要点を簡単にまとめよう。
- ナインドリアンクリスタルの供給を止めるという僕らの作戦は成功した。
- その際にデーモンに捕まっていた人たちを救出した。
- 彼らを正気に戻す治療を行ったうえで、メンデブに連れ帰った。
- 次の作戦まで少し休暇をもらった。
- その休暇中、最初にアイボリーサンクタムのジェリベスがちゃんとやっているかチェックしに行った。
- ジェリベスは突如たくさんのピンサーが生えた姿に変わって暴れだした。ナインドリアンエリクサーにはまだ良く知られていない副作用があるようだ。
- シロップは変化したジェリベスに強い嫌悪感を示していた。シロップたちとこのピンサーの化物の間には何らかの敵対関係があるようだ。
- ジェリベスを討伐したあと、アイボリーサンクタムを徹底的に捜索し、ザンシールの部屋にあった書物からODの父親の記録が発見された。
- 記録の内容は以下の通り。
- ODの父親の記録
- この地の次元境界はおかしい。これがもともとそうだったのか、Worldwoundによってそうなったのか…。
- もともとだった場合、これがWorldwoundのきっかけ・原因となっている可能性がある。
- かつて、エイローデンがこの地を調査していたのも、Planaer Boundaryに関することなのではないか。かの神は、この地にあるZuo-Kuthonの塔にも赴いたという記録があるが、そもそもこの塔は何なのだろうか。
- この地では、昔、Frost Giantも召喚系の儀式を行っていたという伝説がある。
- Sarkorisの消滅により、いろいろな情報が失われているが、どうやら邪悪な塔を召喚したというものらしい。
- この塔の情報がもっと必要だ。Zuo-Kuthonの塔と関係があるのか…?
- 次にヴァラハブの村にいるというゴッドコーラーを探しに行くことにした。
- ディビネーションによる事前調査の結果「その地でかの者は死者となって襲い来るだろう。体の自由に気を付けるべし」という託宣を受ける。
- ヴァラハブの村はウィッチファイアに率いられたサインダーグールがうろついていた。
- ゴッドコーラー・タメリは燃やし殺された恨みでウィッチファイアになっていた。始末することで正気に戻った。
- シロップは新たなゴッドコーラーに遭遇したことで記憶と能力の一部を取り戻した。
- 残る最後のゴッドコーラーはヒュームという部族(エイドロンの名前はダイザット)だが、どんなに調べても手がかりは得られなかった。
- メイプルはペンテシレイアにアトーンメントされ善の心を取り戻したので、シロップは再びメイプルを正統な主と認め全ての力を振るうことを約束した。
- 手がかりが得られないので、ヒューム族の情報に関してパスファインダー協会に懸賞金をかけて探してもらうことに↓。
- ゴッドコーラーの「ゴッド」はかつてサーレンレイとロヴァガグが戦った時に力を貸したらしい。そしてリフトウォーデンもまたそれ(ロヴァガグ関係)に関連しているらしい。
- ゴッドコーラーがこの地に縛られているのは、その封印と関係があるようだ。
- ドレゼンに戻り、ケナブレス最後のリフトワーデンであるアラバシュニアルに会いに行った。
- ODは自分の両親を殺したのはお前かと聞くが否定された。
- この地にワールドウーンズが開いた理由を聞いたが、リフトワーデンの禁則事項に触れるらしく答えてくれなかった。
- ODの父親がそれを調べていた
- リフトワーデンの任務はと聞くとリフトワーデン以外の者が知る必要はないと答えが返ってきた。言える範囲では次元界の境界を安定させることだそうだ。
- 次にガドに会いに行った。メンデブに来る前の話しを聞いた。
- ガドからサルコリアの情報を得たければ、古いサルコリアの都市を調べるのが一番と示唆を得た。サルコリア人はあまり文字の記録を残していないらしい。
- ガドがODの首筋の文様について思い出したことがあるらしい。
- それを確認するためにヤスの塔まで同行して欲しいというので承諾した。
- 翌日、ガドがつれてきたヘンドレガンというソーサラーと一緒にヤスの塔に向かった。
- ヤスの塔は崩れていた。良く見ると台座は石ではなく黒い骨のようだった。
- ヤスの塔の廃墟に近づくと、イシルダと名乗る霊体の女が現れた。
- イシルダとガドは知り合いのようだ。
- イシルダは巨大生物とデーモンを召喚すると逃げていった。
- この場所は危ないのでドレゼンに戻ってガドの話を聞くことにした。
- ガドの話は以下の通り。
- ガドは昔仲間と一緒にヤスの塔を破壊した。
- ヤスの塔は、Orb of Taraというマジックアイテムを核にして生まれた。これは、Taraという修道院で、Wardstoneのかけらを10年間清めて磨いたものだったらしい。しかし、Isildaという女が裏切り(元々どういう素性かは判らない)Orbは奪われ、それを核としてYathの塔が作られた。
