トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

第13回セッションログ

14日目


前日までに引き続きアックスが怪我をした船員の代わりをつとめ、残りは本の調査に当たる。一行の中で歴史系が得意な人がおらず、調査できる本に偏りがあるので学者のWrebenとGossaも雇って調査を手伝ってもらう事にする。
どの本にどの贈り物についての記述があるかさえ分かれば、あとは各贈り物で一番得意な本のみをひたすら読み込めばいいだけなので(ダメなゲーマー)、とりあえず広く浅く調査を進めていく方針で調査を進める。

ロールズの日記からDreamlandのCelephaisに行った時の記述が見つかった。ロールズは昼に行き、交渉に何時間もかけたが太陽は天頂から動かなかったらしい。どうやら時間の流れが普通ではないようだ。

Festival of the Snakeを読んでいたリューシンはGreat Old OneのWater Lizardに対する理解を深める。彼らを崇めているIbはSarnathによって滅ぼされ、目的のGreen Idol Statueは戦利品としてSarnathへと持ち帰られたようだ。そしてDreamlandのSarnathへと行けるキーワードを発見した。

夜にはさっそくSarnathに行こうとするが、リューシンが儀式に失敗。Animate Dreamが出てきて襲ってきた。Undeadで無いくせにIncorporealでしぶとく、Fearでミーとリューシンが逃げ出すものの周りに被害が出る前に倒す事ができた。
回復してもう一回儀式を行うが、リューシンがまたも失敗。またAnimate Dreamが出てくる。今度の個体はさっさと海上に逃げて魔法で攻撃してくる作戦に出てきたが、コウモリに乗ったメッカルワが追いかけてチャージでトドメを刺した。
なんだかDreamlandに行く前から疲れてきたし、今日はもうダメっぽい気がしてきたので儀式は諦めて普通に寝ることにした。


15日目


引き続き調査を進める。いくつかの本の記述から、Feline TailはEnchanted Woodsに、Quaveandra(Hag ambassador)のHeartstoneはCity of Dylath-Leenにあるという事までは分かったが、それぞれのキーワードまではたどり着く事ができなかった。

夜になり、今日こそはと儀式でSarnathに向かう。昨日に懲りてHeroismなど事前準備をして、今度は問題なく成功。一行はDreamlandへと旅立つ。

一行がふと目を開けると、豪華な宮殿の中にいた。金の透かし彫りやタペストリーなどで飾られた宴会場で、気が付くとたくさんの豪華な食べ物を飲み食いしている人に混ざっていた。どうやらこの夢はパーティーに参加している所から始まるらしい。
状況が飲み込めないので周りの人にそれとなく聞いてみると、1000年ほど前にIbとの戦争に勝った記念日のパーティーだそうだ。と言うことは戦利品である目的のStatueも近くにあるのだろうか。

Statueがどこにあるのか調べるため、目立つ人に話を聞いて行く。まずは戦利品なら軍人に聞けばいいのではないかと思い軍服のごついおっさんと話すが、1000年も前の戦争の話なので特に何も知らない。それなら事情通っぽい人という事で、Sarnathの貴族の服を着た女の人が噂話に詳しいという事を周りの人から聞き出し、話を聞くが、彼女は社交界の事にしか興味なし。ではやはり歴史などに詳しそうな学者だろうという事で、見つけた芸術家っぽい人と話す。Green Stone Idolはかなり昔にSarnathから失われたらしいという事は聞けたが、その行方については軍人が詳しいんじゃないの、と言われる。

…とたらいまわしされているうちに、騒ぎが起こる。悲鳴が上がって床には水が溢れてきて、それを見た周りの人たちは混乱して外へと逃げようとしている。騒ぎがあった方を見てみると、部屋の片側にあった城壁のような分厚い壁から半透明な緑色のカエルのような生き物が壁から出てきて、周りの人に襲いかかっている。どうやらIbの亡霊たちのようだ。Animate Dreamに引き続きIncorporealな敵でうんざりするも、逃げる群衆をまゆが歌いながら誘導させつつ、一匹ずつ物理で倒していく。

一通り片付けるも城壁の上からどんどん水が流れてきていて止まる様子が無いので、階段で上の階へと向かう。すると、階段の途中で先頭を走っていたメッカルワに電気が走る。何も見えないが攻撃されているようなので、See Invisibilityを使い観察すると丸い光がメッカルワに群がり攻撃している。パーティー会場の恐怖に釣られてやってきたウィルオウィスプたちのようだ。敵は素早くなかなかこちらの攻撃が当たらないものの、攻撃手段は電気しかないようなのでResist Energyをかけた前衛が殴っていくと、電気が効かない事を察して逃げていった。

城壁の一番上にたどり着く。一行が城壁と思っていたものはどうやらダムの壁のようですぐ横には湖があるが、普通の様子ではなく霧が渦巻いており、表面は激しく波打っている。ときおり大きい波が来ると壁を超え、町へと水が流れて来ている。おそらくこの壁が壊れるとSarnathは水の下へと沈んでしまうのだろう。
城壁の上を走って行くと、たくさんのIbの亡霊に混ざって、司祭っぽい格好をしたIbの亡霊が上空で緑色の像を掲げて祈りを捧げている。あれが目的のStatueだろうか。…と思うと像が光り、渦巻いていた霧が晴れていって300ft.ほど沖合に何か巨大なものが出てくる。それを見たリューシンが顔色を変える。リューシンの知識によると、あれこそがBokrugという旧支配者そのもので、怒らせたものに報復を行う事で有名だそうだ。1000年前の報復にやってきたのだろうか。一行のうち数人がBokrugの姿を見て正気を少し失う。現れたBokrugは一行を気にもせずTsunamiを唱えた。どうやら壁を壊すつもりのようだ。

とてもではないがあんな大物をまじめに相手にしていられないと悟った一行。目的はStatueのみで、しかもここは夢の中なので像を持った状態で目覚めれば良いだけだ。数名がIbの亡霊たちに群がられて倒れるが、運良く逃れたメッカルワが司祭へと特攻し、Disarmで像を落として回収しようとする。しかし、これがBokrugの怒りをかってQuicken Feeblemind食らってしまう。とはいえ目的は忘れずに像を拾い、そのままコウモリの素早い動きで敵から逃げながら夢から覚めようとするが、その試みが成功する前にBokrugのHorrid Wiltingを食らい死亡した。メッカルワが逃げている間、まゆは亡霊たちに群がられる前に一番に離脱、リューシンもその後離脱するが、それ以外の人は亡霊に触られて気絶してしまい、Tsunamiに巻き込まれて死亡した。
…一行は気が付くと船室の中にいた。夢の中で死んだ者は少し正気を失い、ミーとユールは1feet以上の波が怖くなり、アックスはアルコール依存になった。肝心のGreen Idol Statueが手に入れられたかどうかは分からないが、夢の世界のルールに従うのであれば次にDreamlandに行った時にメッカルワが持っているはずだ。

次回に続く