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AOW_013

The Prince of Redhand


  • Magepoint

へろへろになってKulth-Marから戻った一行。体力を回復してから、マジックアイテムの補給をし、Tensorへの面会を求めた。「一体あそこに何しに行ったのか...?」かすかな疑問を覚えながら、Cymriaとともに深遠の砦へと向かう。そこに待ち受けていたのはKaityあらためCelesteだった。なんでも、図書館でBucknardが残したメモを見つけたらしいのだ。それによると次のようなことが書いてあった。

  • Bucknardのメモ

すること:

Lashonna (Kyussの手下と戦ったことがあるらしい。何か知っているかも)

Rhorsk (Alhasterにいるはず。ただし、生きているかどうかは分からない)

Ebon Triad (まだ活動を行っているのか?根城がまだあるか調べる必要あり)


  • Alhasterへ

というわけで、Kulth-Marに向かったBucknardは、次にAlhasterという街に向かったらしい。AlhasterはRedhandという国の首都で、RedhandはBandit Kingdomの最もShield Lan側に位置しているらしい。Mage pointからはそれほど離れていないので、Wind walkで向かうこととした。

  • Alhaster

Alhasterは、大きな湖に面した港町。3方を湖に囲まれているので、城壁は街の東側のみに建っている。目立つ建物は、領主の城とその横に建設中のピラミッド。街の上空には、黒い羽を生やした天使のような生き物が飛んでいるのが見える。あれは、デビルではないのか?RedhandはもともとShield Landの一部だったが、IuzがShield Landに攻め入った時に裏切り、Bandit Kingdomに鞍替えした裏切りの国。早くも怪しい雰囲気がかもし出されている。

Bucknardのメモを上から順番に調査することに。LashonnaはAlhasterの大貴族らしく、門番が面会を許してくれない。なんでも「1ヶ月先まで予定でいっぱい」らしいのだ。Alendyがさまざまな賄賂攻撃を行い、Lashonnaが1週間先に開催されるPrice Zeechのパーティに参加することを突き止めた。

  • Rhorskを探して

Rhorskは、かってAlhasterのPelor寺院の大僧正だった。「Alhasterの歴史」の著者としても名高い。さっそくPelor寺院を訪ねてみたのだが、そこには焼けて黒くなった寺院の残骸があるばかりだった。石造りの建物のため、建物としての体裁は保っているものの、寺院として機能していないことは明らかだった。入り口には「立ち入り禁止」の看板が立っている。

  • Pelorの神殿(1)

看板は無視して、とりあえず神殿内に入り込もうとしたところ、空から黒い翼を生やした女が飛び降りてきた。一行を制して曰く、「ここは立ち入り禁止だ。」女は燃えるような赤い髪と血走った赤い目をしており、全身黒ずくめの革の服を着ている。トラブル回避のため、一旦ここを退き、あとからDimension Doorで神殿内に忍び込むことにした。

  • Pelorの神殿(2)

Pelorの神殿は、内部も焼け跡だらけ。しばらく捜索したところ、Uthlahiが地下へつながるトラップドアを発見した。トラップドアを抜けると、そこはカタコンベだった。Undeadに成り果てたRhorskを発見し、しばらく会話をした後、結局叩き潰すことに。

  • Pelorの神殿(3)

Pelorの神殿には持って帰れるような宝は無かったが、頑張ってResurrection代金を捻出し、Rhorskを生き返らせすることにした。そこで得られた情報は「Bucknardと思われる男とは、ついこの間あった。Ebon Triadがどうなったか聞いていたので答えた。」そうだ。なんと答えたか聞くと、Ebon TriadがZeechの命で駆除されたことと、根城がどこにあったかということ、Ebon TriadがTraitors' graveといわれるところで処刑されたことなどを教えてもらった。

  • Sinners' Sanctum(1)

Ebon Triadの根城があった場所は、今はFupotiaという女が切り盛りする病院となっていた。FupotiaはPrince Zeechその人からこの場所でお金のない病人たちを介護するように申し付けられ、それを天職のように思っているそうだ。ただし、その医学的効果にはかなり疑問の余地があり、ついFinaが口を挟んでしまう。「なんだったら私がお手伝いを....。」それを「自分の立場を危うくしに来た者」とみなしたFupotiaは、大声で「人殺しー!」と叫ぶ。例の黒天使が来るとめんどくさいので、またしても一旦退却。

