これは、神秘的な輝きを持つごく小さな三つの赤い宝石が、金の台座につけられた銀の指輪である。
指輪をはめたものが宝石に触って、I Wishと唱えると（どの言葉でもよい、Standard Action）、あたりの時間が止まったようになり、向こうから泣きそうな顔の少年が走ってくる。そして、「ご命令を、ご主人様…」と言う。命令を与えると、だいたいの場合、しばらく沈黙して、「…出来ません」「無理です」などと言う。
たまには出来ることもある。
・Duplicates any spell 3rd or lower。But 10%+10%×Spell Level miss chance
・Undo the harmful effects of limited spells。 But 20% miss chance.
・+1inherited bonus for one ability for one day, but 30% miss chance.
以上の事か、その効果に相当すること（DM判断）が出来る。ミスチャンスで失敗した場合は、「やってみたけど出来ませんでした」と言う。
３回、命令が出来なかったり、失敗すると泣きながらどこかへ行ってしまう。ミスチャンスで失敗した場合、連続して全く同じ願いを言っても必ず失敗する。次にアクティベートしたときには、同じ願いでも成功する可能性がある。
成功するか、どこかへ行ってしまった瞬間時間は元に戻る。
成功すると、宝石が一つ消えて無くなる。宝石が三つともなくなると、この指輪はは10gp相当の価値を持つただの装飾品になる。