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第7話の変更点

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!!ダイヤモンドシティの攻防

!前回のあらすじ
ドレゼンでソード・オブ・ヴェイラーを取り戻した一行だがダイヤモンドシティことネロシャンはデーモンの包囲を受け陥落寸前だった。一刻も早くワードストーンの機能を回復させなくてはならないが、その時間を稼ぐためにはデーモンの進軍を食い止める必要がある。時間との戦いが始まった。

!ワーム・ザット・ウォーク
上空から見るとダイヤモンド形に見えるがゆえにダイヤモンドシティと呼ばれるネロシャン。ワードストーンの護りを失ったネロシャンは時々テレポートして現れるデーモンに脅かされていた。しかし、それでもネロシャンに迫るデーモンの軍勢に比べればかわいいものだ。

デーモンの軍勢はネロシャンの北西と北東から迫ってきていた。僕らOrder of the Righteous Mightはティーフリングのアシュナス将軍率いる軍団と共に北東から迫る軍勢に立ち向かうことになった。
戦場に向かって城門を出てすぐのところで兵士が追いついてきて、城内に突然ナルフェシニーがテレポートして現れたと報告してきた。城内に侵入したデーモンをそのままにしておくわけにはいかない。アシュナスの「ついて来い!」の号令にナルフェシニーを迎撃に行く。

現場にたどり着いてみると広場にナルフェシニーが鎮座している。攻撃してみると矢が通り抜け、槍がすり抜ける。どうやら幻のようだ。ということは近くに幻を作り出している奴がいる。
「小細工している奴はどこにいる!」
アシュナスが叫んだ。だがそれらしい奴は見つからない。するとシャドウデーモンが4匹、召喚されて現れた。そして更にファイアーボールの追い打ち。呪文詠唱の声は建物の影から聞こえてきたようだった。

ペンテシレイアがシャドウデーモンに突撃する。その場所から建物の影を見るとそこに透明な魔法使いがいた。オーディーはペンテシレイアの警告を聞いてシー・インビジの呪文をかける。そしてそこにシャドウデーモンからシャドウエヴォケーションのファイアーボール4発が炸裂した。

「おやデーモンデストロイヤーのボスの女将軍を釣ってみたら、一緒にケナブレスの英雄達も釣れるとは驚いた。だが君たちがバックファイアを起こしたおかげで計画が大きく遅れた。その責任は取ってもらおうか」

その魔法使いは悠々と行った。そして呪文を唱えるとアシュナスに向かって放つ。するとアシュナスの体の表面にたくさんのイボができ、それを食い破って虫が現れた。

「その呪文は私を倒さぬ限り解けぬ呪いだ」

アシュナスは声がした場所を適当に攻撃する。手ごたえあり。オーディーに続いてシー・インビジの呪文をかけたペンテシレイアも魔法使いを攻撃する。だが奴は魔法に守られていて思いのほか堅い。アシュナスの攻撃は命中しているのだがダメージが通ってないようだった。このままではジリ貧だ。ケリアンは相手の魔法を封じるべくサイレンスの呪文を使う。オーディーは攻撃に参加できる人数を増やすべくグリッターダストでインビジを解除しようとする。正体を暴かれた魔法使いは虫だった。いわゆるワーム・ザット・ウォークだ。

魔法使いはディメンジョンステップでサイレンス範囲から離脱する。追いかけるアシュナスとサールディン。だが魔法使いはアシュナスに呪いをかけたことに満足してテレポートして逃げて行った。あいつは何者だったのだろうか。

!毒振りまくヒドラ
このあとシロップがマジックジャーされるハプニングがあったものの残ったシャドウデーモンは順調に始末された。アシュナスにかけられた呪いはインフェスト・オブ・マゴットという毎朝CONが減るという呪いだった。だがアシュナスは意に介さないかのように言う。

「さあ、戦場に行くか」

アシュナスの部隊デーモンデストロイヤーに合流する。隊長の到着を待って突撃する手はずだ。現場に到着すると副長がやってきて1匹手ごわいヒドラがいて恐ろしい勢いで戦線を破っていると報告してくる。アシュナスは自ら行く必要ないと考え僕らOrder of the Righteous Mightを派遣することにした。ヒドラは歩いた後に毒沼が広がる奴でデーモンたちも毒を避けているため単独で歩いてきているらしい。

