トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

20191103

第四話


  まだ安らげないロデリック

 英雄たちが地下で傷をいやしている間に、私、サンディオンはロデリックス・コーヴの町で情報収集していた。人々の話によると、ミリアルが率いるホーンド・ファングの一味が素晴らしき家に忍び込んで、たいそう高価な宝物を盗んだことになっていた。まあ、実際そうなので、それについては否定できない。ミリアル達がどこに姿をくらましたか幾人かに聞かれたので、「マグニマーに逃げたらしい」と適当に嘘をついておいた。
 なお、オードラーニが心配するといけないので、彼女には本当のことを伝えた。また、ガードのジュリットにも捕まってしまい、いろいろ事情徴収を受けた。しらを切るつもりでいたが、最終的には本当のことを伝えた。彼女は、ロスバルスラクが状況証拠だけで素晴らしき家に押し込んでいったことに驚いていた。ただし、バラケットや地下にいるモザマーの危険性を鑑み、強盗を行ったことを不問にするべく、ポート・ガバナーと相談してくれることになった。
 地下に戻ってそのことを伝えると、「モザマーは強いから倒すの諦めて、トンズラしようよ」と英雄らしからぬ弱気な意見がミリアルから出た。すると「まあ、もともとロデリックがこの町のことを心配している気持ちをいやすために始めたことだから、バラケットを入手したことを彼に伝えてみよう。それで、満足ならそれでいいし。モザマーも倒さないといけないようなら、また考えよう」ということになった。
 というわけで、日が暮れて人々が夕食を取っているころ、英雄たちは地下を抜け出して、ロデリック卿の屋敷へと向かった。秋のロデリック・コーヴは、川から吹くかぜが冷たくなってきている。途中スタージに襲われたものの、うまく退治して、屋敷へともぐりこんだ。1階のリビング・ルームでバラケットをささげながら「この通り、バラケットとガントレットは取り戻しました。お気持ちをお鎮めください」と話しかけてみる。すると、魔法の明かりに薄暗く照らされた部屋の中にロデリック卿の幽霊が現れ、「Save...My...Cove...!」と前回と同じセリフを繰り返した。やはり、モザマーを倒さなくては、町は安全だとみなされないらしい。

  ポート・ガバナーの提案

 モザマーを倒すべく英雄たちが準備をしている間に、私、サンディオンはジュリットから秘密の会談の依頼を受けた。ポート・ガバナーのラレンザ、ガード隊長のジュリット、そしてオードラーニの3人を見つからないように地下へ案内した。どうやらラレンザとジュリットは、ゴールドが小さかったころから知っているらしい。ゴールドこと、ジャナ・ギルダースリーブは、小さい頃はポート・ガバナーの娘として大事に育てられ、それはそれはかわいかったとのこと。父親の横領がみつかってリドルポートに逃げたあとはつらい人生だったのだろう。
 ラレンザは、モザマーを倒してジャナに再起のチャンスを与えることと、ロデリックス・コーブの地下に潜む化け物どもを退治することを条件に、2000GPの提供を申し出た。これにこたえて、再度モザマーに挑戦することとなった。

  再度モザマーへ

 モザマーに攻撃を当てられそうなのはロスだけだろうということで、ロスにできる限りの強化魔法をかけて挑むことになった。モザマーの部屋に行くと、なぜか襲撃を歓迎している様子だった。「俺様の部下になるのなら、ボスの寝首を欠くくらいの気概がないといかん。ゴールドも最初は威勢がよかったが、今じゃさっぱりだ。この戦いで死ななかったら、あいつの代わりに幹部として使ってやるよ」と、10匹のフレッシュ・ドレッグとともに襲ってきた。
 そこにロスのグレイヴが一閃。前回は傷一つ付けることができなかったモザマーに一太刀浴びせることができた。しかし、モザマーはそのくらいでは倒れない。ハルバートでロスのみぞおちのあたりをえぐると、首筋に噛みついて動脈を肉ごとかみちぎった。ロスは大量に血を失い、あけなく気絶してしまう。一瞬の出来事だった。
 それを見たミリアルは勝ち目なしと判断し、撤退を指示。ロスを置いて逃亡することとなった。

