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第0回

5歳から15歳まで

第0回の内容は、ヴァリシアの小さな港町サンドポイントでのまったりとした日常をプレイしたものでした。主人公は町の教会に引き取られた幼い子供たち。アゲハチョウの祭での出来事や、街の人たちとのやり取りを介して、ヴァリシアやタッシリオンについての知識を深めていくのでした。街の人たちは基本的にいい人たちだらけ。本当にこの町に冒険のネタがころがっているのでしょうか?個別のPCの活躍っぷりは以下参照。

以外に勉強熱心で、読み書きを習う。目の病気をシェリフに指摘されて治療を行ったが完治せず。代わりに、気配でものを見る能力を得た。

ツトナリアへの思いを遂げさせようと、いろいろおせっかいを焼く。ツトが行くえ不明になってからは、結構真剣に行き先を探しいていたが、残念ながらまだ見つかっていない。犬と遊びながら、ショアンティの舞を編み出す。

リリーと一緒に森を探検し、ゴブリンに殺されそうになったハワード。アゲハチョウの祭りの際に動物と話が出来る能力を取得。

  • アドレーの場合

まじめ一筋の男の子。町の医者に性教育をされて赤くなる。オールド・ライトの上に羽の生えた馬の姿を見るが、誰にも信じてもらえない。

クインクとの出会いから、タッシロン帝国とパス・ファインダーに興味を持つ。オールド・ライトの近くを掘り返したりしみたが、いまのところ成果はない。シェリフ・アヴァーティンが殺された日、霊感能力に目覚めた。

自分の親が魔法使いであったと強く信じ込んでいるため、町中で魔法使いを探しまくるが相手にされない。ワンドの材料を探して、デーブと2人で森の中へ行くなど、無鉄砲な一面も。危うくゴブリンに殺されそうになった。このとき、ゴブリンの声を聞く能力を得た。

サンドポイントを襲う厄才

第0回の後半では、サンドポイントをさまざまな災いが襲いました。中には身の毛もよだつものもあり、やりきれない気持ちになるものもありました。

  • サンドポイント大虐殺

サンドポイントで彫り物師をしていたジャーヴィスは、突然気が狂ったのかサンドポイントの住民たちを襲うようになった。殺人の時間はいつも夜。犠牲者は目玉をくりぬかれ、舌を抜かれていた。ジャーヴィスは25人もの人たちをわずか1ヶ月あまりで殺してしまった。アドレーとケルダは25人目の犠牲者(ガード隊長のアヴァーティン)が殺された直後にジャーヴィスと遭遇する。ジャーヴィスはアドライとケルダの肩に手を当てながら「こんな夜中に子供が出歩いちゃ危ないよ。」と言って聞かせた。その手が血まみれだったことに2人が気が付いたのは、それからしばらく経ってからだった。その後ジャーヴィスは、後に殺し屋島(Chopper's Isle)と呼ばれる島で、自殺しているのが見つかった。25人の犠牲者とまったく同じように自らの命を絶っていたとのことだった。

6人の頼れるお姉さんナリアは、サンドポイントの人たちから特別視されていることに対する孤独感からか、それとも箱入り娘であることの軽率さからか、デレクという名の若い男に惹かれてしまう。ナリアがこっそりとデレクと逢引するのに協力する6人だったが、やがてナリアが妊娠したことが分かると立場が微妙になる。トービン司祭はナリアを尼にするつもりだったらしく、ナリアが「清らか」でなくなったことに大変気落ちしていたようだった。司祭はナリアデレクと会うことを禁じて、教会に閉じ込めてしまう。お腹が大きくなってくるにしたがって、デレクと将来を話し合いたいナリアは、ハワードミリヒ、ディヴィッドの協力を得て教会を抜け出す。しかしそれを待っていたのはトービン司祭に言い含められていたデレクの冷たい別れ話だった。そのときの精神的なショックが原因だろうか、ナリアは結局子供を流産してしまう。

  • 教会の火事

アゲハチョウの祭りの準備のため6人が森に出かけていたころ、教会が火事で全焼してしまった。トービン司祭を始め、ナリアも焼け死んでしまう。かろうじて難を逃れたのは、墓守のヴォスクだけだった。行き場を失った6人に、「トービンとの契約」について説明したのは歴史学者のクインクだった。6人は契約に基いてトービンが負った負債と、自分たちの生活費をクインクに払わなければならない。それは、冒険者として財宝を手にすることが出来なければ、到底払えないような額だった。