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第1回ログ

 試験初日

集った人間とエルフとその両方

学園に様々な目的を持って来た6人。狭き門である入学試験を共に受ける事になった。
最初の試験は面接である。面接官は共通語で生活出来ることを確認して自己アピールタイムを始めた。

プリトウェン
人間の盾ファイター。面接官の剣撃を盾で見事に捌いてみせた。
織瀬
エルフ(風味)のスワッシュバックラー。用意されたdummyをエルフ独特の武器で細切れに。
仮称北カシオペー
エルフのウィザード。dummyが色飛沫でカラフルに。魔法使いらしき面接官が興味を持つ。
黒猫
人間のクレリック(信仰:セキュリティクリアランスが足りません)。部屋全体に負のエネルギーが充満する。
グレッグ・神林
ハーフエルフのドルイド。翼竜を従え高い自然知識を披露した。
ヤオリ
人間(性別:わ ぁ い)のローグ。完璧な変装で男性であると気づかない人続出。

明らかに強そうな面接官にも堂々と攻撃をかます黒猫の胆力が評価され面接官から+1Ring of Protectionを貰う。

他人の空似説

試験の案内は学生がやることになっていてPCたちの担当になったのはバクナード寮の学生代表であるコーウィンだった。通称"the Unexploded" Cowin。見かけはあのドクター+丸眼鏡だがアライメントはNG。
試験の内容は面接特殊実技試験A同B同C戦闘実技試験(全5戦)を7日以内に全て突破する事だそうだ。支度金をもらい道具類を揃える一行。同時に待合室で情報収集し「MagicMissileのポーションを使う試験」の情報を得る。
内容が分からないのでまずはランダムに決定し特殊実技試験Bをすることにした。

『ダイスを振らない人は強い』

特殊実技試験Bポーション鑑定だった。次の様な未鑑定の嫌ポーションの元呪文のschoolを当てるという内容である。

  1. 手のラベルの真珠色のポーション→CLW
  2. 黒い水滴のラベルの半透明の黒色のポーション→Brand(額に「◎発射」という焼き印が出来る)
  3. 青い卵のラベルの泡立つ透明なポーション→MagicMissile
  4. ラベルの無い透明なポーション→Sield
  5. フクロウのラベルの青いポーション→ChillTouch
試験を用意した教授「Brandの効果の参考画像ウケたので本望です。
  ええカシオぺーのFocusedMindで一回もダイス振らずにクリアされても。」

合格プレゼントに圧倒的な呪文知識を見せつけたカシオぺーが1LvPearl of Powerを貰う。

ドワーフの語尾はドワにならない

戦闘試験の様子も見ておきたいと言う事で戦闘実技試験1に向かう。
中央に瓦礫地帯がある広い闘技場でゴブリン*6と戦う。パーティ全体としては安定してダメージを与え難なく倒す。思えばこれが一番バランス的に良かった戦闘か。
続けて戦闘実技試験2も。ドワーフのドーピングAlchemistで今回一番の事故敵(2d6+7/crit*3)だったのだが一回空振りしただけで撃墜。
戦闘試験の合格プレゼントは現金だがまだ小銭なので特に大きな買い物無し。

chaseの経験点に指針が無い

まだリソースに余裕がありそうなので更に特殊技術試験Aに向かう。これは簡易chaseルールの障害物走だった。
大変混沌気味なスリクリーンのタティゴーニアから試験の説明を受けると、それを聞いたプリトウェンが鎧を脱いで行くと言い出す。

タティゴーニア(俺の目からは守りの要に見える鎧をこれから危ない所に行くのに脱いでくってのか!?面白!)

何かタティゴーニアに気に入られて鎧を預かって貰いさらに「信用出来ねえだろうから」と交換で+1Cloak of Resistanceまで貸して貰うプリトウェン。Cloakは本来合格プレゼントなのだがアライメントCC(混沌にして混沌)にはそんなもんは関係ないのだ。
障害物走が始まるとサクサクと進む織瀬、ヤオリ、間にグレッグ、スタート直後でつまずくその他3人に分かれた。
そのままの流れでラウンドが進み、結果最後のみんなで協力しよう障害(StrチェックDC20)も織瀬があっさりクリアして制限時間を半分以上残して終了した。
最後まで最初の障害の滝の部屋が上れずに服が酷い事になった黒猫がいじけたりするものの、Cloakもそのまま合格プレゼントに貰う。
去り際にタティゴーニアに「お前ら気に入ったぜぇ!最終戦が楽しみだ!」と言われ戦闘実技試験5の敵がシャレにならない白兵攻撃をしてくる可能性に気づきパーティに緊張が走る。

睡眠時にイベント入るんでとDMが言うので

リソースも尽きたので仮宿のバクナード寮に案内してもらうことにする。他に当てもないのでコーウィンの言うとおり彼の寮に厄介になる事にしたのだ。夕飯を食べてる時に寮生に「なあなあバクナード寮に入ってくれよう」とせがまれる一行。
色々あってプリトウェンがGrit of Rubyを介してラルドさんに取り憑かれる。