  • Sinners' Sanctum(2)

例によってDimension Doorで内部に忍び込む。奥の部屋からまたしても地下へ続くトラップドアを発見。途中Fupotiaに見つかりながらも何とかトラップドアに滑り込んだ。

  • Sinners' Sanctum(3)

途中、Rope Golemなどと対戦しつつ最奥の部屋まで進むと、そこに待っていたのはEbon TriadのAspectだった。過去にコテンパンにされたことのある一行は最初から全力で殴りかかった。戦闘はかなり血まみれでむごいものだったが、なんとか死者なしでAspectを倒すことが出来た。Uthlahiは部屋の奥の壁が一部薄いことに気が付き、財部やを掘り当てる。そこにあったのは金品とマジックアイテム、そしてEbon Triadの名簿だった。

  • Traitors' Grave(1)

次に向かったのはTraitors's grave。街の処刑場だ。処刑場は町外れの湖の近く似合った。Ebon Triadの名簿によれば、Ilthaneがここに根城を構えていたらしい。きっと宝が沢山あるに違いないと一行は考えていた。処刑場に付いたところ、湖から1匹のblack dragonが顔をだした。なんでも彼はIlthaneの子供なのだが、母親の巣をモンスターに奪われてしまったらしい。

  • Traitors' Grave(2)

black dragonは、「変わりにそのモンスター倒してくれない?」と持ちかける。宝の半分はくれるそうだ。black dragonの頼みを聞きたくはないが、これと言って断る理由もない一行。いろいろと話しているうちに、black dragonが切れてFinaを襲い始めた。実はdragonは4兄弟だったらしく、全員が水の中から顔だけ出してブレスを吹いてきた。しかし所詮まだ子供のdragon、4匹いても物の数ではなかった。

  • Traitors' Grave(3)

Ilthaneの巣にいたのは、Acid Wrathと呼ばれる「UndeadでIncorporealなのにブレス吹く」嫌なモンスター。何とか倒し、Ilthaneが作っていた能力値強化ポーションを入手する。

  • Heroic Competetion

Bucknardのメモにあった場所とRhorskから得られた情報はあらかた調べつくしたため、Zeechのパーティに参加するべく招待状を手に入れることに。どうやらパーティへの出席は「命がけ」らしくあまり招待状は余っているとのこと。多少の現金を支払うことで簡単に入手できた。その後B'krussというHobgoblinがナンクセをつけてきたが、なんとなく適当に追い払ってしまった。(DM注:シナリオでは、ここでHobgoblinと人間の威信をかけた勝負-例えば騎乗スキルチェック合戦などが始まるのだが...。省略されました。)

  • The day ofgreat rejoicing

パーティは大変に奇妙なものだった。進行は次のとおり。

  1. Handsome slaughter of curious avians - バルコニーから、コンポジットボウで放たれた鳥を打ち合うスポーツ。Zeechが勝った。
  2. Some lively sports and baiting - モンスターをコントロールする指輪を使ってコカトリスを操り、2者のうちどちらが早く沢山の猫を石か出来るどうか競うもの。これもZeechが勝った。
  3. Bowling the devious heads - Zeechが投げた人間の生首めがけて他のみんなが骸骨を投げあうもの。一番生首に近いところに骸骨を投げた者の勝ち。
  4. 食事1:緑色の芋虫の前菜
  5. 食事2:ブラックバードのパイ包み
  6. 食事3:Tojanidaで作ったZeechのオリジナル料理。死ぬほど不味い。
  7. 食事4:パープルウォームのメイン料理。
  8. 食事5:ピラミッドをかたどったケーキ。

Alendyは比較的活躍していた。UthlahiZeechの半フィーンド娘に色目を使われた。ピラミッドをかたどったケーキにあったZeechの像が床に転がって壊れたのは...Finaだったっけ?(DMこの部分忘れてしまいました。)

Lashonnaとは連絡が取れ、後日彼女の家で面会することとなった。

命台詞

  • Lashonna様の忠実な門番が、賄賂など受け取れるわけがないだろう。ただし、たまたま道に金が落ちていたとしたら、拾うがな。」- Lashonnaの門番。賄賂を要求して。