第7回セッションログ

セッションはいつも通りそれとなく流れで始まる。
プレイヤーが全員来るまでの間、NPCとの交流イベントを行うことが半ば恒例となりつつあった。
朝一はRelationship pointを稼ぐ絶好のチャンス、まさに早起きは三文の得というわけだ。
もちろん一番最後に来た人はムラハチである。慈悲は無い。
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GM「じゃあ、イベントやりたい人〜」
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クーロの中の人「ハイハイハイ！」
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キリの中の人「デート！デート！」
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かくしてカルスガルド商店街に二組のカップル(?)がデートに繰り出したのであった。
この日、クーロ(の中の人)がバースデーだったため、シャレルより+2シミターを贈られ、お返しに以前ダンジョンから簒奪した高級な毛皮を襟巻きにしてプレゼントした。
キリは北極圏で通常の弦楽器はまともに扱えないだろうということでアメイコの楽器を探しに行き、紆余曲折の末+1シャミセン(1000gp)を買った。
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好感度上昇エフェクトが鳴る中、ハルフォルの中の人が到着し、ここでPLが全員揃ったのであった。
----ハックアンドスラッシュが始まる

やってきましたはRavenscraeg城。
前回来たときは急ぎだったので、ガサ入れは後回しで帰ってきてしまっていたのだ。
なんともよろしくない。もったいないおばけが出てしまう。
ダンジョンは残さず食べましょう！
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流石は魔法使いの根城である。出るわ出るわマジックアイテムの溜め込まれたこと。
特に、件のTPK太郎さんのいる部屋にザックザク。
水槽の中からTPK太郎さんが
「おい出せ！出してくれ！出してくださいお願いします！」
と喚くのを見ない振りして部屋中ひっくり返したのだった。
勉強しなおして来たディアンの知識によるとヤツは、HPが90あるスウォームで、火に抵抗があってDRもあって、ダメージは3d6で、それかｒ勝てるかッ！
いつの日か範囲攻撃が豊富な冒険者パーティが退治してくれることを祈って見なかったことにするのであった。（一応スナエバルドさんに封鎖の依頼はしておいた）

キャラバンがカルスガルドを出発し、ライムサーストマウンテンの麓に着くまでの1ヶ月は、実に穏やかな旅路であった。
しかし、一度この山を登り始めれば今までとは比べられないほどの本格的なポーラー！
次々と凶悪な野生のモンスター達が襲い掛かってくる！
お前らこんな所で普段何食ってんだ！
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先鋒！ポーラープディング！雪の中で擬態して上を通るの待ってました！
得意技はフリーアクションで20点ダメージ与える50ftの爆発です！
殴ってもイケます30点！咽る雲も出るよ！死ぬ雲は勘弁してやる！
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次鋒！フロストジャイアント！魔法だって使えるぞ！
好きな魔法はヴェントリロキズムとエンラージパーソン！
PFじゃ巨人だってパーソンだ！元々デッカいともっとデッカくなれて嬉しい！
魔法で縄張りに入ってきたヨソモン脅したりだってできるんだぜ！
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中堅！フロストワイト！その名の通り凍ったワイトだ！
PTが皆してジャイアントの巣を探しに行ってる間にキャラバンを襲ってやったぜ！
見事なコンビネーションプレイだろう？
でも、キャラバンに一人残ってたロゼッタがレベル吸われつつ殲滅！
因みにジャイアントのお宝は北極圏限定グーグルマップ。
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副将！謎の凍ったアンデッド！いっぱいいるよ！
デーモンロードのシンボル付き！デーモンカルト殺すべし！
皆でいっぱいコーンオブコールド！意味がわからない！
ついでに爪には麻痺毒が！リサカがセーヴ落とす！ブザマ！
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大将！インスマス面サムシング！もぬけのカラなエルタキ村にて！
敵の擬似呪文能力によりリサカがコンフュージョン！ブザマ！錯乱して味方に銃口を向ける！
そこにクーロがマスケットを叩き落す！返して返してと駄々をこねるリサカ！ブザマ！
Ravenscraegリサカにとってマスケットは、ライナスにのブランケットなのだ！
今は必要なものだけど、いずれは手放さなければならない。
そう、ダブルハックバットにヴァージョンアップするそのときまでは！
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5体では終わらなかった！パックオブダイアウルヴズ！特に言うことありません！
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まだまだ来るぞ！雪山キメラ！トドと白熊と白竜と！
ヤツは雪崩と共にやってくる！リサカが流されて生き埋めに！ブザマ！
ディアンが救助のためファイアーボールで雪を吹き飛ばす！そのダメージで気絶！ブザマ！
更に接敵されて死んだ振り！ブザマ！
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今度こそ最後！人食い部族！バーバリアンとウィッチの群れだ！
お宝持ってる！まったく、人型種族って最高だな！
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野生のサムシングズとの闘争以外の出来事では、スキーニーに”人間を足の先から交代で少しずつ食べて、殺した奴の負け”ゲームとかはしちゃ駄目だってことを教え込んだり、クーロとシャレルがスノウキャスターエルフというポーラーなエルフ部族と仲良くなったりしてた。
リサカが山を登るのになぜかスキーを履きだして移動に苦しんでいた。ブザマ！

