StabilizersはCastle Whiterockの奥深く、Benthosの居所まであと一歩という所まで迫っていた…。
Mort 「Amaretto、ゲシュタルトしてもいい？」
Amaretto 「 見た目異形っぽくなるのはキャラコンセプト的にあれだけど…Power Point増えるなら喜んで」
ぬめりけ 「ヒャッハー、もうすぐベンソス食えるぜ！」
Morlin 「そうだねぇ、もうすぐイアローニス様からの使命を果たす事が出来るねぇ」
Brioche 「ヒャッハー、18lvになればTime Stopからのフルバフが出来るぜ！」
Claude 「+1 Ghosttouch武器をShadow Bladeにしてもいいですか？」
DM 「ダメ」
そんな野望とマンチに溢れたStabilizersの面々だったが、Burning Mazeに巣食うDM公認クソモンスター達を前には撤退戦を繰り返すしかなかったのだった…。
クソモンスター図鑑＠Burning Maze
File.1 コイイルワーム(*2)
このガルガンチュアワームは長さ200ftを越すマグマのプールに住んでいた。
体を折り曲げての範囲攻撃と、Free Actionで吹くBilndにする煙が主な攻撃手段で、範囲攻撃はRefなのでACの高さが売りのStabilizersの前衛陣には相性が悪く、またキャスター陣は煙がどんな風でも1ラウンド以上吹き払うのにかかるせいで視界を塞がれて何もする事が出来なかった。
唯一Touch Sightで視界が関係ないAmarettoの攻撃で、一匹は落としたが、Amarettoも機会範囲内に収められてはどうしようもない。
一旦撤退してFlyしたBriocheとClaudeで誘き出し、遠距離戦で倒すことが出来た。
File.2 ファイアジャイアント(*2)＆イフリート(*2)
ファイアジャイアントは触れた相手をFortでDazeさせる能力を持っていて、それでDazeした相手を溶岩に投げてシャブシャブする作戦だったようだ。
イフリートはWishでのMass Heal要因。
ClaudeがDazeはめに陥って危なくなっていた所で、Magic Jarをしていたら投げられたぬめりけがDominate Monsterで一匹落とそうとするも、MortのおかげでPT全員にMCAEがかかっていたので再セーブされたりした。
MortとゲシュタルトしたAmaretto（モルドレット）が、Skirmish乗せてラウンド200点とか言っていたので誰も倒れずに済んだが、太いしDazeされるし丸々回復されるし、なかなか面倒だった。
File.3 ヌルフィニケーション・ドラゴン
Burning Maze中No.1クソモンスター。
3e生物で、武器のEnhance*5+5のDRを持っていた。
他にも魔法を食らうとそのエネルギーを溜め込んで、No Saveで100ダメージクラスのブレスを吹いてきたり、Attack一回でGr. Dispel相当にバフを剥いでレベル*2のTemp HPをつけたり（勿論ブレスのエネルギーも溜まる）と、相当にえげつなかった。
No Save呪文は禁止するのに敵では平然と出て来るんですね。
第一戦、第二戦とこなしてもうMass Healもないのにこんなのと戦える筈もなく、一度撤退。
そして皆MW武器を持ち出してフルバフで戦ったが、前述のDispelでバフを剥がれてやる気をなくす者が出たりした。
ただ、前衛陣の攻撃系バフはあまり剥がれておらず、更に後ろには無傷のAmarettoもいたので、何とか次のブレスを食らう前に倒すことが出来た。
勿論お宝はなかった。
なお、今回一番お宝を持っていたのは戦闘さえ省略されたジャーンの傭兵だった。
File.4 タイム・サイオニック・エレメンタル(*2)
ただのタイム・エレメンタルだと弱すぎるから、隣のページにあったサイオニック・エレメンタルとくっつけたらしい。
人によってはこちらの方がNo.1クソモンスターなのではないだろうか。
Time StopへのImmuneを持っていて時間停止の間も動くことが出来、過去の自分や未来の自分を呼び出して合計七匹に分裂して、一匹のTime Stopに追随して動いてキャスターを囲んで停止開けにフルボッコ、ということをやらかして来た。
増えると単純にPsi-like Abilityの手が増えるのがひどいですよね。
前衛的には増えたのは一匹倒せば全部消えるから攻撃を集中させて倒せばいいだけだったが、後衛には本当にどうしようもなくえげつないエンカウンターだった。
File.5 アドバンスド・ドレッドレイス(*4)、ナイトクロウラー、デストルネード?
当代切ってのクソモンスター二つと戦ったStabilizersにはもうドレッドレイスのCon吸収に耐える術も対抗する術もなかった。
撤退してレベルアップしてから再戦することにする。
Mortが覚えたSunburstとぬめりけがエミュレートしたSunbeam、そして安定のダメージディーラーAmarettoでドレッドレイスは倒していき、ナイトクロウラーはフルバフしたBriocheで倒す。
こうして三度の撤退戦、クソモンスターの軍団との戦いをStabilizersは生き延びたのだった。
Next クソモンスター…？
File.5のモンスター達と遭遇した所にはドラゴンの死体があり、それの抱えていたアイアン・フラスクを開けてみると、出て来たのはChauntessaの夫に呪いをかけたBenthosの愛人だったLamia、Hasna'azharだった。（参照：バックグラウンド）
どうやら呪いを解く条件はHasna'azhar本人がBenthosに向かって三行半を言い渡すことだったらしい。
とてもじゃないがBenthosが倒れてじゃないと言えなさそうということで、呪いが解かれるのはその後ということになった。
なお、彼女の話によるとBenthosはゴースト・ドラコリッチになっているらしい……。