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第9回セッションログ

ラッパンギャング一行は来るべき神殿攻略に向けての軍資金を調達すべく、未探索の地上エリアを調べに向かっていた。
本日のメンバーはパスタ、バール、ジーノフ、イクリプス9、レイヴンの5人。

森の中

虚空を見つめるジーノフ。
「オーゥ。
「どうしたんだい?ジーノフ。
「あそこに妖精さんが飛んでるんだ。
「おいおいカンベンしてくれよ!前から怪しいとは思っていたが、ついにイカレちまったのか?
「ホントにいるんだよ!Invisivleだから君らには見えないだけなんだよ!君も敵意が無いなら出てきてくれないか?
何も無いはずの空間から浮かび上がる妖精さんのシルエット。
現れた妖精さんは聞いてもいないのにベラベラと喋り始めた。
「私はピクシーのエリカ!妖精の国Wichlightのプリンセスなの!今日はここ最近ブイブイ言わせてるRappanGangのみんなを舞踏会に招待しに来たのよ!
今までろくなイベントに会ったためしの無いパーティメンバーたちの心は荒みきっていた。
「おいおい何だとピクシーの集落にご案内だって?まーたモブテンプレートのおでましか!
「ピクシーと言えば10匹に1匹イレスティブルダンスを使ってくるじゃないか。生きて帰れるのか?
「まあ待て、まだ罠と決まったわけじゃない。私がSenceMotiveしてみよう…うん、ウソジャナイナ
「自信がなさそうだね、パスタ。
「…行くのかい?
「誘いを無下にはできないだろう?なにせ私はExaltedだからな!
Goodをやるのも楽じゃない。

Wichlight

ファンシーな妖精さんの集落にやってきた一行。
これから行われると思われるとってもファンシーな歓迎を思って皆ドッキドキ。
「切り株の上の集落か。
「ようこそおいで下さいましたRappanGangの皆様。私はキングエルマンダーここの長です。
「妻のカジャです。晩餐会と舞踏会を開きますので、ぜひ参加して武勇伝をお聞かせ下さい。
「晩餐会まで村の中を案内させていただきます。
……
ジーノフは集落中の妖精さんの数を数えながら指先と声を震えさせた。
「…45…57……もう駄目だ!60匹もいやがる!奴らの用意してくれたのは最後の晩餐だったんだ!俺達は明日の朝日を拝めないんだ!
「落ち着け!今ならまだ逃げられる!
「さあ皆様!晩餐会の準備が整いました。ごゆっくりお楽しみ下さい。
「シット!始まっちまったか。
……
今か今かとビクビクしている一行の前に1匹の妖精さんがやってきて、聞いてもいない植物知識をベラベラ話し始めた。
「この植物はこの辺りでは珍しく…薬効が…うんたら…かんたら…
「おい、このいきなりやってきて植物学の講義を始めやがったイカレたピクシーはなんなんだ?
「私はサブ。今年の村のピエロ係だ。だから笑え。
「Boo!つまらないぞサブ!そんなので笑う奴がいるか!
「ジーノフ、アレをやってよ!
「プレスティジション
「ああ!私の花が!
「ヒューすげえ!やればできるじゃねえかサブ!
ジーノフの魔法のおかげでちょっぴり人気者になれたサブはなんかくれた。
……
隅っこの方から陰気な雰囲気がするので囃したててみる。
「HAHAHA!おい、見ろよあのピクシー。ピクシーとは思えないほどChaが低いぜ!
「ふん、どうせ俺、ウィロウは妹のエリカと違って出来が悪いさ!笑えばいいさ!
なんか聞いてもいないことまで説明口調でベラベラ話し始めるウィロウ。
「まあそんな落ち込むなよ、ウィロウ。誰かが言ってたじゃないか!"兄より優れた弟などいない"ってさ!妹だって似たようなものさ!
……
夜になると舞踏会が始まる。
「ヒュー!あの人間すげえ踊りが上手いぜ!
「ヒュー!さすがイクリプス!シャドウダンサーなのは伊達じゃないぜ!

楽しい舞踏会に似つかわしくない物騒な闖入者の出現で、会場は阿鼻叫喚の戦場へと化す。
「なんだあの骨の山は!
「来ましたわ!援護いたしますのでどうかアレを倒して下さい!
「そいつはボーンクロウラー!中身はナメクジだ!
「シット!なんだよこの音楽!動きが鈍って6秒間に1回しか攻撃できないよ!こんな援護要らないよ!
「いや、敵にも効いてるぞ!敵から受ける攻撃回数が減っている!
「そんなことはどうだっていいんだ!僕はとにかくたくさんダメージを叩き出したいんだよ!
……
聞いてもいないことをベラベラと喋りだすエリカ。
なんでもアレの駆除をさせるために我々を呼びつけたんだとか。
「結果的に騙してしまってすいませんでした。ついでで悪いのですが、巣まで行って残りの奴らも倒してきてくれません?
「ピクシー60匹相手にすることに比べたらお安い御用さ!