サンディオン・メモ)

戦いの後、ロスはモザマーによって治癒の呪文をかけられ、一命をとりとめた。

そのあと、縛り上げられて様々な拷問と恥ずかし目を受けたが、シェリンへの信仰心で乗り越えたという。

後世、このエピソードは、歌となって語り継がれることとなったのだった。


  三度モザマーへ

 ロスを失った英雄たちは落胆していた。ロスがいても勝てないのに、いない今、どうすればいいのか。置き去りにしてしまったロスをどうやって取り返せばいいのか。何もしない間、時間だけが過ぎていく。
 考えあぐねたミリアルは、単身モザマーの部屋を訪れ、「ロスを返してもらうにはどうすればいいか」と尋ねた。大胆な行動だったが、意外にもモザマーはミリアルを襲うことはなく「輝きの家の奴らが使った武器(バラケットのこと)を持ってきたら交換してやる」と応じた。もちろん、モザマーが約束を守る保証はないし、ミリアルもそれを真に受けるほど間抜けではない。
 このとき、ミリアルロスがモザマーの部屋で生きていることを確認した。「分かった」とだけ答えると、仲間たちのところへ戻る。ロスが生きているのは確かに朗報であったが、それは同時に諦めて逃げることができないという意味でもあった。気を引き締めると、再度モザマーと対峙することにした。
 先ほどのミリアルとのやりとりもあってか、モザマーは完全に油断していた。バラケットを受け取ろうと単身近づいてきたところに、英雄たちは一斉に襲い掛かった。モザマーは、フレッシュ・ドレッグに指示を出す暇もなく、防御呪文を準備する時間もない。モザマーのハルバートには、ミリアルが離れた場所から呪文をかけた。油で滑って、武器が持てなくなる呪文だ。モザマーは、しかたなく両腕の爪と牙で攻撃してくる。こちらも油断ならない攻撃だったが、アラモスの治癒呪文でなんとか戦線を維持した。
 モザマーは、一旦引いて、フレッシュ・ドレッグと共闘することもできたが、頭に血が上っているのか、一歩も引かなかった。結果的にはこれが敗因となった。戦闘は長く過酷だったが、やがてバルスラクユタの攻撃があたるようになっていった。モザマーは、最後に「アラズニスト様...」と呻いて死んでしまった。

  さらばロデリックス・コーヴ

 モザマーがいなくなった今、残されたフレッシュ・ドレッグたちを片付けるのは、それほど大変ではなかった。そのあと、英雄たちはホーンド・ファングの残党たちをラレンザとジュリットに引き渡した。モザマーに使えていたことについてはお咎めなしとなったが、このまま釈放してしまうとまた以前のチンピラに戻ってしまう可能性があった。そこで、ジュリットのアイデアで、ゴールドたちは地下にある魔法の風呂と便所を手入れして、有料で使わせるサービスを始めることとなった。ロデリックス・コーヴの新しい観光施設といったところか。うまくいけば、食べていけるくらいの金は手に入れることができるだろう。
 危機が去ったところで、オードラーニが、バラケットについて提案してきた。それによれば、マグニマーに「シードロン評議会」という組織があるそうだ。パスファインダーのベンチャー・キャプテン、ヘイドマーチ夫人が取り仕切っているそうで、タッシロンにかかわる強力な魔法の品の確保・保護を行っているらしい。
 オードラーニの計らいで、マグニマーとロデリックス・コーヴの間を航行している船に乗せてもらえることとなった。バラケットをずっとアラモスが持ち運ぶわけにはいかないので、だれかしかるべき人に渡すことができるのならばそれに越したことはない。一行は、全員一致でマグニマーに行くことに賛成した。