- Yathは塔であると同時一匹のDemonだった。で、Orbを安置してあった場所から盗み出し、Yathの中心部でOrbにUMDからBanishmentを使うことで、核となるOrbを破壊し、Yathを放逐することが出来た。これで、塔もぶっ壊れた。
- Everbright Churchは、Fratonと言う男が仕切っていた騎士団だが、この男は実はYathに仕えるBlackguradだった。悪人を拷問するうちに、目的より手段の方が気に入ってしまったクズパラディンだ。で、Everbright Churchは全員が堕ちパラというわけでも無く、フラトンはそういった全員を引き連れてヤスの塔に向かい、全滅させた。もっとも、フラトンは最後にはヤスがこの世界から消えるときに、一緒にAbyssへと吸い込まれていった。
- イシルダもガドの仲間が倒したはずだが…。
- ガドが気になっているのはODの首の紋章である
- この紋章はイシルダが祈りをささげていたデーモンの紋章に似ている。イシルダはデスカリのクレリックだが、これはデスカリとは別の神である。
- ここまでの話を総合するとフロストジャイアントたちが呼び出そうとしていた塔こそがヤスの塔だったと思われる。
- ガドの示唆にしたがってサルコリアの情報を得るために古いサルコリアの都市に行くチャンスをうかがう。
- そのためにデーモンとの最前線ストラスタに向かう。
- ストラスタでアネビアに出会い、ワードストーンの成り立ちについて話を聞いた。
- ワードストーンはコールドアイアンワーデンのクライデルとサルコリアの呪術師、アイオメディのヘラルドが力を合わせて誕生させた。
- ワードストーンを破壊するための要素の1つに、ワードストーンを製作したものの血族というのがある。
- ケナブレスでサールディンがワードストーンの欠片を砕くことができたのは、サールディンがクライドウェルの血筋に連なるものだかららしいということがわかった。
- サルコリアのドルイドはグリーンフェイスと呼ばれ、この地が自然ではないことを感じ取っていた。そのため不自然な存在であるフロストジャイアントを駆逐した。
- ヒューム族はサルコリアでは異端者で、神を召喚するのではなく単なるサモナーの召喚術と違わない、などと言っていたらしい。
- ダイザットはトカゲの姿をしていて火を吹くらしい。
- サルコリアの古い都市であるアンダリンで情報を収集したいので、作戦を指揮しているジャガリーに作戦参加を志願した。
- ジャガリーはアンダリンに行ったことがあるらしい。例のレキシコンもここで発見したということだ。
- これらの情報はスレッショルドやイズが滅んだ時にアンダリンに持ち込まれたものらしい。
- アンダリンの町はかなり掃討されていて強い奴はほとんど残っていない。雑魚を潰しながら調査することも可能である。
- アンダリンの図書館で調査をした結果、ケリアンが「サルコリスの歴史」という本を発見した。
- 一見すると普通の本のようだが隠されたページがあり、そこにエイローデンの記録が残っていた。
- 記録には以下のように記されている。
私はエイローデン。 私は古いサルコリスで起きたことと、今この地を侵食しているデスカリの カルトの関係について調査をしている。 この記録が後世の誰かの用をなすこともあろうとここに備忘を記す。 AR4431
- Frost Giantのこと
- Frost Giantを退治したのはDruidとSarkorisの英雄と自称神。
- 結局、Frost Giant達が何をしたかったのかは不明だが、何かを召喚しようとしていたことは判っている。
- 英雄の血脈は一応今も続いており、当代は女性の弓使いシャルケラと言う。
- Boundaryのこと
- 私がこの地で感じた違和感は、次元境界の不安定さだ。
- この地はAbyssとの次元の境界が薄い部分があるようで、Deskariのカルトはそこを通じてデーモンどもを呼び出しているのだろう。
- 一方で、この地の地下には次元間移動を妨害する潜在的にマジカルな地層があり、このアンバランスさが気にはなる。
- Startowerのこと
- ここにも破壊の神を封印する楔がある。塔には守護者は残っていたが、管理者は不在だった。守護者の目にかなう管理者が見つかることが望ましいが。
- Sword of the Planeのこと
- FrostGiantを打倒した英雄は強力なSword of the Planeを使っていたそうだ。
- 実際に見せてもらうと、一般的なSword of the Planeとは異なり、Artifact級の力を備えていることが判った。通常は、Outsiderにより効果的というだけの魔剣だが、この一振りは召喚されたものとこのマテリアルプレーンのつながりを切ることで送還したり、ゲートを破壊することが出来るようだ。