戦場に到着すると弓兵が時々弓を撃っているのだが何故だかみんなぼんやりとしている。ヒドラに注目してみると、その身体からは悪臭が漂い、歩いた後には毒沼が広がっていた。首は12本あり翼も生えている。そして首がクネクネと動きこちらに催眠術をかけているようだった。どうやら弓兵たちがぼんやりしているのはこのせいらしい。

ヒドラは僕らを発見するとこちらを睨みつけ紫色の目が光る。近寄って攻撃しようとすると首が機会攻撃を行い10フィート押し戻される。そして近づこうとすると今度は別の首が機会攻撃をするという恐ろしいコンボを持っていることが判明した。しかも近寄ると強烈な臭いのためsickenedになる。最初に突撃したシロップはひどい目にあっていた。ヒドラ自体はあまり硬くないが、与えた傷が恐ろしいほどの勢いで再生する。

後ろから矢を打っていたラオツェンが気に入らないのか恐ろしい勢いでヒドラがラオツェンに迫る。だが、ミシック化した透明なシロップがヒドラの首を次々に食いちぎり、ミシック化したオーディーが食いちぎられた箇所をファイアボールで焼くという作業を繰り返す。ヒドラは首が減るごとにだんだん回復が鈍り、ついにはミシック化したラオツェンの矢を受けて絶命した。

!ドロクとの再開
ヒドラが倒れると今度はデーモンの軍勢が迫る。すると軍勢の中から猛烈なスピードでペンテシレイアに迫る人影がある。なんと異形と化したドロクだ。猛烈なスピードで迫ってきて全力攻撃すると、猛烈なスピードで去っていく。そしてババウとフィーンディッシュミノタウロスをけしかけて壁にした。

恐ろしい勢いでディスペルとアンホーリーブライトが降り注ぐ。ババウとミノタウロスが次々となぎ倒される。だがドロクは悠々と攻撃を続ける。シロップがドロクに突撃するものの返り討ちにあい昇天。元の世界に送還された。

その間にもミノタウロスとババウが減っていく。シロップを倒したドロクはサールディンを次の標的に定めた。だがメイプルの魔法で巨大化しているサールディンはドロクが接近している前に転倒させた。

「僕の必殺コンボを破るとは!」

ドロクは素早く起き上がり去っていく。ドロクはデーモンの側こそが自分たちのいる場所だという。人間といても何も良いことない。そういわれて反論できないサールディン。

そうこうするうちにババウとミノタウロスは掃討されドロクだけが残る。サールディンはドロクの目を覚まさせるために押さえ込みにかかる。

ドロクの説得を試みるが聞く耳を持たないようだ。メイプルはシロップを再召喚してドロクを気絶させるべく攻撃する。力に溺れたドロク。エイリールの力で改造され、ナインドリアンクリスタルの力でと言いかけたあたりでグエッといって声が変わる。その声はあのワードストーンの前で聞いた魔女エイリールの声だ。

お「前たちのせいでだいぶ計画が狂わされた。ドロクはこれからもっともっと醜くなる。そしてお前たちは簡単に殺しはしない。まあ、その前に嵐に沈むかもしれないがな。上を見てみろ。彼方から雷雲が迫ってくる。」
「お前たちのせいでだいぶ計画が狂わされた。ドロクはこれからもっともっと醜くなる。そしてお前たちは簡単に殺しはしない。まあ、その前に嵐に沈むかもしれないがな。上を見てみろ。彼方から雷雲が迫ってくる。」

そう言うとエイリールに乗り移られたドロクはテレポートして去って行った。

!コーラムゼイダ降臨
そしてそれを合図にしたかのように雷雲から雷とともにコーラムゼイダが降臨した。
4匹のベイラーを連れている。コーラムゼイダが剣を抜いて襲いかかろうとした瞬間、背後のネロシャンから大きな力が湧き上がるのを感じた。ソード・オブ・ベイラーが起動しワードストーンが復活したのか?
4匹のベイラーを連れている。コーラムゼイダが剣を抜いて襲いかかろうとした瞬間、背後のネロシャンから大きな力が湧き上がるのを感じた。ソード・オブ・ヴェイラーが起動しワードストーンが復活したのか?

