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第23.5回セッションログ

要約

PC達は、Sugimatu Nobinoruと交渉し、Blessを得たが、直後、対話の時代は終わり、戦闘となった。
Nobinoruを倒した後、Sigureの死体(首)を全て回収することができ、彼は正気に戻り、Blessを得ることができた。

忍者(漢字)情報によると、Hirabasi率いる反乱軍は一週間後に到着することが分かった。
その間、霊魂Bless継承順位が更新され、他の家の新しくBless権を得た霊魂からBlessを得て、これにより全家からのBlessを得ることができた。
また同時に、強引に買い物をすることも決まった。

反乱軍本隊の到着を待ち、宮殿に突入することが決まり、次回に続く。

買い物について

次回のシナリオとの間に、Kiriがハウンドアルコンを呼び、シェアメモリして、カルスガルドまで行き、買ってくる。
(使用できる金額33550gp、消耗品5倍ルール)

次回最終決戦でNPCはどうするか?

Ameiko:つれていく
サンドル:つれていかない
シャレル:つれていかない
ウルフ:つれていかない
Spivy:つれていく
Koya:つれていかない


新しい設定

・Sugimatu Nobinoru:Sugimatu家出身のMinkai Emperor。
彼が110歳の死の床に臥せった時の最後の命令「Sugimatu家の私以外を皆殺し」そして、実際に実行され、数世紀の間Sugimatu家は復興しなかった。

・Sigureのアドバイス
宮殿のドラゴンの後ろを確認しろ
そこにTreature庫がある。
タカヒロはそこに今まであつめたImperial玉璽を隠した

・皇家断絶
実は五家は今まで途切れたことは何度かある。
玉璽にみとめられれば新しい直系として認められる。
しかるべき人物がそれぞれの五大家になるだろう。


日程

Well of Demon制覇:9月18日(285日)
一週間後に続く



ルール解釈

・今回のログでRisakaのマスケットは修理される。

・ブレードダッシュで上空移動は可能、ただしその後落下する。(過去の再確認)

・DispellMagicは効果だけではなく、名前が分からないと使えない(Spell Craftが必要)



ログポイント

全員無し??



 ネタっぽいログ

YodyのJadi Academy白熱教室


今日のテーマは、「属性と対話」だ。
実際の事例として、MinkaiにおけるJadeReagentの変について扱う。


皆テキストは読んできたかね?OK。
じゃあ……Wabi、簡単に要約してくれ。


「分かりました、師匠。JadeReagentの変の際、Ameikoとその一味は過去のEmperorの霊魂のBlessを得る必要がありました。しかし、多くの霊魂はEvilだったのです。その中の一人、Sugimatu Nobinoruですが、彼はAmeiko達と交渉しました。その結果、AmeikoはBlessを得ることができました。しかし、交渉終了後、彼らは争う結果となってしまいました。最終的には皆さんご存知の通り、Ameikoとその一味が勝利することができました。」


ありがとうWabi、
さて、彼らは一度交渉し、決裂した。まずその交渉の様子を確認しよう。Rudel、彼らはどういう交渉をしたかな。


Ameikoとその一味は、生命力の一部を、Nobinoruに与え、一方、Nobinoruは、BlessをAmeikoに与えました」


これについてどう君はどう思う?
「Evilと対話することそのものが愚かなのです」


ふむ、君ならどうするかね?
「私の37mm機関砲*2で一撃です」


ありがとう、頼もしいな。Bail君、何か言いたそうだな。君の意見を聞こう。


「まずはじめに……彼がEvilかどうかは対話をするかどうかとは関係が無い、ということです。……例えばもし、Ameiko達がEvilであったとしても、あるいはNobinoruがGoodだとしても、結果は変わっていなかったと思います。」


「Bail、もし彼らが全員Goodだったら、おとなしくBlessを受け渡して終わると思うぞ」


Wabi、説明を続けてくれ


「はい、そもそもEvilかGoodなのか、というのは彼らの行動から帰結される属性です。もし彼らが全員Goodならば、すなわちGoodな行動を取っているわけで、つまり、この状況ではGoodな行為であるBlessを渡して直ぐに終わるはずです」


なるほど。彼らがGoodかEvilか、というのが対話で大きな影響を与えた、というわけだな。それを考えるとRudelのそもそもEvilとは対話をしない、という発言もそれにのっとっている。Rudel、それで良いかな?