黒い神殿

ナメクジの巣だと言うところへ向かったのだが…
「ここはRappanAthukの別な入り口じゃないか。
「そして早速お出ましのようだな。
骨を打ち鳴らしながらやってきたのは件のナメクジ。
「こいつ骨を使って16回も攻撃してくるぞ!高橋名人もびっくりだな!
「しかしトログロダイトの外皮を貫くのは難しいようだな!
AC高いのはやっぱりいい。

T字路だとおもったら十字路だった。
「イリュージョン壁の向こうには骨が一面散乱してるな。
「もう骨は見たくない!
「まて、骨を砕くのを止めろ!何か埋まってるぞ!
「あーあ、この盾はもう使い物にならないな。他には…パラディン用のスクロール?
「名も知らぬパラディンのご冥福を祈ろうじゃないか。
……
「細い道やら毒の池やら扉の罠やらいろいろあったけど、イクリプスは頼りになるな!
「任せとけ!…グハッ!ウーズはカンベンしてくれ!
「イクリプスーーーー!

ウーズは倒したものの…
「ああ、イクリプス!骨だけになってしまって!でも装備は溶けなかったよ!
「…帰ろうか。明日また来よう。
……
何やら怪しい部屋でWillセーヴを落としたバール。
「この部屋、なんかヤバイぞ…!
「ああ!バールがゆっくりし始めた!
「ゆ〜…ぐはぁ!
「Conダメージか!ゆっくりした結果がコレだよ!
……
「ミートパペットだ!アンデッドだ!やっちまえ!
「イソギンチャクもいるぞ!ああ!パスタが触手に!
大変だったけど何とかなった。
……
「この死体、鍵持ってるぞ。さっきの鍵のかかった扉にいこう。

「ああ!先頭を歩いているイクリプスがアーチをくぐったらかかっていたスペルをすべてディスペルされてしまった!
「ディメンジョンドアで通ろうか。
……
「Dancing in the night!この時代に爆発巻き起こせDancing Vrocks!
「ウォールオブフォース。
ダンシングヴロックのだいばくはつは1枚の壁によってあっけなく防がれた。
「お前達は何をしにきた!私はこのテンプルのファイナルガーディアンだ!
ボス戦である。

「玉座とアンホーリーシンボルがマジックだ。そしてイーヴィルだ。
「壊してハロウしよう。
制圧完了。

沼地

「今日は外を探索だ!
「ビホルダーがいるぞ!
戦闘中…
「すごいお金とお宝だ!
「このロッドは私が貰いますわ!これで私も魔法少女…!
パスタは魔法少女になった。

Level6

「ガボガボ(今日は水路の先を進むぞ!
「ガボガボ(なんか泡がたくさんやってきたぞ!
「ガボガボ(放電してきた!ウィルオウィスプだ!
……
「何やら怪しい赤い岩があるぞ。マジックのオーラは強力だ。
「はめてみよう。1.何か起こりますか?⇒いいえ 2.はずしたいと思いますか?⇒いいえ 3.Str!⇒Strが上がった
「3ウィッシュだったか。
なんか損した気分。

「キノコがいっぱい生えてるな。マジックな物もある。
「食べてみよう。これはサイオニックが効かなくなるぞ。
「これはなんだ?もぐもぐ
「ああ!バールが!縮んでいく!いや、若返っていく!
「ああ!胎児にまで!バール!バールーーーーー!
「…動かなくなったな。
バールは死んだ。
……
「ついにビードオブカルマができた!これで今日から+5生活!
パスタのDMヘイト値が上がった。

「この部屋はやけに暑いな。
「グルルルルル
「そりゃあそうさ。なんせあんなでかいヘルハウンドがいるんだからな。オマケに首が3つもあるときた。
「その向こうに扉があるな。…やるか。
戦闘中…
「ああ!バールが6秒で!
「ワードオブリコールのスクロールで逃げるぞ!
「無理だ!バールがでかいから全員運べない!
「仕方ない!イクリプスとレイヴンは俺とディメンジョンドアで逃げよう!

洞窟前にて
「やあ!僕アルガナク!冒険者からお宝を巻き上げるのが趣味さ!
「…コレで何とか。
「リングオブファイアレジスタンスマイナーか。ま、いいよ。またね!
「…バールめ。
この後ジーノフはバールを中型に戻そうと思ったけど装備をそろえるのが面倒なのでやめた。