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Eclipse 9

Eclipse Guardian

ある賢者が、このような天啓を授かりました。

「近い将来、物質界から(一時的ではあるが)一切の神格の影響が消失する」

彼は、その声がCelestiaのParagonの一人Domielのものであると言っていました。

綿密な分析の結果、神格が消失している間にアンデッドどもが暴走し、世界に未曾有の混乱と危機がもたらされることが判りました。

事態を重く見た彼は、各地から素質ある若者をさr…召集し、対アンデッドの精鋭部隊"Eclipse Guardian"を育て上げました。

Oerth各地のダンジョンで実地訓練を繰り返した彼らのコンビネーションワークに太刀打ちできるアンデッドは多くありません。彼らは慈悲の心と恍惚の震えをもって今日も、墓場を、地下神殿を駆け回っています。

 

後年、賢者は回顧録でこう述べています。

「無茶な設定だった」と…。

Eclipse 9

というわけで、Eclipse 9はEclipse Guardianの9番目のメンバーでありながらRappan Gangに身を置き、日々研鑽を積みつつ世界を救っちゃったりしようとしています。

Rogueはチームワーク(=挟撃)があってこそ戦闘で映える存在。ダンジョンでは常に先行偵察を買って出て、仲間の安全を守りつつ一人で死んだりする日々。高くもなく低くもない攻撃力、「いい」アイテムを引き当てる率、そして影潜み能力のせいもあってか、巧みにDMのヘイト値上昇を避けてる様子です。

エピローグ

ラッパンギャングの一員としてオルクスを撃退した、その後……。

Eclipseは旅の仲間たちに別れを告げ、遠い故郷の地へと凱旋した。生まれ育った孤児院には、同じく世界中に散ってアンデッドと戦っていた8人の仲間たち(Eclipse 1〜Eclipse 8)も戻っていた。まぁ、一番経験をつんでたのはEclipse 9だけど。

再会を喜び合うもつかの間、異変が起こる。8人の仲間は皆、冒険の先々で同じような黒いダガーを拾っていた。その8本のダガーが突然鞘から飛び出し、Eclipse 9の武器Demonclawに融合したのだ! 世界に散っていたDemonnailsを吸収して真の力を取り戻したDemonclawはさらに、巨大なアンデッドをも殴り殺したというEclipse 9の左腕に融合し、恐るべき生体アーティファクト「Demonhand」となったのであった。

「オレ……デーモンマンになっちゃった……」

デーモンマンになって無性にDevilをぶっ殺したくなったEclipse 9の精神に反応するようにDemonhandのPlaneshift能力が発動し、9人のEclipse Guardianは九層地獄バートルへと転送されてしまう。

その後、九層地獄各地でゲリラ戦を繰り広げたEclipse Guardianは、最終的にネームドなDevil十数体と、その配下として地獄に住んでいたアンデッドのほとんどを殲滅するに至る。この活躍によって次元界のLawとEvilのパワーバランスは少なからず揺らぎ、あまねく「九層地獄の蝕(Nine Hells Eclipse)」として語り継がれることになる…。

という内容の英雄譚によって、賢者の回顧録は締めくくられている。しかしその書物は決して公開されることなく、いつまでも賢者の胸の奥底にしまわれているのであった。実のところ、他次元に飛ばされたEclipse Guardianの消息を知るものはいない。

Ninjyutsu

 消える魔球(Living大リーグボール2号)

敵の10ft.以内に近づいて影潜みを行い、そのままSneakを行う忍術。直球(チャージ)、変化球(一撃離脱)も思いのまま。

 微塵隠れの術

Zackから貰ったFire Seeds(ドングリ爆弾)を敵の10ft.以内でHide状態で投げつけ、その飛沫をサッと避けることでCunning Evasionを行う忍術。

 水遁の術

20万GPもする指輪を用い、水面下でも呼吸できるようになる術。ひいてはPastaのスペルリソース温存につながる。

 狸隠れの術

Cape of Mountebankを用いて逃げ出す。最終手段。

 白面

先行偵察や前線特攻で無様な死を遂げることにより、巧みにDMのヘイト値上昇を回避する忍術。

Features

 Rogue 4

省略

 Cleric 1

キャラクターの性質上、特定の神格への信仰は持ちません。

Liberation Domain

精神作用、魅了、恐怖デスクリプタを持つセーヴ可の呪文効果に対し、受けた次のラウンドに再度セーヴを行うことが出来る。

Celerity Domain

移動速度+10。このキャラの精一杯のマンチ成分。

 Skullclan Hunter 9

Miniature Handbook掲載。

Track Undead (Ex)

Knowledge(Religion)を用いてアンデッドを追跡するTrack特技。使わねー

Divine Strike (Ex)

アンデッドにもSneakダメージが乗る。Divineの名を冠していながら変則能力。現在のSneakは+5d6。

Immunities (たぶんEx)

アンデッドの恐怖効果、アンデッドの扱う恐怖呪文、あらゆる病気、麻痺、能力値ダメージ、能力値吸収に完全耐性。

Protection from Evil (Su)

常時。本に記載されてないが、おそらく呪文レベルはクラスレベル。でもSuだからDispelされないか。

Sword of Light (Su)

アンデッドの持つあらゆるDRを無視することができる。得物は問わない(たぶんその辺のジョッキで殴っても…)

Sword of Darkness (Su)

手にした武器がゴーストタッチ扱いになる。

 Shadowdancer 1

DMG掲載。

Hide in Plain Sight (Su)

10ft以内に何らかの影(自分の影を除く)があれば、開けていても、誰かに見られていてもHideを行うことが出来る。ここでいう影とは、「暗闇やShadowy Illuminationな場所」および「物体付近」ということで大丈夫でしょうか?
Hide in Plane Sightで隠れて攻撃する場合には「Hideは1Roundに1回まで(Cunning Evasionを使えばその限りではない)」、「Hide中に攻撃をしたらHide解除」、「HideのDCは敵のHD+15(攻撃・移動などのペナルティは無し)」、「True Seeingで看破される」