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第31回セッションログ

 Oraclumに行こう


90日目のつづき。

前回のクソワンダリングを経て、Neruzavinにあるランドマークの最後の1つOraclumに向かう面々。そこは、外に面した4つの階段で上階に登れる2階層の建物だった。
Forbiddanceが貼ってあるようで、近づくだけで苦痛を覚え、それをうけて全員バフを始める。

上に登ると、Hugeの巨人が書物を眺めてウーンウーンと唸っている。周囲には羊皮紙が散らばっている。どうやらMoon Giantという種族らしい。
Giant語がわかるMeeが交渉するが、難解な問題を投げかけられあしらわれる。天才Lyushinが代わって問題にうまく答えるも、やっぱり彼はそこをどこうとはしない。誰かに金を払ってここを使わせてもらっているため、邪魔は嫌だという感じ。
Meeが「何か対価があればいいか?」と聞くと、5000GPはほしいと言う。ドロップ品にあった+1武器を5本渡したのに加え、頭がいいことも示していたため、相手の態度は軟化した。
どうやら彼は下にいるナーガからこの部屋を借りて、宇宙の観測をしているらしい。しかし、上弦の月は観測の邪魔かつ精神にも悪影響を及ぼすため、ちょっとイライラしてた様子。後から来たロールズがより高いお金を払って巨人を追い出したことがあり、得られるはずのデータが得られなかったこともまた彼のイライラの種。
しかし態度軟化でFriendlyまで行ったので、Star Stelaの使用権をもらうことには成功した。

だが、LyushinとMeeによる儀式は一度失敗し、その気配を感じたナーガたちが下からやってきて問答無用でイニシアチブとなる。後日談だが、ナーガは先にロールズに騙されていたので同じ儀式をするやつを目の敵にしてたようだ。
先手をとったStar-sworn Naga(Lunar Nagaにさらに盛った奴)3体はさっそくCone of Coldを3連発し、味方は倒れはしないまでもボロボロ。相手はソーサラー型なので次も同様の攻撃が飛んでくる可能性があり、飛行するので分断もできず、Mind-affectingすら効かない。Mayuが休憩中なのもあってかなりヤバげなエンカウンターであると判断。仕方なくMklwhがDimension Doorを全員にLunging Touchして離脱、仕切り直し。
 
バフを盛ってすぐさま再戦。
しかし相手はSorcererなので火力モリモリ、FireballやLightning等も乱発、やはりダメージは大きい。Lyushinの渾身のDispel Greater(2回リロール)によってバフを剥ぐも、その上でAxeとMklwhのフルアタック4回でようやく沈むほどの太さ。強敵である。
1人目のとどめを刺したMklwhに対しDisintegrateが2本飛んでくるが、1本をBlurで回避、1本はセーブで耐える。その後散開しながらDispelしまくるキャスター陣に対し、ナーガは前衛を無視してDisintegrateを撃ちまくるが、Counterしたり耐えたりでなんとか粉化は避ける。
こちら全員がDispelできる状況でもかなりギリギリに呪文を封じながら、最終的には死者なしで削りきった。

ナーガが住んでいた1階の部屋に入ると、天井は満点の星々が描かれている。LyushinはGeography知識を発揮し、これが「別の星系から見た星図」であると見抜く(RP的に最初に見抜いたのはMklwh)。×印で描かれた星がゴラリオン太陽系なのだ。漁ると強そうなStaffを含めていろいろ見つかるが、Meeが喉から手が出るほどほしいChaヘッドバンドを含めて、ナーガ自身は何も持っていなかった。

あらためて儀式を行い、今度はいい出目で成功させる。疲労困憊なのでそのままナーガの部屋で一晩休むことに。

 地下への道を探せ!


91日目。

カクラタスは言う。「まだカルコサに行くべきではないと思う。Polypの封印が緩んだままだからね。地下の封印をしないとだ。その場合は地上の心配事を済ませて背後をクリアにしておく必要があると私は思う」
というわけで、スナールの未探索区域を探り、敵を片付けておくべきのようだ。
LyushinはShadow ConjurationでPhantom SteedをエミュレートしてMklwhに乗騎を用意することができたようだ。よかったね!
長時間バフをしてスナールに向かう。入り口のご老人に挨拶すると、また着いてくる。

Star Stelaの奥のほうに向かうと、広間に出ようとしたところで前衛のAxeを巻き込むようにStinking Cloudが立ち込める。奥の敵が何かしたようだが無音だったため罠の可能性を拭いきれない……が、すぐに羽音が近づいてくる。虫の大群だ!
前に出たAxeはHallucinatory Terrainを見抜く。どうやら本当は水溜りの地面を岩の床に見せつけてたようだ。
Lyushinがさっそく先ほどのStaffを使ってGust of Windを使い羽蟲の一群を吹き飛ばす。MklwhがFireballを使うがどうやらImmuneの様子。だが冷気には耐性がなかったようで、Cone of ColdでSwarmのほとんどは散らかされる。
妙に口のでかい怪物(名前失念)が水の中に潜んでおり、そいつが集中すると水が沸き立ちFireダメージを与えてくる(Axeは耐える)。Mediumのでかい羽蟲っぽいクリーチャー(Div Druj-Nasu)はうるさい羽音を立てて、確率でNauseatedにしてきたりする。だが殴りはさほど痛くなかったため、ほぼ損失もなく討伐できる。
ご老人いわく、巡礼者を襲う悪いやつだとのこと。
水に満たされた大部屋の南東には黄土色に塗られた祭壇がある。1つだけMagicなBastard Swordがあり、これこそがUpiance(ゴースト)の探しもの(Teralindar's Honor)のようだ。異形ベインのバッソのようだが、まだ真の力を発揮してはいない様子。