  「ティヤリーの気まぐれ」号

 ハーフエルフのサーシャがティヤリーの気まぐれ号の船長だった。サーシャは長い金髪を異国風に編み込んだ、活発そうな女性だ。その右腕が、「エルボウズ」というあだ名のハーフオーク。船には家畜なども積み込まれており、船の内部では家畜の糞尿の匂いがただよっていた。なぜかユタはその匂いが気に入り、客室ではなくて家畜の近くで寝泊まりすることにしていた。
 他の客は、ベックウッドという陰気な男。タンスくらいある大きな木箱を荷物として運び込んでいた。驚きだったのは、シェリアックスの至宝、オペラ歌手のヴィラレイン・バーヴィサイが乗客として乗り込んで来たことだった。こんなところで彼女に会えるとは!ヴィラレインは、小太りの中年で、赤い髪と高価そうなドレスが印象的だった。とてもこの船とは釣り合わない豪華さだ。
 初日の夜は、船長と乗客全員が一緒に食事をすることになった。オードラーニサーシャと知り合いのなので、近くに席を取っている。食事は美味しいものだったが、前菜が出てきたあたりでミリアルロスがベックウッドを怒らせてしまい、あまり会話が弾まなかった。気まずい雰囲気を改善しようと、ヴィラレインに美声を披露してほしいと頼んでみたものの、丁重にお断りされてしまった。
 最後に出てきたフルーツの皿をかたずけたあと、客室に引っ込んだベックウッド以外は、食堂から船のデッキへと移動した。心地よい風が肌に気持ち良く、空一面に広がる星と水面が神秘的なコントラストを作っていた。すると、ヴィラレインがなにやら夢を見ているような表情でマストの方に向かって「タルドールのオペラ、オロスの娘、悲劇のヒロイン、ミリアムのアリア!」と大きな声で呼ばわった。その後、歌をうたいながら器用にマストをするすると昇って行く。マストの頂上に着くと「お父様!あなたの執着心がこの結果を招いたのです!あなたに残される物は、心に空いた暗い穴だけ!」と叫んだ。迫真の演技に、デッキの上にいたものたちが一斉にかたずをのむ。
 その瞬間、ヴィラレインはマストの頂上から身を投げた。オペラの役に合わせて投身自殺?と思われたが、彼女の体はやがて落ちる速度が緩慢になり、デッキの上にふんわりと身をなげだした格好となった。明らかに魔法的な何かがある。デッキに横たわる瞬間、どこに持っていたのか赤いハンカチをさっと振り、悲劇のヒロインが死んだところを演出した。
 ヴィラレインは、思ったよりもノリノリでオペラを披露するつもりだったみたいだ。それにしても、素晴らしい歌声だ!私は長い間拍手をしていた。

  オードラーニの告白

 ユタが家畜の近くで寝泊まりしているので、ユタと仲がいいオードラーニも家畜の近くで時間を過ごすことが多かった。ある夜、オードラーニがうなされているのを見つけて事情を聴いてみると、以下のようなことが分かった。

  • オードラーニは、マグニマー出身で、エンペリアル・ロードのアシャヴァの信徒だった
  • アシャヴァの聖女、聖サズレルの石像を建立する仕事を任されていた時、イルシノワという彫刻師を雇った
  • この男は、悪名高い犯罪組織「7の兄弟」の一員だった。オードラーニはひょんなことでそれに気づいてしまう
  • 司法に助けを求めたが、担当判事までも「7の兄弟」の息がかかった男だったため、逆にアシャヴァ信徒達のほうが無実の罪を着せられて犯罪者扱いされてしまう
  • アシャヴァに保護を祈るものの、願いはかなえられなかった。仲間たちが一人、また一人と逮捕、ないしは暗殺されていった
  • 絶望したオードラーニは信仰を失い、イルシノワを罠にかけて殺してしまう
  • そして、長く住んだマグニマーを離れ、ロデリックス・コーヴに流れ着いたのだった

