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黒猫

黒猫

RACE :人間
HOMELAND:日本
JOB :クレリック
DEITY :ベルフェゴール

自己紹介
黒猫
私の名前は「千葉の堕天使・黒猫」。「ちば」ではないわ、「せんよう」よ間違えないで頂戴。前にいた世界では五更瑠璃とも呼ばれていたけれどこちらが私の真名よ。
っふ…どうやら私のことを某物語の登場人物と勘違いしている人がいるようだから訂正しておくわ、あれは平行世界の私であってこの私とは似て非なるもの。彼女の持つ力と私が使う力は全く違うものよ。

私がこの力を得てクレリックになったのはこの邪神「ベルフェゴール」を従えたからだわ。そう、あれは暗い森の中でさ迷っていたとき・・・
ベル「いやただの林で俺を拾っただけだろ?」
うるさいわね、すこし黙ってなさい。
おほん、そしてこの邪神ベルフェゴールを従えた私はこの闇の力を手にしたのよ。
ベル「まあ棒に閉じ込められた俺と力が欲しかったこいつとの利害が一致しただけなんだけどなw」
っふ…どうやら本気で私のことを怒らせたいようね…
ベル「やべっ」
ふう、全くどうしていつも邪魔ばっかりするのかしら。




ベル
俺はもともとは名前なんてなかった。
ある山村で生まれたはいいが、どうやら俺は予言で「大いなる災いをもたらす子」となっていたらしい。
いまではたしかに力があるんだが、これが「生まれたときから」なのか「後から手に入れた」のかわわからない。
そして俺は封印された。どうやったのかは知らないが気付いたら俺は小さな珠の中にいたんだ。体がどうなったのかは知らない。

それから何年たったのかもう覚えてもいないが、俺はその村でずっと「邪悪な神様」として祠に安置されていた。
ところがある時にこの世界に大きな衝撃が起きた。俺はそれを利用してこの珠から出ようとしたんだ。
でも失敗した。いや、出ることには成功したんだが木の棒っきれに入っちまった。

どうしようと途方に暮れていた時に出会ったのが黒猫だ。
あいつはよくわからない妄想をしていたらしいんだが俺はてっきり話しかけられてると思ってつい返事をしちまった。
あいつの驚いた顔と言ったら…まあいい、これ以上いうと後で殺されそうだし;;

そして俺はあいつと契約した。
あいつは力を欲しがっていたし、俺はこの状況を脱却したかった。二人の利害が一致したわけだ。
そして名前がないと言ったらあいつが「それなら、あなたは今日からベルフェゴールよ」といったんだ。
今まで欲しいなんて思っちゃいなかったが、名前で呼ばれるって、いいもんだな…。

ちなみに俺はしゃべれるんじゃなく頭に直接話しかけてる。いわゆるテレパシーってやつだな。話しかけたい奴に直接意思を送るから便利なんだ。
あいつも俺にだけ送れるようになってる。だから黙ってじっとしてたらひょっとしたら俺と会話してるのかもな。
あ、みんなの声は聞こえてるぞ。俺がみんなに話しかけるかはまだわからない。機会があればってことで。