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水中ルール

Aquatic Adventureの内容に従うことにします。ただし、以下のような目安を設けます。

  • 人間が真っ裸で息を止めながら水中に入った場合は、浮きます。
  • 人間が真っ裸でWater breathingをかけて水中に入った場合は、沈みます。
  • Swimのスピードを持ってない生き物は、浮いたり沈んだりしない状態になりません。かならず上か下のどちらかに動く力が働きます。
  • 上下に動かないようにするためには、Moveを使ってSwimチェックに成功する必要があります。DCは波の粗さなどによりますが、静かな水だった場合はDC10です。
  • 人間が真っ裸で息を止めながら水中に入った場合でも、1kg以上のものを持っていたら沈みます。
  • 身長などにもよりますが、Water breathingをかけていた場合で、平均的に8kg以上のものを持っていたら上下に動かないようにするDCは20になります。なお、ここでいう8kgには、浮力に対して中立そうなもの、例えばレザーアーマーとか、服とかは含みません。通常剣や鎧などが計算に入ります。
  • 上の状態の場合は、はっきりした重力を得られるので、水の底を安定して歩くことができます。この場合の移動速度は地上の1/2です。
  • Swimスピードがある場合は、freeで浮いたり沈んだりしない状態にできますが、これも8kgの重さのものを持つとMoveを使わないといけなくなります。
  • Swimスピードがない場合は、Swimチェックに成功すると地上の1/4の移動速度で動けます。
  • 重力や浮力に逆らった方向に泳ぐには、倍のコストがかかります。
  • Swimスピードがない場合は、水中で5ftステップできません。

呪文については以下の通り

  • 息を止めている状態で呪文を使うと、15+SLのコンセントレーション・チェックが必要です。
  • Vが必要な呪文を使った場合は、4ラウンド分の空気を消費します。
  • stormとかcloudとか、お天気っぽい名前が入った呪文は水中では効果なしです。
  • mistとかsprayとか、空気の存在が前提となっている呪文で、non-magicのものを召喚する呪文は効果がなかったり、制限されます。Glitterdustは、レンジが5ftx5ftで、durationが半分になるとしましょう。(水の流れが速いとさらに短くなる。)
  • color sprayを含め、illusion系の魔法は水中でも普通に効果ありです。
  • flyのように空飛ぶ系の呪文も、意味ないです。
  • acid arrowのように、non-magicalな酸を召喚する呪文は、(水に溶けるので)効果なし。
  • fireの呪文をかけるには、20+SLのCLチェックが必要です。効果は、立ち上がる水蒸気が発生するような感じになります。
  • Ever burning touchを水の中に入れると、泡がぼこぼこ立ち上がります。明かりとしては使えないです。
  • 寒さ関係の呪文は、半分が寒さ、残り半分がピアッシングのダメージになります。
  • 電気とソニックは、AAには特別なルールが書いてありましたが、まあ、普通と同じにしましょう。
  • Invisiは、大きな水のないゾーンが発生するので場所が分かるそうです。でも一応コンシールメントではある。

水面の取り扱いについては、以下の通り

  • 基本的に、水面越しの敵はトータルカバーです。
  • ピアッシングの武器は水面を越えて攻撃できますが、Attackに-2ペナルティが付きます。