ワードストーンの結界が力を取り戻したのか周囲では弱いデーモンがバタバタと倒れる。そしてコーラムゼイダを囲むようにガルフリーとアリティアンと6人の兵がテレポートしてやってくる。テストラシア王とその側近たちからなる精鋭だ。

「ワードストーンは復活した。お前はもう逃げることはできない。ここで滅ぶがよい。」
「ガルフリー!貴様どうやってソード・オブ・ベイラーを!」
「ガルフリー!貴様どうやってソード・オブ・ヴェイラーを!」

僕らの方にはベイラーが1匹やってくる。コーラムゼイダは精鋭が集中して攻撃している。こちらを助ける余裕はあまりないようだ。ペンテシレイアがベイラーの攻撃を受けて倒れる。しかしギリギリのところで踏みとどまり、まだ生きていた。だがここで起き上がれば確実に死なので死んだふりをする。次はケリアンに向き直りその手の剣で切りつける。だがうまい具合にケリアンは倒れない。

乱戦のさなかアリティアンがコーラムゼイダとの間にウォール・オブ・フォースを張ってくれた。するとすぐに向こう側でベイラーが爆発する音が立て続けに3回聞こえる。僕らが相手をしているベイラーをのぞけばコーラムゼイダのお供が全部倒されたようだ。

残ったベイラーはラオツェンの弓に怒りを感じテレキネシスで引き寄せるとインプロージョンしようとする。昔の恐ろしい記憶が蘇るが、その呪文に耐えた。シロップが全力で攻撃し、サールディンが止めを刺すとベイラーは爆発した。

爆発でサールディンが倒れるがラオツェンが素早く駆け寄り救命作業を始めた。サールディンはまだ生きている。ペンテシレイアもすぐに駆け寄ってきてサールディンにポーションを飲ませた。これで何とかサールディンの容態は安定したようだ。

一人残ったコーラムゼイダは雷となって逃げて行った。精鋭たちはそれを追撃していった。指揮官が逃走するのを見たデーモンの軍勢は潰走した。何とかネロシャンを守りきることができたようだ。

!新たな任務
戦いが終わるとアシュナスとその副官がやってきた。僕らを見てひどい有様だという。実際どうだと思う。まずは宿舎に帰って寝ることを提案される。今は休息が必要だ。思えば久々の休息だ。

翌日、場内に残った裏切り者の残党狩りなどが行われていたが、我々は休息をとるように言われた。まずはいらないものを売りに行く。まだ顔は割れていないようで普通に売れた。

夕方、アシュナスがやってきて手紙が来たと言ってきた。手紙はガルフリー女王からでお礼の手紙であるとともに新たな仕事の依頼でもあった。その依頼内容とは、

ドレゼンにワードストーンを再建してほしい。
ワールドウーンズで荷馬車を引いて移動しているジャガリーを探す
ナインドリアンエリクサーの出所を突き止める。できればそれを止めてほしい。

そして女王からのお礼の品が入っていた。ダイヤモンドが7個とプラチナ貨だ。女王からの依頼を進めるべく情報収集することにした。ワードストーンの再建についてはレジットが何か仕事をしていたはずなので、まずはレジットのところに話を聞きに行く。レジットが信じてくれないので女王からの手紙を見せる。

レジットはワードストーンは情報は持っているが話すなと言われているようで、細かいことは話せないと言ってきた。なぜならワードストーンを作る方法は同時に壊す方法でもあるからでそれが漏れるとまずいからだそうだ。それならばと、明日、誰にも話を聞かれない極秘の話ができる場所で話をすることにした。どちらにしろ細かいことはドレゼンについてかららしい。

またレジットの話でジャガリーはパスファインダーのベンチャー・キャプテンらしいことがわかった。ならばジャガリーのことはパスファインダー協会で話を聞く方がよいだろう。

最後にナインドリアンクリスタルについて注意喚起するとレジットのもとをあとにした。

このあと、いくつかのグループに分かれて行動することにした。オーディーは買い物しようとして町の人に正体がばれて売ってもらえなかった。まだまだ僕らの評判は最悪のようだ。

ペンテシレイアは図書館で調べ物をしようとして断られそうになるが、とりあえず中に入れてもらえた。だが調べるのまでは助けてくれないようだ。ペンテシレイアはドロクがどうやって改造されたのか調べようとした。どうもウィッシュかミラクルが必要になるようだ。