 試験二日目

情報収集

他の受験生から次のような情報を得た。

エルフの言葉を喋りエルフの武器を使う試験官がいるが
お金の落ちる音に敏感で不意に聞くと大きなスキが出来るらしい。

上手くいけば戦闘が有利になりそうだったので織瀬が両替機で小銭を作ってみんなに渡して音を出す準備をした。

くさったしたい

進めていけば出てくるであろう試験官の情報も得たのでとりあえず戦闘実技試験3に入る一行。
敵は動く腐乱死体なのだが生憎アンデッドに詳しい人がいない。
仕方ないので多臓器不全及び反社会性人格障害患者(未確定名)*4と特に情報無しでそのまま闘う事に。
無情報とは言えメインアタッカーの織瀬やプテラノドン、ヤオリのダガーとゾンビに有効な武器には事欠かないのであっさり全滅させる。

ちゃりーん(笑)

続けて戦闘実技試験4に入る。
出てきたのはエルヴンカーヴブレードを持ったテング二人だが、織瀬が似た武器を持っている事に気付くと何か話しかけてくる。

弟「兄ちゃん兄ちゃん!あの人僕らと同なじ武器使ってるよ!」
兄「おお!本当だ!いやあこの【テングスペシャルブレード】強いですよねえ!」
織瀬「それエルフの武器なんですけど」
兄「ええ!?周りの人でこの剣使えたのテングだけだったしお師匠がそう言ってたのに…」
弟「お師匠の言う事を真に受けちゃ駄目だよ兄ちゃん」
兄「あー…何か勘違いしててすみません…お手柔らかにお願いしますー…」

戦闘ではテング二人はむっちゃ頑張ってAcrobatic+20くらい出して挟撃してくるも、この二人がお金に弱いのは知っているのであらかじめ用意しておいた小銭を落としてそっちを向いたスキにボコった。

雑誌の性格に配慮したビジュアル

テングが金銭関係のトラブルで楽勝だったためさらに特殊実技試験Cもこなす。
特殊実技試験Cは全員が入るだけギリギリの広さの足場での遠距離戦闘実技である。試験官はヒロイン2号のツンデレお嬢ぐらいの立ち位置にいそうな黒ゴスアアシマールと今回珍しく「地球側」の武器、銃を使う白ゴス褐色エルフ(と言う設定のドラウ毒付きヘヴィクロスボウドラウ)の二人。
アアシマールは天使っぽい血統の種族なので前口上でも天使の力がどうこう言ってくる黒ゴス。そして戦闘が始まると、

黒ゴス「食らいなさい天使の力!デヴィルビーム!」

と言いつつ当たるとWillDC17の恐怖ビームを撃ってくる。
序盤は空中戦力が絶たれたりしてゴスチーム有利だったのだが生憎この二人は常人よりも華奢で、さらにライフルに麻酔弾を装填するのに絶望的に時間がかかる為手数で圧倒して勝った。
ギミックとしては黒ゴスのデビルビームで怯え状態になった所に麻酔弾が飛んできて昏睡を狙う物だったのだが、結局昏睡したのは1ラウンド目に特攻したプテラノドンだけだった。
ちなみに黒ゴスは次元界に関する知識が無いので天使の力なのにデヴィルビームとかそもそもそのビームはどっちかって言うとデーモンビームであると言う事に全く気付いてない。

 試験三日目

前日の試験で結構ダメージを受けてしまったが、ポジティブエナジーなクレリックが居ないため回復リソースが地味に足りないので一日休憩に当てることにした。余裕あり過ぎだろう。

 試験四日目

情報収集

受験生の一部が試験管の偽者に騙されそうになったらしい。

結構いけると思ったんだがなあ

他の試験は全て終わったのでおっかないスリクリーン、タティゴーニアの待つ戦闘実技試験5に意を決して挑む。

タティゴーニア「よぉお前ら生き残ったか!さぁ楽しもうぜぇ!」

タティゴーニアは世界が接触した当初の混沌をそのまま体現したようなオーラを纏い、さらに保護色の様な能力で姿を歪め輪郭を掻き消し、超脚力を生かして一気に間合いを詰めてくる。

vsカラースプレー WillSave出目4

実質「場所は分かるけど目をつぶって殴ってる」状態のはずなのにぽこぽこ攻撃が当たり1ラウンドKO。
うん、何も言わないでくれ。

手元にあったマンガのキャラが後からどうとでも設定付けられそうだったのでつい

全試験を終了した一行の下に見慣れない男が現れる。この全身くまなく包帯巻きで軍服風の詰襟を着た人物は自分は学園の教授であり、一行が極めて優秀な結果を残しているので真の最終試験を行いたいと言う。
ゲーム的にはこの人物はbluff+40くらい出せると思われるのでつられそうにになるも噂に聞いていた「偽試験官」の話が引っかかり戸惑っていると、コーウィンが現れて間に入ってきた。
コーウィンと包帯男が牽制し合ってると包帯男の後に今まで透明化してたと思しき影が現れる。OgreMage、いわゆる鬼と言うやつだ。鬼は包帯男に「鬼のグループとしての動きやすさにも関わるので余り人にこの姿を晒したくない。用事が無いなら帰らせてもらう」と言って行ってしまった。包帯男はバツが悪そうに一行を解放する。
後でコーウィンが教えてくれた事には包帯男はニーマントと言う次元界に関する研究をしている教授であり、悪名高き「悪魔契約者のパスカル寮」の寮監であると言う。
とりあえず色々フラグだけ立ててみた。

 その後

合唱やら演説やらが何かとBardのクラス持ちのためみんなの士気がやたらと高い入学式が執り行われて一行は正式に学園に入学した。なあなあのうちに所属寮はバクナード寮になった。


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