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AOW_002

The Wispering Cairn


Tangentは、いつもどおり師匠のAllustan宅に出かけ、玄関にAlarmの呪文をかけていた。そのとき、旅の魔法使いKhellekが訪れた。なんでもささやきの祠についてAllustanに質問があるらしい。AllustanはDiamond Lakeのsageを生業としており、Khellekの質問「紋章の意味」を1紋章10GPで調べることとした。Tangentはそれに聞き耳を立て、まだKhellekが祠の探索を終えていないことを知る。

AuricFinaの家に帰ってきた。祠についてこと細かく教えてくれる。恋人ゆえの気安さだろう。祠の奥には人型の棺があるらしく、Auricがそれを動かそうとしたところ、Khellekに止められてしまったともらしていた。どうやらKhellekはとても慎重な性格のようで、分からないものには決して手を出さないタイプのようだ。Finaは、「Auricが行かないなら、私が行って宝物を取っちゃおうかな」と考えた。

  • Gali

Galiが勤めているレストラン(Hungry Gar)に、ElfのTirraがやってきた。なんでも、Tirra自身は祠での冒険ににあまり興味がないようだ。そこで、見つけた宝物の25%を分け前とすることを条件に、祠のことを詳しく教えてくれると申し出た。Galiはその申し出に非常に乗り気で、Khellekがぐずぐずしている間に友人達を集めて探索に行くことにした。

Elkaがなくなってから落ち込んでいるAlendy。殺害に関わった炭鉱主を探していろんな酒場に出入りしていた。そこで耳にしたのが「Ebon Triad。」VecnaとHextorとErythnulを合体させて超神を作ろうとしているカルト教団らしい。が、あまりElkaとは関係がないのでもうこの際それぞれ炭鉱主を片端から襲おうかなどと物騒なことを考えていた。それを察したGustonなどに強く勧められ、祠への探索に同行することとした。

  • 祠の入り口

ささやきの祠は、Diamond Lakeの若者が肝試しをするような場所。本来なにも宝などないはずだが、Khellekがしつこく調査をしているところを見ると、何かがあるはず。奥に進むと、住み着いていた狼が襲ってきたが、なんとか退治をする。

  • 棺その1

祠の奥には、真ん中に棺が置かれた大きな部屋があった。部屋からは7方向に短い通路が伸びており、それぞれの通路の奥には虹の色に合わせた7色のランタンが設置されていた。(正確にはIndigo色のランタンだけ失われていたが、それは狼の住処から見つけ出してきた。)これらのランタンには何の意味があるのだろうか?

  • エスカレーター

Finaが棺をなんとなく動かしてみると、時計回りに動くことが分かった。棺の頭の部分がランタンの方向を向いたところで一旦とまるように出来ているようだ。とりあえず1周動かしてみようとしたところ、北側を向けたところで北側の通路の奥に地下からエスカレーターが地上に現れた。でも、なんだか一部が引っかかっているようで、がたがた音を立てている。そのうち、壊れて地下に落ちていってしまった。残されたのは大きな竪穴。

  • 虫!

Gustonが竪穴の様子を見に行くと、穴の中から「ブーン」という音と「シャカシャカ」という音が聞こえてきた。Gustonが逃げる暇もなく、穴の中からMad SlasherとAcid Beetle Swarmが現れた。特にSwarmには火での攻撃しか通用しないので、大変な目にあったが、何とか倒すことが出来た。(ここで一旦退却)

  • 天井

次の日、再度棺の部屋へ。Tangentの強い勧めにより、全部のランタンに火をつけることにした。取り立てて何かが起こったわけではないが、そのまま探検を継続。青いランタンの部屋の天井に穴が開いていることを発見し、その奥へと向かう。天井の穴はそのまま横穴となっており、さらに奥へすすむと人の顔をモチーフにした大きな扉にたどり着く。この扉には実は罠が仕掛けられていて、7色のランタンに火をともしていない状態だと目から麻痺光線を出しつつ口から猛烈な風を吹きつけるというコンボ攻撃をしてくるのだ。そうとは知らない一行だったが、なんなく罠を回避した。