南下すると、スナールの南の入口がある。
西の入り口にはレベルが下がるほどに剣呑な絵画が描かれていた。こっちにも何かあるに違いない、と一行はAxeを先行させ、ソーシャルディスタンス30ft.を取って着いていく……が、残念ながらホーントの効果範囲は40ft.だった。
またしても壁が光り、ホーントにかかった者はヴィジョンを見る……『グレートアックスを持った女騎士が空を見上げるとメテオが迫る、「ロバガグ様に栄光あれ!」と叫び、建物は崩れ燃え盛るデブリが積み重なっていく』。見たものは呼吸ができない!(Mass Suffocation)Lyushinが食らってHPが0になるものの昇天は免れる。
ホーントの場所に錆びた脛当てが挟まっていた。Axeがそれを外気にさらしてみるが特になし。MeeがSpeak with Hauntをすると「私はまだこの世に存在している、滅ぼさない限り恨みは解けない」とわかる。どうやらどこかにアンデッドとして存在しているようだ。

 デヴィルとの取引


91日目つづき。

西に進むと、玄武岩の中に掘られた区画に至る。まるで書斎のようにさまざまな書物が奥にある。かなり強い悪のオーラを感じる(Unhallowだったようだ)。
暗闇の向こうから「おやおやご客人、何の御用ですか?」とInfernalで声が聞こえてくる。光を向けると、骨ばった悪魔2体(Bone Devil)、風船のように膨れた変なHuge野郎(Heresy Devil)が浮遊する椅子に座っている。
InfernalがわかるLyushinが交渉に乗るが、HeresyはすぐCommonで話し始める。

「Polypの封印をしなおしたいんですけど、協力できる?」→「対価は何か?」
「あなた達は何ができる?」→「たいていの言語は読めるし、書物の複製も得意だ」
「魔法書のコピーは?」→「もちろんできるよ。対価は写すものによる、面白ければ安いぞ」

PTがいろいろ相談してるうち『ネクロノミコン』というワードが出ると、相手は大変興味を示し、タダでコピーするよ!と申し出てくる(アルコンが困る、という事実がお気に召した様子)。ただし、「複数のコピーのうち1つを私が持つ」という条件つき。
普通コピーには3日かかるが、何か手助けしてくれたら特急入稿も請け負うという……例のOtyughの死体を持ってきたら、という条件。アルコンは絶対にネクロノミコンの使用を嫌うから、余計な血を流さないようにしようね、と説得もしてくる。
「悪魔にネクロノミコンを写させるなど言語道断だ!」とAxeはおかんむり。反対多数ということで、申し出は断る。去り際、Lyushinにだけテレパシーが来る……「気が変わったらいつでもご連絡くださいね!」などと。それ以降も事あるごとに念話が飛んできていたようだ。

西口の南のほうに行くと、上り坂のうえ、玉座に黄色い衣を着た何者かがいる。
「Saffron-Princeの御前であるぞ、控えおろう!(裏声)」「よいよい、何用で来たか答えろ(地声)」などと1人2役で喋っている。私はハスターから力を継いだものだ、と名乗る狂人に「ハスターの下僕は死ね!!!!」とAxeが斬りかかる。
Meeは「お前は裸の王様じゃないか!」と挑発すると相手はブチ切れてMeeを最優先ターゲットに据えた模様、わざわざDimension Doorで後ろに回り込んで来る。LyushinがMajor Imageで「Lyushinの手勢とPrinceの手勢が現れて目の前でぶつかり合いLyushinとの視線を切る」ように幻覚を作ると、Princeは看破したうえでノッて「それは幻影だ!!あの魔術師を倒せ!!」と叫ぶ。
Meeに近づいたPrinceは全力攻撃、クリティカル→掴みかかり→締め上げできっちり殺害してとりあえず溜飲は下がった模様。Breath of Lifeで復活するも、これ以上殴られたくないので死んだふり、RogueモードのMeeは迫真のBluff50でうまく欺く。かわりにYoulにFeeblemindが効いて呪文行使が不可能に。
次のラウンド、狂人は「お引きくださいPrince様!(裏声)」「くそっ、悔しいがここまでだ、さらば!(地声)」と、MeeのDispelをかいくぐってDimension Door、逃げ去ってしまう。

スナールは全域をクリアしてしまったが、地下への通路は見つからない。
行き詰まった一行は、休憩中のMayuとも合流するため一度Upianceのところまで戻る。剣を返すと、「地下封印への道はReverse Gravityの通路の1つのところにある」というヒントを貰えた。
まだまだリソースはあるので、次回はそこから冒険再開となるだろう。

  備忘録

  • 次回開始時にMayuにHealを使ってもらい、YoulのFeeblemindを直してもらう(予定)
  • Star Stelaで転移するにはもう一度どこかで60分の儀式を行う必要あり。その前に最後の補給を済ませよう!

  ロールパン(道中精算を除く)

  • Lyushin+1(天体知識)
  • Mee+1(お金を出す)
  • Mee+1(巨人との交渉)
  • 全員+2(デーモンの前での葛藤劇)
  • Lyushin+1(Major Image)
  • Mee/Axe+1(挑発)