そうでなければデーモンに変化させる儀式を行う必要があるのだろう。今思えばドロクはワードストーンが爆発した時に既にピンサーが生えていた。そういう意味ではミシック体になると先祖がえりしてあのような姿になるのかもしれない。つまりあの姿はドロク本来のものなのかもしれない。精神はナインドリアンクリスタルとエイリールの手で弄られているかもしれないが。ペンテシレイアはそう結論付けた。

ジャガリーのことを聞きにパスファインダー協会に行った。少しは話を聞いてくれた。ジャガリーはシェリアックスのベンチャーキャプテンで色々なところを旅するハーフエルフのウィザードらしい。1か月ほど前にネロシャンにやってきてガルフリーの命を受けて旅立ったがワールドウーンズで消息を絶ったらしい。であった時にわかるように人相を聞いておくことに↓。一緒にムドバンというティーフリングの男が護衛についていることもわかった。

その夜、ヴェインの日記を解読する。

ヴェインの生い立ちと何故デーモンに与するようになったかが書かれていた。かつてアルシェイル(悪時代)にそそのかされてドレゼンからソード・オブ・ベイラーを持ち出しドレゼンを滅びに導いたらしい。

ヴェインはクルセイダーたちを倒して手に入れたホーリーな武器や防具は滅びの炉で処理してアンホーリーなものに変換していたらしい。ソード・オブ・ベイラーも同じように処理しなかったのは、やはりその程度のものでは変換できなかったからだろう。
ヴェインはクルセイダーたちを倒して手に入れたホーリーな武器や防具は滅びの炉で処理してアンホーリーなものに変換していたらしい。ソード・オブ・ヴェイラーも同じように処理しなかったのは、やはりその程度のものでは変換できなかったからだろう。

シャドウデーモンが怪しいエリクサーを持ってきて、それを飲んで死んだ奴もいたが強くなる奴もいたことが書かれていた。そのエリクサーはアイボリー・サンクタムから持ってきたもので、ナインドリアンクリスタルを粉にして抽出したものらしい。

アイボリー・サンクタムはテンプラーズ・オブ・アイボリー・ラビリンスの本拠地でザンシールバンというブラック・フレイム・アデプトの首領に率いられている。アイボリー・ラビリンスはケナブレスで暗躍していたバフォメット信者の組織だ。ローブの中の気持ち悪い顔を見たくないと書いてあるのでアシュナスに呪いをかけたあいつのことかもしれない。

アルシェイルはドレゼンに捕まっていたようだが逃げたらしい。「一緒にいたレンジャーと同じようにすぐ殺してしまうべきだった。アニスハグを追っ手に差し向けた。アポナビシャスが戻ってくる前に捕まえなければ。」と書いてある。ということはスラッシュは殺されてしまったのか。

次の日、プライベート・サンクタムをかけてもらってレジットとワードストーンの再建に関する秘密の話をする。レジットが語るところではサルコリア原産の特殊な石を使ってワードストーンは作られているらそお。それはドレゼンの北にある湖のところにその石がある。ワードストーンを再建するにはその石が必要だそうだ。石を調達したあとの儀式についてはレジットの方で何とかするが、まずは石を確保するために、その石切り場を探して石を調達してほしいというのがミッションだ。石は大きいほど物理的に強度があるので大きい方がよいと言われた。

!幕間;テストラシアからの援軍
コーラムゼイダを追跡していたテストラシア王宮の面々が帰還した。奴は雷になって逃げたので取り逃がしてしまったらしい。そしてそのままガルフリー女王とトップ会談を行った。今回のクルセードへの協力要請だ。

「デーモンに対して反撃し、ワールドウーンズを閉じなくてはなりません。そのためにストラスタを落とす必要があります。」

ストラスタは狂ったトレントの霊がいてそいつを何とかしなくてはならないらしい。またラリスカードにはミナーゴという恐ろしいデーモンがいるらしいこともわかった。ガルフリー女王は続けて言う。

「ワードストーンの建造法はわかりました。今後は取り戻した場所に順次ワードストーンを建造して陣取りしていく戦略です。」
「ナインドリアンエリクサーはどうする。あれを何とかしない限り進撃の覚束ないだろう。」
「それについてはナインドリアンエリクサーの補給ラインを探し出して断ち切るように既に命令は出してあります。」

