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第4回セッションログの変更点

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!!要約
!出来事
・西の監視塔にいるオネイローゲンを倒し霧の発生を食い止めた。これにより、全体の霧が薄くなった。
・西の監視塔の南側から、壁に穴をあけ、ウィンターキャンプへの通路を作った。
・ザンダラスの側近のアグラルーミスが「不信心な」カルティストを虐殺した。
・meeと中の人はフィルスフィーバーで倒れてしまったが、FortSTが高いので、次回は復帰するだろう。

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!基本方針
・ウィンターキャンプの存在はカルトキャンプでは大っぴらにしない。
・基本はカルトキャンプで泊まる。

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!新しい設定
・アグラルーミスは、元この病院の患者で快楽殺人者だ。今はザンダラスの側近をしている。
・オネイローゲンは、自力で黄色い霧を出しているわけではなく、ポータル的な役割をしており、他次元界DreamLandにある霧を透過しているだけだ。

!次回の予定
・カルティストキャンプの2Fに行く。

!!ログ
!アサイラム屋外
結局時化のため、海路5日もかかり、ようやくThrushmoorに到着した。
テレポートサービスを使えば良かった、と今となっては後悔している。

そして、さらに数時間かけブライアストーンアサイラムに到着した。
あの悲劇から数年、衰えた私の眼でも分かるぐらい、もうすっかり廃墟になっていた。

足をよたつかせながら、北西からアサイラムに近づいて行くと、ようやくはっきりと建物の様子が私の眼にもうつりだした。
人影は無く、壊れた石壁には、苔が自らの縄張りを示すように、這いまわっており、
不自然なほどに緑色の蔦と、またからっとした青空が、既に悲劇は歴史のかなたへの消え去ったのだ、ということを主張している。

安心したのもつかの間、突然瘴気が私を襲いかかり、私は震えが止まらなかった。走り去りたい衝動を抑えながら、良く眼を凝らして見た。
すると、そこは、空は黄色い霧で覆われていたが、私は、この時ほど、霧を通して視界を得られる自分の力を呪ったことは無い。
その霧の中は、あまりにも名状し難い形状の、また見るのもおぞましいほどの、奇妙な生物が闊歩していたのだ。

これは、過去の状景だ。私はそういうことに慣れている。自分に言い聞かせながら、足をすすめた。


!北西の監視塔

初めにあった建物は、監視塔跡のようだ。
2階もあるようだが階段は崩れ去っており行くことはできない。

ここでも過去の情景が見えた。
3匹のグールが2Fの獲物を狙っていとおしげに壁を這いあがろうとしているが、上がることができない。
そんな中に、冒険者の集団が殴りこんできた。

冒険者達は何人もグールに硬直させられていたが、何とか倒すことができたようだ。
その後、ロープを使い、2Fに上がっていった。Flyを使えないなんて、何て低レベルなんだろう。

私もその過去の情景を見て2Fに上がろうとしたが、私にも空を飛ぶ能力が無いことに思い至った。
一人旅をしていることも後悔しながら、天井を見ながら力を込めた。

私の過去を見通す視線は、天井を突き抜けて、2Fまで到達した。
そこでは、口からあるいは眼、耳から黄色い霧を出している生き物を、カラースプレー1発で無力化している魔法使いが見えた。
これにより、霧は薄くなったようだ。


!ウインターキャンプへの壁
部屋の壁には不自然に穴が開いていた。
穴は布で隠されていたようだが、布はボロボロになっていた。

どうやらキャンプが2か所あり、そこを接続しようとしたようだ。



!シャワー室
ここは元シャワー室だった。きっと、お薬度高めのきらら系深夜アニメならば、きゃっきゃうふふで、不自然な光が入る系の話に使われるのだろうが……例の冒険者達が突入した時には、死体が積み重なっている中で、血しぶきが飛び散っており、別の方向性で規制が入る光景だった。

