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第14回

  • 1-1

一向はカーゾーグの本拠地であるシン・シャラストに向かうにあたって、少しでも情報が欲しいと、とりあえずクィンクさんの所へ向かった。
シン・シャラストについて尋ねると、クィンクさんは古い文献にあったというシン・シャラストについて語ってくれた。
シン・シャラストは黄金の街。真ん中に大きな通りがあり、カーゾーグの居る塔に続いている。
シン・シャラストを治めるカーゾーグは大きいものが大好きで多くのジャイアントをそこに住まわせていた。
クィンクさんの友人のパスファインダー、レッドウィングはシン・シャラストの調査を行っていた。
調査によると昔ベッカー兄弟と言うジャンダーホフの炭鉱夫がシン・シャラストを見つけて、宝を取りに行くと仲間に自慢していたが、それっきり帰ってこなかったらしい。
シン・シャラストに一番近いと思われる町、ウルグリンは昔、北から来た化け物に滅ぼされて今は廃墟であり、はぐれヴァリシアン、混血、魔獣、などが闊歩しているらしい。

  • 1-2

シン・シャラストへ向かうヒントを得るため、リリーがディヴィネーションをすると、なにやらヴィジョンが見えた。
吹雪の山中にて、厚着したたくましい男が小川が流れ込んでいる川のほとりでぼそりと「これだ、間違いない」。
「誰も訪れない川のほとり」
川の上流、氷の張った湖に明るい光の道ができている。
「月に一度、夜が最も明るい日。」
光の道を抜けるとそこには、山肌の斜面に作られた古い町並みが現れ、そこを幅10メートルほどの広い道がまっすぐ続いている。向こうの山肌にはアメリカ大統領のごとく大きくカーゾーグの像が彫られている。ここがシン・シャラストだろうか。
ヴィジョンはここで終わった。

  • 1-3

より詳しい情報を求めて一向はクィンクさんと共にストーンフォートレスの図書館へと向かった。
以下、集めた情報。
・シン・シャラストはコダー・マウンテンにあるマーマシュフにある。
・コダー・マウンテンはショアンティの間では世界の屋根と呼ばれ、非常に過酷な環境である。
・マーマシュフは半分別プレーンになっており、普通には入れない。
・コダー・マウンテンにあるスタラク・リバーのほとりには"ギルトスパー"という古代タッシロンのお墓があり、ブルードラゴン"カドリルカスタ"がレアを作って埋蔵品をコレクションしている。
・コダー・マウンテンにはアボミナブルスノーマンという怪物が棲んでいる。こいつらは嫌悪感を引き起こす攻撃をしてくる。
・コダー・マウンテンで時々目撃される黒いローブの男達は人をさらってしまって返さない。
・コダー・マウンテンにはショアンティの伝説に、この地方に出現するウェンディゴについての記述。"ウェンディゴサイコーシス"という病気を撒き散らす。罹った者は家族を食べたくなる衝動に襲われる。
・コダー・マウンテンには首が沢山ある蛇のような化け物が居る。

  • 2-1

その後、シャドウ・ウォークで一向はコダー・マウンテンまでやって来てそのまま一気に山を登っていった。
高山病は6時間ごとに全Abilityに1ダメージで、時間がかかるとどんどん耐え難くなっていくという中々厳しいものだった。
3本の川を順に見ていくが、2本目まではどうもヴィジョンのものより細い。
途中、雪男と戦ったり、ブルードラゴンと戦ったりした後、高山病がやばくなってきたので一時下山。

  • 2-2

山のふもとの崖のところにヤグラがあって上と下に小屋があり、そこで休むことに。
中に入るとケルダが鼻血を吹いた。
砂金を食べるマッチョなアンデッドが「お前も食べてみろ」と誘ってきた。
キリュウは床の砂金を食べ始め、苦しんでいた。
こいつには攻撃が効かないので、いったん外に逃げると木が動き出し、Lilyに襲い掛かってきた。
マッチョは金食べてる人を見ると満足して消えた。
木が殴ると金色のキノコがくっついて毒を受けた。
銅山から流れる排水で死んだトレントがなったアンデッドらしい。
なんとか倒して、小屋で休憩を取る。

  • 2-3

翌朝、ケルダが階段の上を調べていたら上からチェーンが落ちてきて、動いて襲ってきた。
それを倒して上の小屋へ行くと、そこでは酷くお腹が空く幻影とか、すごく恐怖に駆られる幻影だとかがあって、ケルダは鼻血を噴出しっぱなしだった。
最後に現れた幻影は、自分をベッカー弟と名乗り、食べ物を失った一向がこの小屋で自分を殺して食べたことを話してくれた。
ついでにシン・シャラストへの道も教えてくれて、自分の兄もきっと全滅してるから骨を拾ってきてくれと言っていた。

  • 2-4

その夜、小屋で寝ていると吹雪の中ウェンディゴが強襲してきた。
ウェンディゴが吼えるとケルダファロンミリヒは恐怖に駆られ、パーティは分割されてしまった。
ディメンジョンドアでファロンミリヒは逃げ、ケルダはシャドウウォークで、キリュウハワードリリーはテレポートで町まで帰った。
ファロンミリヒはピンクパンサーといっしょに野宿(リバーブ)し、雪崩に巻き込まれたりしていた。
2日待ってスクライング+テレポートで合流し、ウェンディゴに再戦を挑む。
ハワードが捕まって煙にされたり600ft上昇して落っことされたり散々だった。
結局ウェンディゴは逃げた。
ファロンはウェンディゴのドリームハンティングという特殊能力で雪山でお腹がすく悪夢を見た。
ハワードはお腹にしこりがあり、煙にされたときにウェンディゴサイコーシスに罹ったようだ。キリュウがリムーヴディジーズしたら治った。

  • 3-1

"夜が最も明るい日"だと思われる満月の日を待ち、ベッカー弟に案内されて進むと湖にきた。
アイス・ミスト湖と言うらしい、チャムによるとここには妖精の女王の従姉妹がいて、高名だが怒らせるとフィンガーオブデスをしてくる怖い人らしい。
女王とは適当に挨拶してそのまま進む。

  • 3-2

入り口はWillST20を通さないと元の場所に戻ってしまう魔法がかかっていた。
別にいくらでも再挑戦できるので、全員通れるまでまって先へ進んだ。
中はヴィジョンで見た町並みと道が続いている。カーゾーブの彫像も見える。
感慨に耽る暇も無く、いきなり岩が飛んできて4体のクラウドジャイアントに囲まれた。
ジャイアントはすごい勢いで武器を折りまくったり、コンフューズがよく効いたりしたため割と楽に倒せた。

一向は疲れたのでこの日は適当な家でお泊りすることにした。