かくして極地の村、Iqaliatに辿り着いたのはおりしも大晦日。
新年の祭りでもやってはいまいかと村に入って見ると、どうにも剣呑な雰囲気。
中央広場ではなんぞシャーマン的な老人が演説しておる。
「他所モンじゃあぁ！イケニエじゃあぁ！」
なんでも昔からこの辺にはドラゴンが住んでるらしいのだが、ここ最近急に村を襲い始めたのだとか。
村を襲う悪のドラゴンを打倒するなどパラディンの誉れ。
キリは集会に乱入するとドラゴン狩りに赴く事を声高に宣言する。
爺さんはイケニエにする案を主張するが、最終的に行ってくれるならどっちでも変わらないだろうという結論で落ち着いた。
村人「倒してくれたらそれはすごい助かるけど……」
倒したら銅像とか建てちゃってくれてもいいのよ？
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広場の騒ぎの後、件のシャーマンをハルフォルが透明になって尾行してみると、村外れの洞窟に入って行く所が確認された。
それはそれとして、我々は冒険者なのだ。逆らい難い習性というものがある。
穴っ！入らずにはいられないっ！
ハルフォルとPTが合流し、早速洞窟へ向かったところ、洞窟前に一人の男が立っている。
彼の名前はナクーン。この村のハンターで、シャーマンが最近きな臭いから嗅ぎまわってたところ、洞窟へ入っていくところを見かけたらしい。目的が同じであるため付いてきたが、こいつ自体もきな臭い。パラディンレーダーが反応してるし。
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中はすぐに行き止まりになっていたが、ハルフォルの追跡時に隠し扉があることは調べが付いている。
落とし穴を一つ飛び越えて奥に進むと、天井の開いた広い空間に行き着いた。
そこには件のシャーマンに加え、道中遭遇したデーモンロードシンボルのアンデッドが待ち構えていた。シャーマンはデーモンカルトだったのだ！
デーモンカルト殺すべし。慈悲は無い。
ナクーンがやっぱり後ろから攻撃してきたり、アンデッドの数が多くて中々前に進めずモタモタしているうちに、高レベル呪文を撃ち尽くしたウィンドオラクルのシャーマンは天井の穴から逃げてしまった。ナクーンはクアジットに取り憑かれているだけだったのでマジックサークルによって引き剥がして殺した。慈悲は無い。
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洞窟内の広場には5枚の壁画が描かれていた。
一つは雪原に塔が建っている絵
一つは山の麓に聳える塔の天辺が青く光っている絵
一つは廃墟の隣で塔が青く光を放っている絵
一つは竜巻から腕と牙が伸びており、人の町に襲い掛かる絵
一つは銀色のサークレットを身に着けた青い肌の女性で、背中からは翼が生えている
壁画の他にプレートが打ち付けられており、
”カチアナが嵐の中から語りかけてくる”
と彫られていた。
ディアンの知識によると、描かれている山はアラバストリン山脈という極地の山で、塔や廃墟は極点近くに存在する割と有名なものではないかということがわかった。
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以下次回に続く

日数経過

Kalsgard出発：10月14日
Rimethirst Mountains：11月15日（29日）
Iqaliat村到着：12月28日大晦日（41日）

旅程ログ

ボーナスポイント

Rosetta 0.7
Kiri 0.4
Curro 0.5
Dian 0.6
Harfwol 0.3
Risaka 0.5

本日の固有名詞

たぶん出てきた順
Outer Rim->High Ice->Boreal Expanse(右ほど極に近いエリア)
Gaarjuk Hills
Sithhud, the nascent demon lord of blizzards and the frozen dead
Erutaki
Sonavut
Tunuak
Morozkos, "Hungry Storms"
Vegsundvaag
Naquun
Katiyana
Alabastrine Peaks
The Nameless Spires