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ゲンゾーじいさん


ゲンゾー・デルネム・カリヤ


 来歴


1.刈谷 弦造

○○(市の名前)サーカス一座に生まれる。
人形師であった父親に手ほどきを受け、中学卒業と同時に○○サーカスの人形師として舞台に上がる。
一座の女性と結婚し、一人息子を儲ける。
やがて息子も結婚し孫娘が生まれるが、間も無く息子夫婦は事故で亡くなる。
その数年後、妻に先立たれる。
以来肉親は孫娘の菖蒲のみであるが、一座の人は皆家族同然の付き合いであるため、賑やかに過ごしてきた。

2.デルネム

グレイホーク市に住む魔法使いのエルフ。
捨て子だったところを師匠の魔法使いに拾われて育てられる。
ある程度魔法使いとして様になってきたころ、師匠が失踪する。
元々、時々ふらっと居なくなるような人だったが、その時以降まったく帰ってこなくなった。
以来、魔法の修行をしつつ数百年を一人ですごして来た。
寂しさに耐えかねて彼は沢山の魔法人形を作り、彼の家族とした。
魂を持たない魔法人形は単調な動作を繰り返すばかりだが、彼は長い年月のあいだそれらで寂しさを紛らわせてきたのだ。

3.次元融合

○○市とグレイホーク市が次元融合した際、弦造とデルネムは相同固体と見なされ、融合した。
そして、彼らの家族、すなわち○○サーカス一座の皆とデルネムの魔法人形たちもまた、弦造らと同様に融合してしまった。
弦造とデルネムの記憶が混ざり合い酷く混乱する中、賑やかだった一座の人たちが皆、物言わぬ人形になってしまったのだいうことは理解できた。

4.学園都市

融合直後の、無秩序だった○○市を、ゲンゾーは融合によって殆ど失ってしまった魔法の力と、融合によって新たに手に入れた人形を操り戦う術で生き残った。
しかしながら、事態に対して腰を落ち着けて調べることもできず、家族を取り戻す術に関しては何一つ有意なことはわかっていなかった。
彼はそれを知る手段と、怪物や悪漢に怯える必要の無い寝床を必要としていたのだ。
悩むゲンゾーの耳に、学園都市設立の噂が聞こえてくるのはそう時間はかからなかった。

 人物像

能力発現者では大変珍しいかなり年のいったおじいちゃん。
家族を取り戻すため研究機関でもある学園にやって来たはいいものの、コネクションも何もないゲンゾーは被研究対象として入学する選択を取った。
最終学歴が中卒であるゲンゾーは、70を過ぎて高校に入学することになったのだが本人はえらく乗り気で、息子の昔の学ランを引っ張り出してきて入学試験へ向かう。

 人形

元はデルネムの作った魔法人形だが、各々に○○サーカス一座の魂が宿っている。
普段は動かず、ゲンゾーの持っている不思議大カバンに全て収まっている。
ゲンゾーが操り糸を付ける事で魔法が伝わり、ゲンゾーの操作半分、自律行動半分での活動が可能。

アヤメ

弦造の孫娘。
血気盛んな性格であるため人形遣いは肌に合わず、サーカスではアクロバットとジャグリングを行っていた。
戦闘時も張り切って最前線へ出ようとする。

ピー

鳥。
動物芸で火の輪をくぐったりする。

ベス

犬。
玉乗りが得意。

 データ的なこととか

キャライメージは最初からくりサーカスみたいな感じで考えていたけど結構ずれた。
ほぼPFコア+APGになるけど、後続PFサプリも導入するかも。
データ的にはハーフエルフのサモナーです。
孫娘はエイドロンです。
他の人形はサモンモンスターで出てくるやつらです。