「GoodかEvilか、というのが対話に大きな影響を与える、というのは同意ですが、今回の状況にそれが当てはまるとは思いません。そもそもAmeiko達のグループはGoodではないものも多くいます。思うに、彼らのグループは、元々対話をするつもりが余り無かったのではないでしょうか」


その理由はなんでだい?


「彼らは、対話中、あるいは儀式を行っている最中、『この位置だと1手目Full Attackだ』あるいは、『カバーを取って』『バフをかけて』といったように明らかに戦闘をする前提で行動していました」


ふむふむ、彼らは、結局対話をしたが、元々は戦闘をするつもりだった、というわけだね。Bail、Evil/Goodは関係ないという君の立場からはどう思う?


「はい、彼らは自ら、あるいは相手の属性がEvilかGoodか、ということは関係なく、対話を行い完結させました。対話そのものは成功したのです。しかし、その後のすれ違いにより戦闘が発生してしまいました。彼らは属性ではなく行動を根拠として、対話の時代を終わらせ、戦闘を決断したのです。今回の事例は、1つではなく、2つの状況が組み合わさっているのです。もし、Nobinoruがゲートを開き、Good、Evil関係なく、周囲の魂をゲートから異世界へ飛ばそうとしなければ、あるいは、それをAmeiko達に見つからないようにこっそり行えば、戦闘は発生しなかったと思います。」


Rudel?よし行こう


「結局、Nobinoruがゲートを開いたのはEvilだからその行動を取ったわけで……やはり結局Evilは滅殺で。むしろPaladinがいるにも関わらずそういう結論にならなかったのが私には疑問ですが」


なかなか過激な意見だな。Paladinとして銅思う?Wabi?


Ameikoの仲間のPaladinであるKiriは、明らかに怪しんでいましたが、Paladin Codeには『約束を守る』というものもあります。彼の中で『Evilを滅ぼす』『約束を守る』という葛藤があったと思います。結局後者が勝ったのでしょう」


「あと、『Ameikoを守る』というものもあったと思いますよ」


おお、流石Rudel、新しい彼女とは上手くやっているのかね?


「いやいや、最近のこの手の話題の中心は、Bailですよ。Almasのエリート魔法使い様と上手くやっているようで……」

「いやー最終的にはどこかの幼馴染といちゃいちゃしている2次元の住人に言われても……」


……Wabi、肩を落とすんじゃない。生きていれば良いことあるさ。


さて、みんな意見ありがとう。
まとめると
・属性が異なるからといって、対話ができないわけではない。
・しかし、結果的に直ぐに対話の時代が終わってしまう
・それは彼らの行動が原因だ
・属性と行動の相関については議論の余地がある
ということだ。


では最後にはいつものようにこの言葉で締めたいと思う。
May the Force be with you
フォースがあなたとともにありますように




おまけ2

時はCY1600年、 企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても、国家や民族やTVアニメ放送が消えてなくなる程、情報化されていない近未来。
Scribe Scroll能力をいかし、Scroll製作会社に就職したLayerは頭を抱えていた。


「もう……徹夜でScroll製作工場での開発立会い作業とか無理……。労働時間頭おかしいだろ……。これだと、毎日の呪文更新もできない……(8時間眠れない)。有給取れないのも無理。つーか代休レベルでも取れないなんて……。
下を見ればきりがないけど、上には上がある。会社辞めたい……。


よし、Desna様の神殿に行って、時期外れだけど、退職決断の儀を行おう。」


退職決断の儀

通称「社蓄解放の儀」Liberationを司るDesna神殿で行われる。儀式の一つ。会社からの解放を促してくれる。

具体的にはDesna様の加護があるような気がする幸運かもしれないサイコロを振り、その出目により、退職するかどうかを決断する。あくまで将来の方向性を決めるものであり、その場で辞表を書く必要は無い。

通常成人の儀の日に行われる。


「司祭さま有難うございます。このd20の山からサイコロを選び振るのですね? えっ?違う?」
「今は経費削減のため、電子サイコロになっており、このキーボードに数字を打ち込む……。アッはい分かりました。」
「ではd20を……おおっとー手が滑ったーーー」


-1+d462352525 = -1 + 208748954 = 208748953


「いやー手がすべっちゃったわー。この値だと、辞めないといけないなー。けど、ちゃんどDesna様のお告げだからなー。今の会社には感謝しているし、皆良い人たちで、愛社精神も高かったのに残念だわー。いや本当に残念だわー。マジ残念。」


というわけで、Layerは退職を決意したのだった。