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20201121

第十四話

 ザンダガール亡き後

 マグニマーに戻った後、ザンダガールの残した手記を精査。やはり、シン・エダッセリルに行くしかないということになった。頭脳班は、そのために行わなければならない儀式、シャドープレーン、ルーンロードのベリマリアス等についての調査を行った。筋肉班は、特にやることがないのでバイトなどをして日々を過ごした。

 シャドウプレーンへ

 シン・エダッセリルへつながる裏口を通るには、シャドープレーンにあるインカリアックスの居城、ホワイトデスズ・ダイアデムで儀式を行わなければならない。
 このため、シャドウプレーンへプレーンシフトを行った。たどり着いたのは、くらい洞穴の中。フェッチリングのゼラリスとゼターがカイトンに捕まっていたので、助けた。ゼターは商人で、旅の途中にカイトンに捕まってしまったらしい。ゼラリスはゼターの護衛だったようだ。
 ゼターを目的の村まで送った後、ゼラリスの案内で、インカリアックスがいるといわれるフローズンティアーズまで旅をした。

 フローズン・ティアーズの攻防

 フローズンティアーズには、インカリアックスに信頼されている3人の部下がおり、それらが持っているペンダントを使うと、フローズンティアーズの中央にある、ホワイトデスズ・ダイアデムに入ることができるとのこと。
 凍りと土壁でできた砦のように見えるフローズンティアーズに近づくと、カイトンが現れて襲ってきた。これを撃退すると、その中でモンクの女カイトンがペンダントを持っていた。
 ホワイトデスズ・ダイアデムは入り口のない背の低い塔のように見えた。ペンダントを持ったまま壁に触ると、塔の中に瞬間移動することができた。

 インカリアックスの居城

 塔の中は、暗くて丸い部屋だった。天井にインカリアックスと思われる顔のレリーフが彫ってあった。インカリアックスは神に近い能力を持つカイトンだとのことから、ここでは特に何もせず、シン・エダッセリルへの扉を開く儀式を行うことにした。

 時空のはざま

 儀式が終わった後、現れたのは宇宙空間のような場所だった。空間の中に、大きな隕石がいくつか浮かんでいた。一行は、ちょうど真ん中あたりにあった隕石の上に現れた。全部の隕石を合体させると、シン・エダッセリルの街並みを描いた大きな石板ができることが分かった。
 これを行うと、石板が光って、一行はまたどこか別の場所へ瞬間移動してしまった。
 なお、なぜか隕石の上で迷子になっていた女の子のネルリンと、男の子のジョレズを保護して一緒に連れてきた。

 シン・エダッセリルへ

 現れた場所は、見たことのない町。ネルリンが言うには、シン・エダッセリルなのだそうだ。ずいぶん時間がかかったが、やっとクリスティランの中に入ることができた。空を見上げると、透明なガラスのドームが光を変更させているのが分かった。
 ネルリンとジョレズに連れられて、「避難所」へ行った。そこには施設の代表、ティアヌがいた。ティアヌはこの避難所で、身寄りのない子供たちを養っているのだそうだ。
 歴史書の類を調べる方法はないかと尋ねると、大学の場所を教えてくれた。

 アルカニアム・アブジュラント

 シン・エダッセリルが誇る魔法大学、アルカニアム・アブジュラントは、町の中ほど、小高い丘の上にあった。今は大学の関係者は施設を追い出されており、ドロラスの信者によって占拠されていた。
 ドロラス信者は、この町からシャドウプレーンを抜けて、クリスティランの外にでる研究をしているらしい。交渉の末、図書館の中にある本を使って、調査をしてもよいこととなった。

(つづく)