PHBと違うルールや、新たに導入したルールのページ
Slow Death Rule
- 通常は-1〜-9までがdying、-10で死亡のところを以下のように変更する。
- HPが-1以下になると毎ラウンド1point HPが減少する。
- -1〜-Conまでdying(毎ラウンド10%の確率でStabilizeする)
- -Con未満になると自動的には血が止まらなくなり、-(Con+10)に到達すると死亡する。
Raise dead等による復活時のペナルティ
簡単にするとこんなん。
- Lv×500の経験点を失う。
- レベルダウンしてしまうような経験点ペナルティを受けたならば、オーバーした分だけ借経験点をしなければならず、払い終えるまで経験点は上昇しない。この時、通常のレベルダウン作業は行わない。
- 借経験点がある間は、経験点の計算を現在Lv-N(下参照)として扱う。
要するに、レベルダウン作業は行わないが経験値は下がり、経験値獲得の計算の時には経験値に応じたレベルとして計算するのと同じ。
ややこしく書くとこんなん。
- Lv×500の経験点を失う。
- 現在のレベルとなるのに必要な経験点未満となるような経験点ペナルティを受けたならば、その差の分だけ借経験点を得、現在経験点は現在のレベルとなるのに必要な経験点と同値になる。この時、通常のレベルダウン作業は行わない。
- 借経験点が存在する間に経験点を得た場合は、得られた経験点から借経験点を引いた値を現在経験点に足す。借経験点の方が大きかった場合、得た経験点を引いた値が新しい借経験点となる。
- 借経験点が存在する間に経験点ペナルティを受けた場合、両者の値を足した値を新しい借経験点とする。呪文やアイテム作成等での経験点の使用は、経験点獲得時の等価Lvが下がらない範囲であれば、借経験点にその値を足した上で使用可能である。
- 現在経験点-借経験点が、Nレベルとなるのに必要な経験点未満となった場合、経験点獲得の計算に用いるレベルを(N-1)レベルとして扱う。
戦闘中の会話ルールについて
- 自分の番に「Dexの値」文字以上しゃべると、Verbal Componentのある呪文は使えない。
- 自分の番以外に喋れるのは5文字まで。ただし、あらかじめ符丁を決めておくなどすれば多くの情報を伝えることは出来る。
- そこまで厳密にやらなくても良いが、DMがそうしたいと思ったときにはこのルールを適用してもいい。
モンスターの識別ルールについて
- 識別して、それをパーティに伝えるのにはMove Actionが必要。
追記:フリーアクションでしゃべれる範囲内であれば、フリーアクションでよいと思う。(ex:火を吹くぞ、バラけろ。であればDexが9有ればFAで良い。)(追記以降はSKQが追加)
- Free Actionでの識別は仲間に情報は伝わらない。
- 基本DCは「10+HD」で、これに成功するとそのモンスターのGeneral Ideaが分かる。達成値がDCを5上回る毎に、DMは「Special Attack」「Special Quality」「Vulnerability」のどれかを情報として与えてもいいし、与えなくても良い。
- DCは、DMが任意に修正して良い。
- Class持ちのNPCは、その種族ではなく、Classに対する識別判定をする。
- DMは識別ルールを自己裁量で好きなように変えて良い。迷ったときには、以上のルールを使用してもいい。
DM候補によるマンチ会議
- DM候補:abalf, aloe!, schnee0, SKQ, TH, いまーむ, 所長(敬称略、辞書順:07/05/29現在)
- セッション終了後ならばいつでも、そのセッションに参加していたDM候補は、そのセッションに参加していたPCのある要素(特技、クラス、呪文など)に対しての緊急マンチ会議を開催することが出来る。ただし、主催者は必ず、その要素が使用された効果を確認していなければならない
- 緊急マンチ会議には対象となったPCのPLは必ず参加させなくてはならないが、他のDM候補は参加してもしなくても良い。
- 参加したDM候補(主催者含む)は、主催者とPLの意見を聞き、自分のセッションにおいてその要素を許可するかしないかを決定することが出来る。また、修正を加えた上での許可も可能である。
- 参加していなかったDM候補は、掲示板や直接対話などの手段で主催者とPLの主張を聞いたうえで、同様の決定を下すことが出来る。
- 以上のシークエンスで一人以上のDM候補に不許可認定をされた場合、PLはそのPCを(方向性を変えない範囲で)作り直すことが出来る。この場合、各DMは新しいPCに対して「ちょっとここ変えてくれないか」というサジェスチョンをしても良い。
- 一度不許可認定をされた要素をPCが使用する場合は、必ずその回のDMに許可を求めなければならない。ただし、あるPCが一度許可されたならば、そのPCを使うPLはDMから特別に申し入れが無い限り、このプロセスを省略できる。
- PLとしてPHB以外の呪文を追加する場合は、DMに許可を求める必要がある。
- DM候補は、いつでも許可不許可等の判断を翻すことが出来る。
新魔法習得のガイドライン
- Wizard
基本ルール通り、Scroll又は呪文書から書き写すことによって新呪文を取得できる。
- Sorcerer/Bard
Lvアップ時に新呪文を覚える際、Scroll、又はWizardのSpellBookの中身から覚えることが出来る。ただし、これにはDC[呪文Lv+15]のSpellcraftチェックに成功しなければならない。また、他のWizard/Sorcerer等が使った呪文を見たときにSpellcraftを行い、これに成功した場合にもLvアップ時に覚えることが出来る(例えば敵の呪文を覚えたり)。
- Cleric/Druid/Paladin/Ranger
DivineScrollを一日かけて勉強することで、DC[呪文Lv+15]のSpellcraftチェックに成功すればSpell Listに加えられる。
- Beguiler/Warmage
DM判断。基本的にもともとのListが長いため、新呪文習得は制限される。
※再挑戦はLvが上がって新しい呪文を覚える際か、SpellCraftのRankが増えたときに出来る。 ※Wizard以外はSpellbookに書き写す必要はないので、お金はかかりません。 ※スクロールの書き写しに成功した場合、書き写しに用いたスクロールは消費される。