サンディオン・メモ

このエピソードは、この時点ではユタオードラーニからは教えてもらっていない。

私がオードラーニの悪夢について教えてもらったのは、これからずいぶん経ってからのことだった。

なお、この時の判事、アイアンブリアーは、後にカーズーグ殺しの英雄・ルーンシーカーズに挑んで倒されたそうだ


  箱に潜むもの

 船に乗って数日たったころ、ベックウッドが持ち込んできた木箱がなぜか壊れ、中から内臓とも、皮ともいえないスライム状の生物が出てきた。木箱は家畜のそばに置いてあったため、ユタオードラーニが最初に気が付いた。生物は牛を襲い、1匹を絞め殺してしまう。ユタは果敢にも肉の塊に攻撃を加えるが、その生物はなぜか殴られると巨大化する性質があるようで、かえって手ごわくなってしまった。しかし、オードラーニが客室から他の英雄たちを呼んでくると、魔法の力もあって退治することができた。
 この生物は、ウーズの一種で、とても珍しい種類らしい。ベックウッドは、これをシェリアックスまで運んで好事家に売るつもりだったらしい。彼は、危険物を持ち込んだ罪で投獄されることになった。反省した様子で、ウーズを麻痺させるのに使っていた軟膏を、「もう使わないから」とユタに渡した。

  古代魚の襲撃

 その次の夜、嵐が来きた。力と素早さに自信があるものは全員デッキに出て、対処に当たった。風、波、ゆれるデッキに翻弄されそうになりながらも、なんとか死傷者をださずに嵐を乗り切ることができた。しかし、どうやら舵がやられてしまったらしく、翌朝、修理が必要だということが分かった。
 海の中はサメがうようよいるので、できれば武装した英雄たちに作業をやってもらいたいようだ。英雄たちは「呪文を使えば、舵の修理は簡単だろう」と結論づけ、ロープをつないだアラモスが一人で作業をすることにした。他のメンバーは、船の上でロープをもって、何かあったら大急ぎで引き揚げる作戦だ。
 なるだけサメがいないタイミングを見計らって、アラモスが海に飛び込む。それを見ていたドルイドのユタが、やっぱり心配だから、とサメに変身して、アラモスを追った。これが、結果的に失敗だった。
 実はサメがいなくなったのは、より恐ろしい海の捕食者がやってきていたからだった。体の前面を鎧のような殻でおおわれている古代魚が、巨体に似合わぬ速度で襲い掛かってきた。古代魚は、家くらいの大きさで、サメの姿をしているユタにかみついた。海が赤く染まる。
 船の上の英雄たちは、全速力でアラモスを引き上げると、船の上から攻撃を行う。しかし、水面が邪魔をしてなかなか有効打を与えることができない。そうこうしているうちに、ユタは古代魚に飲み込まれてしまった。このまま古代魚が去ってしまったら、ユタともう一度会うことは難しかったに違いない。しかし、古代魚はユタだけでは腹が膨らまないのか、執拗に船に攻撃を仕掛けてきた。
 タイミングを合わせて、水面から頭が出たところを攻撃することで、なんとか古代魚を倒すことができた。古代魚の死体がサメに食われてしまう前に、腹を切り裂いてユタを引きずり出した。船の上に引き上げて、ぎりぎり蘇生させることができた。海の生き物は、恐ろしい。

