The Three Faces of Evil
なんとかElka殺害の真相を知ろうと、AlendyはKullenに頼み込んでSmenkの取り巻き連中に加えてもらった。このつてで鉱山主の噂などを手にいれ、なんとかElka殺害の首謀者の目星をつけようというのだ。
- Vecna信者
Midnight Salutの新人のConstanceは、器量はよいがやや性格が暗い。Purpleに言われて話し相手になるUthlahiだが、ConstanceはVecnaの信者であるということが分かった。なんでも、Diamond LakeにはかつてVecnaその人が訪れた遺跡があるとか。そこを目指してGreyhawkからVecnaの信者たちがこっそりとDiamond Lakeに入り込んでいるとこのこと。
- Allustan宅 - その1
新たにUthlahiを弟子に加たAllustan。Khellekが訪れてくる。AllustanよりはむしろTangentとUthlahiから話を聞きたい様子。話によると、ささやきの祠にはZosielの棺に加えてIcosilの棺もあるはずで、むしろIcosilの棺こそが祠の主たる建造目的であるということだった。TangentとUthlahiは、「ペシュの戦い」についてAllustanからレクチャーを受けた。
- Allustan宅 - その2
Khellekが去ったあと、FilgeがAllustan宅を訪れた。Allustanにビンに入った緑色のイモ虫を見せる。Allustanは非常に興奮し、これが彼の最近の研究に必要であるものであると打ち明ける。最近Diamond LakeやCarin Hillsに緑色の虫を宿したスケルトンが出没しているという噂があるという。Allustanは、この虫が「Age of Worms」となんらかの関係があると考えている。
ささやきの祠に再度探索に行こうとしていた一行だが、Kullenがそれを目ざとくみつけて呼び止めた。なんでもSmenkから直接に頼みたいことがあるらしい。なんだかあやしいが、とりあえずあってみることに。
- Smenkの依頼
Smenkによれば、鉱山主の一人、Ragnolin Dourstoneがあやしいカルト集団とつながりがあるということだ。集団は、Durstoneの坑道から行くことのできる地下基地に潜んでいるらしい。SmenkはRagnolinから金で雇われて、カルト集団に食料や日用品の提供を行っていた。ところが最近カルト集団は食料などの品質に文句をつけるようになっており、扱いにくくなってきたとのこと。先日などは、信頼していた部下が殺され、その生首がベッドサイドに置かれていたという。
- Dourstone Mine
噂によれば、Dourstone鉱の労働環境は最悪らしい。チンピラをやとって暴力で無理やり働かせているそうだ。食料を運ぶ振りをして内部に潜入する。坑道の入り口には見張りがいたが、賄賂を渡すとすんなりと通してくれた。
- エレベーターの部屋
炭鉱の労働者に道を聞き、カルトのアジトへと通じるエレベーターにたどり着く。地下に下りると、3つの扉がある部屋についた。ティーフリングのガードが2人いる。Hextorのホーリーシンボルをつけている。話し合おうとする一行だったが、Alendyがいきなり殴りかかってしまった。Darknessの呪文をかけて逃げるガード達。ガードを追って暗闇の中に突っ込んでいくが、巨大な猪に行く手を阻まれてしまった。結局敗走する。
- 北の扉
Hextor信徒のいる東の扉に進むのはやめにして、北の扉へと向かう。そこは迷宮と言う言葉がぴったりするような細い通路がつづいていた。細い通路にはたくさんの十字路や三叉路があり、どちらへ向かっているのか大変分かりにくい。
- 襲撃
すると四方から、カラス頭をした人方の生物(Kenku)が突然襲ってきた。弓矢を使い、巧みに攻撃を繰り返してくる。なんとか退治して一人を捕虜にすることができた。カラス頭のボスの居場所を聞き出し、不意打ちを行うことにする。
- 裏をかかれたのは...
いわれた場所にいたのは、Dire Weasel2匹と魔法使いの格好をしたKenkuだった。どちらかのうち一人がボスだろうか。殴りかかったところ、あたりが火の海となった。ファイアボールの呪文だ。魔法使いKenkuは呪文を唱えた様子がない。すると?
- Kenkuボス
Kenkuボスは抜け道を通って一行の背後を取り、後ろからファイアボールネックレスのビーズを投げつけていたのだった。大ダメージを受けた一行だったが、Tangentのグリッターダストなどをうまく使い、とにかく敵を全滅させた。
- Camp in 敵のアジト
とてつもないダメージを受けてしまったため、休息が必要となった。Kenkuボスの部屋は幸い扉がある行き止まりの部屋なのでここで一晩過ごすことにする。ところが敵はそんなに甘くはない。夜半、ガス化して扉を潜り抜けると、2人の魔法使いが部屋の中に現れた。「神聖なるVecnaの迷宮を汚すもの、出て行くがいい。」警告を受け、撤収する一行。Hextorの信徒がエレベーターの部屋でパーティを不意打ちしようとしていたが、Vecna信徒のとりなしもあって無事に帰ることができた。
- 2日後
出て行けといわれて出て行ったものの、それで尻尾を巻くわけには行かない。今度はFilgeを仲間にし、再度Vecnaの迷宮を目ざす。VecnaのボスはFaceless Oneと呼ばれており、いつも仮面をかぶっているらしい。AlendyはElka殺害にFaceless Oneの関与があったとあたりをつけ、かならずしとめてやると心に誓ったようだ。
- Vecnaの神殿
迷宮の奥の隠し扉の先に、Vecnaの神殿があった。神殿をいろどる極彩色の柱をGustonが触ると、閃光と激しい音がして怪しげな雰囲気の緑色の光線がGustonをつつむ。Gustonは魔法の力で動けなくなってしまった。神殿にVecnaの魔法使いが2人駆けつけてくる。
- 魔法合戦
戦場は、Finaの放った霧の呪文と敵のくもの巣の呪文によりかなりまぎれた。敵はFiendish Dire WeaselとHuge Centipedeを召喚して時間を稼ぎ、その間にライトニング・ボルトやスコーチング・レイの呪文でパーティを悩ませる。散々な目にあいながら魔法使い2人を退治するものの、Faceless Oneには逃げられてしまった。
- Age of Worms
Faceless Oneの研究室を探索すると、Theldrickにあてたのであろう手紙を発見する。そこには、Mist Marshの近くにイモ虫を宿したスケルトンがいるだろうことと、Ebon Triadの悲願を達成するためにはKyussの復活とAge of Wormsの到来が必要であることが書いてあった。
- Ebon Aspect
エレベーターの部屋に戻ると、エレベーターの扉にFaceless OneからEbon Aspectの召喚にパーティが一役買ったことと、その謝辞が述べられていた。いやな気持ちになる間もなく、部屋の南側にあるプールから巨大な化け物が飛び出してきた。
- Theldrickの仲裁
魔法使いとの戦いでボロボロになっていた一行は、Ebon Aspectにいいようにやられてしまう。全滅するかと思われたとき、思わぬ助けが入った。Hextorの神官だ。Hextorの神官はEbon Aspectをプールに戻るように命じ、そしてなにも要求せずに扉の向こうに帰っていった。一体何をたくらんでいるのだろうか?
決め台詞
- 「怒りをお収めください。」 - Theldrick。Ebon Aspectをなだめて。
- 「300GP?」- Filge。GaliにCure Moderate Woundsを注射する前に。
- 「お前らは意地汚いやつらだ!」 - Smenk。皆に報酬を要求されて。