:水平ジャンプ[移動の一部]:キャラクターは、移動の一部として、下表の通り、Athleticsの修正値に応じた距離のジャンプが可能です。これは、10ft.以上の助走を付けた上でのジャンプ距離となります。助走を付けない場合、ジャンプ距離は半分になります。通常のジャンプ距離を超えて飛びたい場合、スキルチェックを行います。助走を付けて飛べる距離は、[スキルの達成値]feetになり、助走が無い場合はその半分です。ジャンプは移動の一部であり、残りの移動速度を超えるようなジャンプは出来ません。 ,修正値,ジャンプ距離 ,〜+5,5ft. ,+6〜+10,10ft. ,+11〜+15,15ft. ,+16〜+20,20ft. ,+21〜+25,25ft. ,+26〜+30,30ft. 以降、+5ごとに+5ft :垂直ジャンプ[移動の一部]:キャラクターは移動を5ft消費して、下表の通りAthleticsの修正値に応じた距離の垂直ジャンプが可能です。これは、10ft.以上の助走を付けた上でのジャンプ距離となります。助走を付けない場合、ジャンプ距離は半分になります。通常のジャンプ距離を超えて高く飛びたい場合、スキルチェックを行います。助走を付けて飛べる距離は、[スキルの達成値]÷5feetになり、助走が無い場合はその半分です。垂直ジャンプと水平ジャンプは、組み合わせることが出来ます。 ,修正値,ジャンプ距離 ,〜+5,1ft. ,+6〜+10,2ft. ,+11〜+15,3ft. ,+16〜+20,4ft. ,+21〜+25,5ft. ,+26〜30,6ft. 以降、+5ごとに+1ft :水泳[移動の一部]:水中等で泳ぐことが出来ます。基本的にはスキルチェックは必要ありませんが、流れが速い時などには、スキルチェックが要求される場合があります。Swim Speedを持っていない場合、泳ぐためには、追加の10ft.の移動コストがかかります。 :登攀[移動の一部]:壁などを登ることが出来ます。DCは下表のとおりです。Climb Speedを持っていない場合、登攀するためには、追加の10ft.の移動コストがかかります。Climb Speedを持っている場合、原則としてスキルチェックは必要ありません。 ,DC ,Example Surface or Activity ,0 ,A slope too steep to walk up,or a knotted rope with a wall to brace against. ,5 ,A rope with a wall to brace against,or a knotted rope,or a rope affected by the rope trick spell. ,10 ,A surface with ledges to hold on to and stand on,such as a very rough wall or a ship's rigging. ,15 ,Any surface with adequate handholds and footholds (natural or artificial),such as a very rough natural rock surface or a tree,or an unknotted rope,or pulling yourself up when dangling by your hands. ,20 ,An uneven surface with narrow handholds and footholds,such as a typical wall in a dungeon. ,25 ,A rough surface,such as a natural rock wall or a brick wall. ,30 ,An overhang or ceiling with handholds only. ,— ,A perfectly smooth,flat vertical (or inverted) surface cannot be climbed. :疾走[Full-round]:疾走は移動アクションの一種です。Full-roundアクションで全力疾走することで、Speedの2倍に加えて、Skill Checkの達成値×5ft追加で移動することができます(例:移動速度30ftのキャラクターが達成値10だったとすると、110ft.の移動になる)。疾走は、Fly/Swim Speedでも可能ですが、BurrowやClimb Speedでは出来ません。失踪中は、Flat-footedになります。疾走は、Constitution Scoreラウンドまで続けられます。これを超えて続ける場合、疾走のSkill Checkに-5の累加されるペナルティがつきます。達成値が0以下になったら、Speedの2倍動いて移動が終了し、キャラクターはFatigueになります。Fatigueになる前に1分間休憩すると、また走れるようになります。 :インストラクション[1min〜]<習熟>:パーティーで割れ目を飛びこえたり、急流を渡ったり、崖に登ったりといった移動を行うときに、Atheleticsに習熟したキャラクターは、先頭にたって障害を乗り越え、後続のメンバーをサポートすることが出来ます。ジャンプ、水泳、登攀等のAthletics判定が要求される時に、DCを+5して様々な準備(踏切位置を決める、ロープを張る等)を行いながら行動することで、後続のメンバーは同じ判定に対して+5のボーナスを得ます。さらに、そのメンバーが失敗した場合、DC+10の判定に成功すればそのメンバーの失敗を成功に換えることができます。ただし、失敗した場合、自分も失敗したの同様の効果を受けます(2人とも失敗します)。