Uthlahiが顔の扉をあけると、幅5ft.の橋が50ft.続いていた。下は20ft.ほどで、なんだか丸い石のようなものがたくさん転がっている。そこに潜んでいたGrickをGustonが簡単に倒すと、少年の幽霊が現れた。名前をAlastor Landというらしい。

  • 幽霊のお願い

Alastorは、家出してこの祠を探検していたときにこの橋から落ちて死んでしまったらしい。彼は自分の家族に心配をかけたことを大変悔やんでおり、自分の死体を家族の墓に一緒に埋めてほしいと頼んできた。願いを聞いてくれた場合、橋の奥にある扉の鍵を(内鍵だそうだ)あけると約束する。基本的に善人な一行は、Alastorの頼みを聞くことにした。

  • Land家の墓

Land家の墓は、Diamond Lakeの共同墓地とは違うところにあった。つまり、Wee Jasが墓守をしていないということだ。Alastorの家族の死体は、何者かに盗まれてしまっていた。一行は手がかりを求めて今は廃墟となったLand家に向かう。

  • Owl Bear

Land家跡には、なぜかOwl Bearが住み着いていた。最近何者かと戦った様子だ。弱っていたので何とか倒すことが出来た。よく調べると、他にもOwl Bearの死体が何体かある。その中に、Kullenと同じ刺青をした人間の左手が落ちていた。一行はとにかくKullenに会うことにする。

  • Feral Dog

Feral Dogは地下に闘犬場を持っている飲み屋だ。柄の悪い客が特に多い。Kullenは比較的上機嫌で、死体を盗んだことをカジュアルに話してくれた。盗んだ死体はFilgeというネクロマンサーに売ってしまったそうだ。Filgeがどこにいるのかについてもペラペラと教えてくれる。

  • Old Observatory

その昔、天体観測に興味があった学者が作った建物跡、Filgeが仮の住まいとしたのはそこだった。ノックをしてもまるで返事がないため、Uthlahiが鍵をこじ開けて中に入っていく。すると、Land一家と思われるスケルトンが襲い掛かってきた。なんとかターンして、なきがらに戻すことが出来た。

すると、奥の扉から顔色の悪い男が現れた。この男こそFilgeで、壊れたスケルトンの弁償と不法侵入の謝罪を求めてきた。Create Undeadと死体の代金を合わせて1500GPを要求してきたが、Owl Bearの死体を提供することによって500GPに値切る。500GPは、AlendyがElka資金から払った。

  • Wind Warriors

もう一度祠に戻って、Alastorに会う。彼は大変感謝して橋の向こうの扉を開けてくれた。扉の向こうにいたのは美しい鎧を身にまとった、風の戦士達。両手に持った2本のロングソードをこすり合わせて音波攻撃をしてくる。2回トライしてなんとか倒すことが出来た。(血みどろになったけど。)

  • Zosielの墓

祠の最深部にあったのは、Zosielの墓だった。中から出てきたのは、サークレットと怪しげな箱。怪しげな箱にはQueen of Chaosのシンボルが掘り込まれていた。

  • 報酬

箱の中にあったのは、鉄の輪に2本の取っ手がついた不思議なマジックアイテム。何に使えばいいのかさっぱり分からない。金目のものはほとんど手に出来なかった。Tirraに渡せる金はたったの50GP。Tirraと一行の関係が悪くなることを恐れたAuricが、450GPを追加して500GP渡すことにした。450GPはFinaのツケということに。

決め台詞


  • 「あなたの中にWee Jas信徒はいますか?いなければ...それなりの幸運を。」- Wee Jas信徒。Land家の墓にて。

  • 「緑色の虫について知ってる?」 - Filge

  • 「ところで俺を仲間にしないかい?俺は使えるぜ?」- Filge 500GPもらった後。「いやだ。」- 全員

  • 「そうでもないですけど」 - AlendyKullenに「もう元気か?」と問われて。