whiterockの地下にある巨大図書館からも書物を譲って貰えないかと交渉中だが、彼女のChaでは難しいだろう…。
Illumian(RoD) - Race
ご存知凶悪種族。頭の周りに文字が浮いてるモジモジくん種族。頭ツルツルなのは半数程度らしい。Divine Metamagicの上位互換みたいなことをやってから悪評が絶えませんが、今回は純前衛なので凶悪度はかなりマイルドになってます。ほとんど上級職前提用の選択。
- Luminous Sigils(Su) - 額あたりを浮遊する文字が常にロウソク程度の光源となるぞ！ Stdで引っ込めてFreeで再出現できるが、引っ込めている間は文字からの利益を得ないぞ。
- Glyphic Resonance(Ex) - Glyph of Wardingのような呪文に相対すると体がおかしな反応をするらしいぞ！ それのCLがHDより上ならセーヴに-4を被り、そうでなければ完全耐性を得るぞ！ Explosive Runesを読むことで一方的にForceの爆発を発生させられるけど、あまりにあんまりなので基本Encounter Power扱いということで自主規制。
- Power Sigils(Su) - 言葉の組み合わせによってボーナスを得るぞ！ 1stと2ndで１個ずつ言葉を得、そのボーナス量も1stで+1、2nd以降で+2。このキャラは1stでAesh（StrチェックとStrスキル+N）、2ndでKrau（すべての術者レベル+N、最大でHDまで）を取得予定。さらにAeshkrauで、魔法クラスのボーナス呪文数をStrで決定するようになるぞ！
- Final Utterance(Ex) - 死ぬと、イルーミアンを構成していた言葉が逃げ出し、最後の雄叫びをあげるぞ！ GibberishだったりPropheticだったりするぞ！ Disintegrateで粉になっても叫ぶぞ！
- Shadow Familiarity(Ex) - 種別がShadowな呪文に対するセーヴに+2種族ボーナスがあるぞ！
- Superior Literacy(Ex) - 常にLiterateで、Speak LanguageがIn-Classだぞ！
Duskblade(PHB2) - Base Class
イルーミアンはマルチクラス推奨種族なので、やったほうがお得に違いない！ ただし重装予定なので呪文の選択肢は非常に限られます。具体的にはTrue Strikeと…
- Expeditious Retreat, Swift(PHB2) - 持続1ラウンドになった代わりにSwift、Vのみで唱えられる同名呪文。
この２つは構成要素Vのみなので安心して唱えられます。ま、ちょっとしたオプションですね。
Shadow Sentinel(RoD) - Prestige Class
前提：Illumian, BAB5, Weapon Focus(any slashing), 他のSentinelによる戦闘試練
影界にあるイルーミアンの橋頭堡、Elirhondas。そこの警備を勤め、影パワーを己が物としてヤンキーどもを蹴散らす戦士である。ヤンキーなギスは過去にイルーミアンの巨大図書館を面白半分にブチ壊したことがあり、それ以来彼らに対し並々ならぬ怨念を抱いている（Elirhondasはその図書館の再建場所でもある）。敵の敵は味方ということで、エライほうのギスやニョロと協力関係を結んだりしてるとか。ニョロまわりのRPも出来ると面白そうなので、LNにしました。
（Kensaiほどじゃないけど）自分と共に+5まで成長するUmbralな武器を得、(CL*2-1)pt/dayの影ポイントを1点以上使って、剣の形を変えたり、材質を変えたり、属性を変えたり、Touchにしたり、Keenにしたり、悪の来訪者と影界出身者に対するBaneを得たり、Strを吸ったりする。うん、やっぱTouchは強いと思う。ポイント的に大器晩成型だけど。
Improved Sigil Aesh(RoD) - Feat
AeshのSigilが条件で、Weapon Focusのある近接武器のダメージを+2。あれ？ Weapon Specializationじゃね？ 1stで取得。
正確には、本来スキルに来るSigilのボーナスが武器ダメージにも乗る感じ。なので1stで+1、2nd以降で+2となる。
Melee Weapon Mastery(PHB2) - Feat
一種のダメージ特性（このキャラならSlashing）の武器すべてについて、命中とダメージに+2。9thで取得。
Improved Combat Expertise(CWar) - Feat
Combat Expertiseの上限5がなくなる。True Strikeと合わせたり、イザというときに高効率な防御専念ができるのは良いことである。12thで取る予定。
Slashing Flurry(PHB2) - Feat
Slashing武器で攻撃する際、-5/-10ペナルティを被ることでStdで２回攻撃できたり、各攻撃に-5を被ることでFullで１回多く攻撃できる。ぶっちゃけ他に取りたいFeatがない…。15thで取りたいですが直前の申告になってしまって大丈夫でしょうか？
いまーむ
了解でーす。あ、エミュレートする素材についても申請してますので目を通してください。ま、ダメもとです。
abalf
素材のEmulationはけっこう先のレベルだし、直近には影響は無いですよね?出来るようになった頃に考えます。
いまーむ
ひとつ特技申請を追加してます。
それとごめんなさい、コメントが掃除されてしまってShadow Sentinelの裁定を忘れてしまいました。
たしか「TouchにPower Attackが乗らない」だけで、ポイントの値や消費量は不変という決定でしたっけ？ 間違ってたらごめんなさい。
abalf
Featはカッコいいし問題無いです。マンチネルはそうです。ちなみに、Power Attackが載らない事はハウスルールにも書いてあります。
いまーむ
Hurling Chargeは「使用機会が少ない」「使用してもさほど効果がない」ので、やっぱりやめときます。
Featはやっぱり汎用性の高いほうがいいです…。１つ申請追加してます。
abalf
Sense Weaknessの記述を見ると/素材と/Magicしか抜けなさそうですが、どう思います?enhancement bonus of your weaponにAlignmentとかが含まれるのかが微妙。
いまーむ
素材エミュレートはDMGにあるのだけで十分な気がしたのでそうします。