  サンド・ポイントへ

 舵は動くようになったものの、古代魚の攻撃で船体に大きくダメージが入ってしまったため、サンド・ポイントに立ち寄って船大工に修理してもらうことにした。港の中なら、古代魚に襲われることもないし、安全だ。
 その夜、ヴィラレインに誘われて「なじみの店」に行くこととなった。店の名前は「欠け歯」という飲屋兼宿屋で、サンド・ポイントの巨大劇場の近くにある。店の中は、立ち飲みをしている客でごった返していた。店の奥にはちょっとしたステージがあり、パフォーマンスを披露できる仕組みになっている。私としては、かなりワクワクするお店だ。
 ヴィラレインは、店主に我々を紹介して「欠け歯ちゃん、今日は私、お忍びなの。この人たちは、私の、うーん、名誉護衛なのよね。よろしくね。」といった。店主は、斜めに欠けた前歯を見せながら、「せっかくだから、一曲歌っていってよ!ヴィラちゃんの声、久しぶりに聞きたいなー」と返した。「まあ、うれしいこと言うわね。でも、今日は喉の調子が悪くってね。やめておくわ」とヴィラレイン
 というわけで、代りに私、サンディオンがリュートの腕前を披露することとなった。サンド・ポイントの客は耳が肥えているらしい。演奏後に拍手をもらうことはできたものの、大喝采というわけにはいかなかった。なお、ロスもかなり上手な歌を披露していた。
 そのあと酒が入っていくにしたがって、ヴィラレインも歌いたくなったらしい。ステージに上がると「マグニマーの幸運の柱」を歌い出した。「田舎の少年、マグニマーに。金はないけど、希望が」まで来たところで、急に音程が合わなくなった。咳ばらいをしたあと歌を続けようとしたが、音程は全然合わない。観客がブーイングを始めてしまった。
 ヴィラレインは怒りで我を忘れているようで、「だから私はこんな田舎で歌うなんて嫌だったのよ!」などと、失礼なことを言い出した。観客のブーイングが止まらない。我々は、ヴィラレインをなんとか黙らせて、店から逃げるように退散した。

サンディオン・メモ

ヴィラレインには、シェリアックスで不倫相手の奥方に呪いをかけられたという噂があるが...。本当だったのか


  シードロン・カウンセルへ

 数日後、マグニマーに到着した。ヴィラレインとはここで別れた。まずは全員で、シードロン評議会に向かうことにする。しかし、誰に聞いても場所が分からない。パスファインダー・ロッジ、で聞き直してみると、「ああ、ヘイドマーチ邸ね」と反応があった。話によると、ヘイドマーチ夫妻が自宅をパスファインダーの事務所として提供しているようだ。
 ヘイドマーチ邸は、貴族が大きな邸宅を好んで立てている場所にあった。事前予約なしでの訪問では取り合ってもらえなさそうだったが、受付の男性にバラケットの魔力を鑑定させたところ、面会を許されることとなった。
 ヘイドマーチ夫人は、バラケットとガントレットを引き取り、その報酬として各々に魔法の品を渡すことを承知してくれた。そのうえで、以下のようなことを教えてくれた。

  • バラケットは、傲慢のルーンロード、ザンダガールの手下に与えられる剣である
  • ホーンド・ファングのルーンは怒りのルーンを模したものである
  • モザマーは怒りのシン・スポーンである
  • ということは、怒りのルーンロード、アラズニストが復活した可能性が高い
  • モザマーが使ったであろうポータルが、他にもあるかもしれない
  • 現在ルーンシーカーズは、他のミッションに出かけている。ずいぶん連絡がついていない

 ヘイドマーチ夫人は、我らにアラズニストの本拠地、ハロウ・マウンテンを調べてきてほしいようだ。

(つづく)

  ロデリックス・コーヴの皆さんに聞いてみました。

  • Gさん、人間:「あったかいお風呂と、マッサージはどうだい?あんただったら、マッサージ分はおまけしちゃうよ!」
  • Jさん、人間:「世話になったね。ジャナと他の若い子たちは、あたしに任しておきな」
  • Rさん、ゴースト:「...My Cove is saved...」

  ティヤリーの気まぐれの皆さんにも聞いてみました。

  • Bさん、人間:「アラモスさん、いつもガントレットをはめていて、ちょっと変だったですね」
  • Eさん、ハーフオーク:「あの、ドルイド、ちょっと体臭が臭い」
  • Sさん、ハーフエルフ:「しばらく港でゆっくりしてるから、仕事があったらまた声かけてね」