色々なやり取りのあと、テストラシア軍としては今回のクルセードに協力することになった。若干1名が帰りたがっていたが、ゴラム教徒は戦いを求めていたからだ。

!ネロシャンにて
その晩、オーディーがかの高名な魔法戦士、テストラシアの悪魔将軍サルビアに教えを請おうと思っていると、扉をノックするものが現れた。扉を開けるとそこには悪魔将軍サルビアがメイド服を着てルームサービスのワゴンを押しながら待っていた。これはこれで恐ろしい。

しかし、これはチャンスだと考えたオーディーはサルビアに魔法戦士の極意を問う。すると

「第1にCON、次にファイアシールド。これで立派なエルドリッチナイトになれる」

と我が身を削って戦う魔法戦士の極意を教えてくれた。

サールディンは祖父の盾について調べていた。図書館でこういったものの専門家は誰ですかと問うと応対に出た司書がその専門家らしい。調べてもらうと盾は第1次クルセイダー時代のもので描かれているのはその当時活躍した騎士団の文様らしい。だがその騎士団がどんな活躍をしたのかはわからない。というのも第1次クルセイダーは成功に終わったので当時の記録があまり残っていないからだ。しかし司書の話によればドレゼンの書庫ならその当時の記録が残っているかもしれないとのことだった。というのもドレゼンは第1次クルセイドの直後に作られたクルセイド成功の象徴。それゆえに当時の記録も残っている可能性が高いという。本来であればここを拠点にワールドウーンズに進軍する予定だったが第2次クルセイドのときに屈辱的は敗北を喫して失われたのだった。

ナインドリアンクリスタルについて調べてもらうためヴェテンスカップに会いに行った。しかし調査は空振りに終わった。というのもナインドリアンクリスタルはデスカリの力と本質的に強力に結びついているため強力な力で隠蔽されていたからだ。

ついでにケリアンが持っている本についても調べてもらった。この本は正しい問いを発し、正しい答えを言えば埋まっていくらしい。質問の項目がビンゴになるとマイナーな力が、答えの方がビンゴになればメジャーな力が解放されるらしい。色々な問いをぶつけてみたが、あまり多くは埋まらなかった。

時間に余裕ができたのでラオツェンは村の大人たちの消息をコミューンしてみることにした。

アルシェイルは生きているか? 不明
アンダルトは生きているか? ノー
ドーレスタは生きているか? イエス
クラーダは生きているか? 不明
モルガンは生きているか? イエス
テレンデルブの死体はデーモンに利用されているか? イエス

生死不明の者はそれなりに強力な力の持ち主だということか。

!ドレゼン
ネロシャンで出来ることはもうないようだったので新たな任地であるドレゼンに移動する。まずはヴェインの日記にあったスラッシュの遺体を発見し蘇生させようと試みた。だがスラッシュの魂は何者かに食われてしまっているらしく全ての蘇生の試みは失敗した。

次にドレゼンにいる旧知の面々を訪ねた。カリヤードは新たなデーモンを探して既に去ったらしい。エルファスもカリヤード同様に早くデーモンを狩りに行きたいようだが、ここを守護するという責任があるので行けなくてイライラしているらしい。それゆえに早くワードストーンが再建されて自分がここにいなくても良くなって欲しいようだった。

ドレゼンの街を歩いているとガトに出会った。どうやら友達を追ってきたらしい。色々なことを知っているガトなので、ここぞとばかりにジャガリーのことも聞いてみた。するとジャガリーは有名人だから知っているが、今どこにいるかとなるとわからないらしい。

ガトはドレゼンでマジックアイテムショップを開店するらしい。追ってきた友達って誰なんだと問うと

「バードのカリアード知らない?」

と言う。

「バードのカリアード? デーモンハンターのカリアードなら知っているけど。」

と答える。すると

「あいつバードだよ。」

という恐ろしい答えが返ってきた。どうやらデーモンの伝承にすごく詳しいバードで、それが高じてデーモンハンターになったらしい。今の今までカリアードがバードだと知らなかった僕らはあらためてカリアードの凄さを知るのであった。また、エレンスはこれ以上危険な探索には付き合えないとガトのマジックアイテムショップで働くことを決めた。

サールディンの盾の調査は緊急性があるわけではないので地下図書館の調査は誰かに任せて、先に女王から指令を受けたワードストーンの材料となる石を切り出す石切り場の捜索を優先することにした。

石切り場を探して探索が始まる。
(次回に続く)