玉座には、片腕のグールの王Kladesが座っていた。
切り離された左腕がペンダントのように首からかけられていた。

さらに過去を見てみると、Kladesはかってこの病院の患者だったようだ。
自傷癖があり、グールになった後も、その病気が残っており、片腕を切り落としてしまったようだ。



!グループセラピー部屋

ここはかってグループセラピーが行われていた部屋のようだ。
グループセラピーでは、まず自己紹介からはじまるようだ。
「あなたの趣味はなんですか?」
「……いや、なんですかね……?読書?」
「どういった本を読まれますか?」
「……何て言えば良いですかね?」
「私に聞かれても」
「……あ、いや旅行が趣味です」
「どこに行かれますか?」
「……え……いろ……いろ?」


さらに時代が進み、混乱が起きた時には、グールの資材集積所になっていた。
その中に突入した兵士とグールが戦っていたが、冒険者達が突入した。しかし1体のグールは、木箱を抑えており、その木箱の中には、何かが閉じ込められているようで、内側から叩かれている音がした。

冒険者達とグールの戦闘は冒険者達の勝利に終わった。

箱の中には、哀れを誘うような鳴き声が聞こえ、開けてみると犬だった。
冒険者は当然怪しみ、Detect alignmentをした結果、Evilだったので、足を縛り拘束しようとしたが、失敗し、戦闘がはじまった。

犬は正体をあらわした、上半身犬、下半身蛇のEsipilだったが、冒険者達が倒した(NE Outsiderでサイコポンプの離反者)。


!用務員室
過去視によると、アサイラム時代は、用務員室として使われていた部屋のようだ。上司に対する愚痴を恨みと怨念が渦巻いている。
あの冒険者達が活躍していたころには……当然用務員室としては使われていなかったようだ。見るのもおぞましい細長いトカゲで、体は緑色で極彩色、眼が4つ、明日6本の凶気に満ちた生き物が巣くっていたが、冒険者達が突入し倒したようだ。


!通路
不自然に壊れている通路があった。
ここは過去視によると、壁を壊してグールが襲いかかってくるトラップのようだが、冒険者達は簡単に通り抜けたようだ。
(一人、壁から襲いかかってくるのを予想していたにも関わらず、愚かにも罠に引っ掛かっていた人がいたようだが)

!台所
ここは台所として使われていたようだ。
過去視でみてみると……台所ではコック「カラブレン」が働いていたが、ザンダラスの信者に殺されて、そのまま死体が放置されていた。
そして、その後地震が起き、土砂が死体の上に積み重なった。

カラブレンの恨みに充ちた魂はFirepitに宿り、その場を通る人に吐き気を催させていた。

冒険者達は何度が通過したが、数回目、死体を探り当てて、埋葬することができたようだ。これにより、彼の魂は成仏したのだった。

!カルティストキャンプ

大きな部屋に到着した。
既に人影もないが、かってはカルティスト達がキャンプをしていたようだ。
過去視をしてみると……二人のカルティストが呼び出されて2階に上がっていった。……が其の後に悲鳴が聞こえ、そして死体だけがキャンプに戻ってきた。

場の雰囲気は変わり、皆おびえていた。
そして、ひそひそ声が聞こえてきた。ザンダラスのボディガードをしているのは、アグラルーミスだ……。伝説のシリアルキラーだ。

きっとスラッシュムーアで過去視を使えば、殺戮の様子が分かることだろう。また、2Fに上がれば……「今」キャンプに戻ってきた冒険者達が、その後どのような活躍をしたのか分かることだろう。

しかし、今日の私の過去視の能力はここで打ち止めのようだ。


!まとめ
結論として、ここには私が探していたアーティファクトは過去にも、そしておそらく未来にも存在しなかった。

寿命なくなった私とはいえ、無駄な時間を過ごすことができない。
これ以上、あの冒険者達を追いかける必要はないだろう。栄光をつかむことを祈りつつ、ここで筆をおきたい。

Sptunika