- ただし、もともとの力は失われているようで、多少力を込めてやらなければ、性能を発揮できないだろう。
- Deskari
- Pazuzuの息子と呼ばれる虫の王たるデーモンロード。
- 彼のカルトは、虫好きで大変に気色悪いので、なぜこれほどにもこの地で人気があるのか、理解に苦しむ。
- 現時点では直接的な動きには出ていないようだが、今後この地を長きに渡って苦しめることが無いよう、徹底的に潰しておくべきだ。
- エイローデンの記録(とODの推測)から判明したことが2つ。1つはアルシェイルがフロストジャイアントを倒した弓使いの末裔であること、もう1つはケリアンがエイローデンのクローンだったことだ。
- サルコリアでの調査でこれまで謎に持ちていたケリアンの本の多くの謎が明かされた。
- アンダリンでの調査を終えストラスタに戻るとラリスカードに強襲をかけるという任務が与えられた。
- 任務の内容はムニクラスクというデスカリ4魔将の1人を倒すというものだ。
- ムニクラスクは4魔将の中でも一番格下。ネクロマンシーを駆使するソーサラーで配下を量産することに長けているが本人はそこまで強くない。
- ムニクラスクは巨大カマキリスケルトンと巨大ムカデスケルトンを引き連れた現れたが、突如現れたドロクの裏切りによってあっさり倒された。
- ドロクは強化されたことでエイリールの支配を脱したと僕らに語った。
- ムニクラスクを失いコントロールを失ったアンデッド軍団は散り散りになった。
- 数日後、ムニクラスク打倒の勢いに乗って、ラリスカードへの一斉攻撃が開始された。
- 僕らも当然ついて行ったが、戦闘開始直後にドーレスタからSendingが届いた。ケナブレスでアルシェイルがピンチらしい。
- 僕らがいなくても戦況も問題は無いだろうということで、急遽ケナブレスへ向かった。
- ケナブレスではアルシェイルの公開裁判が行われていた。訴えたのはハルランの手下の異端審問官達。ガルフリー女王もそこにおり、ネロシャンの貴族も集まっている。
- リオトールの手で罪状が読み上げられ、証人として倒したはずのSVが呼び出される。
- 僕らはアルシェイルの弁護をするが、話をすればするほど状況が悪くなる。
- 加えて僕らがガルフリー女王に命じられてデーモンであるノクティキュラと取引したと告発される。
- そのときストラスタから急使がやってきた。ラリスカードにバフォメットが現れ、アイオメディのヘラルドを連れ去ったというのだ。
- しかもそのときに「OotRMよありがとう!」と言い残したという。嵌められた!
- そのときドロクが突然キレ、「もうこんな茶番はたくさんだ!」と貴族に襲い掛かって斬殺。次にハルランに向かって斬りかかろうとするが、ハルランが身振りをするとドロクは崩れ落ちた。
- 僕らはこのときに悟った。この裁判の一番の目的はアルシェイルを裁くことでも、僕らを排除することでもない。他でもないガルフリー女王を陥れることだったのだ。
- デーモンと結託したかどでガルフリー女王が拘束された。
- アルシェイルがデズナ神に呼びかける。何ゆえこのような目にあうのだと。
- そのときデズナ神の眷属である蝶の大群が突如現れ場内は混乱に包まれる。
- 僕らを捕らえようとする衛兵の間を縫って、ドーレスタに導かれ混乱に包まれた広場を脱出し潜伏することに成功した。
- ラリスカード侵攻は、テストラシア軍がMass Dreamfeast経由で攻撃されたことにより失敗、敵の追撃を受ける中で、レジット達がアイオメディのヘラルドを呼び出すも、突如現れたバフォメットらしきディーモンと闘うことになり、レジット達をかばって大ダメージを受ける。倒れたヘラルドを掴んでバフォメットは去って行ったとのこと。Wardstoneがあるため、ストラスタまでの撤退に成功するだろうが、ヘラルドが捕らわれたことで軍の士気は下がりきっており、またテストラシア軍は役立たず状態になっている。
- モルガンの調査・実験とOotRMの話を総合すると、デスカリは死者をDemonに変化させる何かを持っていると考えられる。これを何とかしなければ、大局的にデスカリに勝つことは不可能だ。ハルランもこの力でディーモンとして甦ったものと考えられる。
- デスカリの目的はとにかく小競り合いで戦いを長引かせ、ワールドウーンズで死んだ魂をデーモンとして転生させて戦力を増強すること。
- クルセイダーが英雄を失えば失うほど強力なデーモンとなって転生する。
- このままでは我々に勝ち目はない。
- 何とかしてデスカリの領域にある魂をデーモンとして転生させる装置を破壊しなくては。
- そして我々自身とガルフリー女王の潔白を証明しなくてはならないと誓うのだった。
- ガドもそれを手伝ってくれるという。
- そのとき僕らは白い光に包まれた。そして荘厳な雰囲気の中、アイオメディ神の前に召喚されたのだった。
続く