Profile
- Diana Jenkins
- TN Female Human(Taldan) Arcanist
飼ってた猫が突然喋り出して、魔法の力を授かった系魔法少女。
Epilogue
エルヴァナを倒した後、わたしはバーバ・ヤーガの力を借りて、お師匠様とお師匠様の命を探す旅を続けました。
それは今までの雪国を辿る旅ともハットの中の探索ともまた違った、様々な次元世界を巡る旅で、本来の力を取り戻してゆくお師匠様からわたしも次元移動の術や他にも色々な魔法を学びました。
そしてついにお師匠様が全ての力を取り戻し、人間の姿―紳士服を纏ったダンディなおじ様でした。イギリス紳士というらしいです―で私と別れて元の世界に戻ることになりました。
「本当に良いのかい、ダイアナ?」
「わたしが付いていって迷惑になってはいけませんし」
「前にも言ったと思うけれど、私の周りはそんな事を気にしない者達ばかりだよ」
「はい…でもいいんです」
それなら仕方はないが、とお師匠様は言いました。
「君はもう十分立派な魔法使いだ。私がいなくても何不自由なくやっていけるだろう。
ただ、強い力というものは得てして人を捻じ曲げるものだ。君も力に振り回されることのないよう、自分をしっかり持つと良い」
そうしてお師匠様は行ってしまいました。
わたしは魔法使いになりました。
もう他の魔術師の子供達にいじめられて泣いていた昔のわたしではありません。
なんだって…きっとなんだって出来ます。
でもわたしには、わたしがこれから魔法で何をしたいのかよく分かりませんでした。
敵を倒すこと?他の人を助けること?もっと魔法を学ぶこと?
分かりませんでした。
ただ今までの旅の中でしてきた、どんな風に魔法を使ったら効率的かを考えたり、敵の魔法への対処を考えたりするのは好きでした。
わたしはもっと魔法を使いたい。
わたしは一人でも旅を続けることにしました。
そしてどれ位か経った頃、わたしは久しぶりにゴラリオンに戻って来ました。
時間の流れの違う次元世界にもいたせいか、ここでは100年近くもの歳月が経っていました。
…あの時最後にエルヴァナと戦ったのは楽しかったなぁ。
皆まだ元気だろうか。
わたしはバーバ・ヤーガを一緒に探した皆の消息を尋ねに、イリセンへ向かいました。
Background
Jenkins家はTaldorの名門貴族に仕えるWizardを輩出したこともある、魔術師の家柄である。
しかしDianaには魔術の才能がなく、いくら訓練を受けても魔法を使うことが出来なかった。
そのため親戚中からは白眼視され、“拾ってきた子なんじゃないか”などと笑いものにされることもしばしばだった。
そんなDianaの唯一の心の拠り所は、飼っている猫のPlattである。
この銀色の毛並みをした珍しい猫は、Dianaが幼い頃、両親の南の国境巡視に付いて行った時に森で拾ったもので、
Dianaはその時両親とはぐれて薄暗い森の中で迷っていたのだが、たまたま見つけた銀色にぼんやりと光る猫の後をつけたら、無事森の外に出られたのだった。
Dianaは周囲に笑われながらも魔法の勉強を続けていたが、自分の部屋に帰るとPlattに話しかけながらよく泣いていた。
その日も、授業が終って帰って来ると、Dianaは泣きながら呟いた。
「なんでわたしだけ魔法の才能がないんだろう……」
『そんな事はない、やり方が間違っているだけさ』
答えが帰って来るとは思っていなかったので、Dianaはびっくりして泣き止んだ。
「誰…?」
慌てて室内を目で探すがどこにも人影はない。
気のせいかと思っていると、足元から声がした。
『ここだよ、ここ』
「え…Platt……しゃべれたの…?」
Plattは初めて森の中で出会った時のように、ぼんやりと光を発していた。
『私の名はChristopher。どうやら君には魔術師ではなく魔法使いの才能があるようだ』
男性の声で喋る銀色の猫はこう言った。
『私が君に魔法の使い方を教えよう』
Christopher (Platt)
DianaのFamilier。
何者かに力を封印されて猫の姿になってしまったという、自称元魔法使い。
RP的にはKnowledge等は全部こっちが喋る。
その内力が少し戻って来たと言って、Improved FamiliarでSilvansheeになります。
時々力が封印されていたアイテムとかを手に入れて、能力とかが降って来ると嬉しいです。
Data
Trait
- Warded against Witchery (Campaign)
森で迷った時とか?
- Reactionary (Combat)
Deity
Alseta The Welcomer
歳月の移り変わりと門戸の神。
一般的にはTeleportationやMagical Gateの神として信奉されている。
(tp://pathfinder.wikia.com/wiki/Alseta)
Skill
Knowledge(Arcane, Local, Planes), Spellcraftと後Player's Guideに書いてあるのでLinguisticsとUMDは頑張ります。
(Arcanistは何故かUMDがClass Skill)
Feat
使うかもしれないCore外Feat
- Reach Spell (APG)
- rangeを増加させるMetamagic。一段階増加させる毎にSL+1
- Piercing Spell (UM)
- SR check +5のMetamagic。SL+1
- Persistent Spell (APG)
- SRを二回振らせるMetamagic。SL+2
Arcanist
Spell
- Spell List:Wizard/Sorcererと同じ
- Spell Cast:準備した中からSpontaneous
- Spell Slot:回数がWizardで上がり方がSorcerer
- Spell Known:max5
Arcane Reservoir (Su)
3+1/2 lvのmagical energy poolを得る。
1ptでspell cast時にCL or DCを1増加させる。
Consume Spells (Su)
move actionでspell slotを費やしてArcane Reservoirを増やす。(最大3+lvまで)
Arcanist Exploit
Arcane Reservoirの使い道その他。基本は1pt消費。
取るかもしれないもの
- Dimensional Slide (Su)
- 10ft/lv dimensional move as part of move action (count as 5ft)
- Item Crafting
- Bonus Item Creation Feat
- Metamagic Knowledge
- Bonus Metamagic Feat
- Metamixing (Su)
- Metamagicのcasting timeを伸ばさない
- Potent Magic (Su)
- CL or DC +1 →+2
- Quick Study (Ex)
- 準備呪文覚え直し
- School Understanding
- one of 1lv arcane school ability, 3+Cha (fe. Admixture)
- Spell Disruption (Su)
- dipel magic Check, supress Cha round
関連Feat
- Expanded Preparation:Spell Known追加
- Extra Arcanist Exploit:Exploit追加
- Extra Reservoir : +3 reservoir
元ネタ
Christopher Chant
ダイアナ・ウィン・ジョーンズのクレストマンシーシリーズに出て来る魔法使い。
九つの命を持つ大魔法使いであり、様々な並行世界の魔法を監視する“クレストマンシー”の役職にある。
次元移動が得意で銀が弱点であり、良く騙される。
DM memo
CounterspellのExploitは無し
Christopherの命2
- 死んでも生き返る(+2回)
- Spell-likeのSL+2
- Lay on Hands+2d6, +1/day
- 9LV以降、DianaのLVup時2つ追加で呪文を教えてくれる。これはWizardのLVup時の追加呪文と同じように、呪文書に写すコストは必要無い。