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第28回セッションログ

 今回の要約

・Neruzavinの探索を開始した。
・Aumensilakos、Yrisolmaと協力関係となった
・PC達はザメンドーに支配されかかっているSeeded状態である可能性がある

 次回の予定

・探索を続ける
 (今回の最終状態をセーブする)

 詳細なログ

奴隷の境遇を決める


前回の残務として、解放奴隷たちの処遇を決める必要があった。ひとまず紙の上でPC達の財産ということにしておいて、長期的にはEmilio(前助けたカソミールの貴族)に処遇を任せることにしようとしたが、Emilioは亡命貴族で領地等を持っていない。
ただし、流石にコネ等はあるだろうということで結局Emilioに頼ることにした。

コンタクトをとるために中の人のコミュ力に応じて様々な意見が出たものの、初めにSendingでアポを取り、Teleportで直接Face to Faceでお願いした結果、Emilioは(多分)こころよく引き受けてくれた。

Parch landの情報収集


カクラタスさんによると、何百マイルもひろい砂漠地帯であり、非常に乾いた地域だそうだ。

定住者はいないが、行商人や、オアシスを巡る遊牧民がいるが、彼らも内陸部に行くことはない。なぜならばジャイアントとサソリ人間が支配する地であり、立ち入り禁止のタブーがあるのだ。

遊牧民が語るには「呪われた廃棄された町が内陸にある……Neruzavinだ」。サソリ人間達もそこに行くことは禁じられている。

また、AshGiantは人間と好戦的で、命にかかわるいたずらをしてくる。そして、サソリ人間は統制がとれているがその町に行くことは強い禁忌となっている。


Parch landへの移動


Parch LandへはWind Walkで行くことにした。
2日かかりそうだったが、1日で何とか行けそうなのでハッスルし、疲れた人にはレッサーレストレーション栄養ドリンクで時間外労働を頑張った。

さらに、完全に舐めプをしており、野営時に砂漠装備、対策をまったくしていないことに気が付いた。仕方ないので、一度テレポートで街に戻りロープトリック、エンデュアエレメンツWand、温かい食事を買い野営地にもどってきた。

完全に「コンビニの前でキャンプをする最近の若者たち」だった。

Neruzavin


上空からNeruzavinに近づいた。

ウルトラマリンブルーの湖のほとりに、玄武岩のまるで石柱のように400ftほどの高層建築物が立ち並んでいた。
プライングアイズで偵察するが、これらの建築物はエッシャーの絵のようにねじ曲がっており、頭の中がクラクラする(ただしSANチェックは求められなかった)。
そのため飛行するとクラクラし、方向感覚を失ってしまう。

カクラタス曰く、このクレーターはかつてザメンドーがこの星にやってきたときのものとのことだ。
Neruzavinは飛行するポリプが作った都市(つまり石柱のこと)だったが。飛行するポリプは数千年前にイスによって封印された。そして、封印の数千年後にザメンドーがこの街の廃墟に衝突してCrater Lakeができたそうな。
そして、この街の地下にカクラタスの本体がある。

さらにアーケンアイでも偵察を行うが、うまく地形感覚を得ることができない。アーケンアイで見ていたリューシンはここに来た夢を見た気がした。ただし、その夢の中ではもっと黄色買った気がする……。

そう、それはキャンペーン一番最初の夢の中だった。その時は黄色い霧の印象が強かったが……あの街に近い街だけど違う街?かも……?

タワー


何となくランドマークっぽいタワーがあるので、そこに行こうとするが、空から行くと墜落してしまうので、地面をあ歩いていくことにした。
道を進んでいくと、何となく、夢の中でこっちのほうに言ったような……という気分になってきた。
しかし……別の方向から「こっちに行った」と幻聴が……自分の声が聞こえてきた。

PC達はその声に従い別の道を行くが、結局
色々変な場所を経由し2時間ぐらいかかってしまった。

タワー入り口


ランドマーク的なタワーに近づくと、怪しいローブの二人組が大きな扉をペタペタ触っていた。

ローブの人が二人ペタペタ壁を触っている
大きな扉の前で不思議だ

歪んだ声で「うん、入り口がないな」「分からないな」という声が聞こえるが、PC達に気がついて話しかけてきた。
「何物だ」
「なんだモータルか」
「ここは危険だ立ち去れ」

自己紹介をして状況を説明すると、

「我が名は Aumensilakos」
「我が名は Yrisolma」
と言い、フードをとって顔をみせてくれた。
頭は禿げていて、口はなかった。
彼ら彼女らはエクスシンダー、ミステリウムの地下にいた種族だが、ミステリウムとは関係がないらしい。

ザメンドーの話を聞いたが二人では聞き流していたが、
ネクロノミコンの話をしたとき、強い興味を示した。
彼らは自らをGreat Livrary of Aarmonious Scriptureと説明した。
アルコン達の世界にある巨大な図書館から危険なネクロノミコンを回収するためにやってきたらしい。

ただしなぜか彼らは扉を認識することができなく、PC達と協力することとなった。

地面に落とすとエクスシンダーに場所の連絡ができるコインをくれた。

扉の中


扉の中に入ると、そこは巨大な空間であるが、ねじくれた階段が3本奥につながっており、空間認識を混乱させる場所となっていた。

各階段の奥からザメンドーの僕、Seeded Creatureが襲ってきた。
SeededCreatureとは、Seed がボーンされ、体のあちこちからカビが生え、Seeded Creatureとなってしまう。

病気でも毒ではない神の力で、死んだときに周囲の人はSeededとなり、また精神的ショックを受ける、触手で殴られるとSeededとなってしまうらしい。

そう、PC達も実はSeededであり、そのためこのエリアに入れたのだ。

この3人は、バーバリアン、ソーサラ、レンジャーがSeededされたCreatureだった。なお、HPがCHA基準になりD8固定なのでソーサラのほうがHPが高い可哀想な(元)バーバリアンだったが頑張って倒す。


次の部屋


階段を上り次の部屋に進む。壁には無数の文様が掘られており、動いていないはずだけど、錯覚で動いているようにみえる。建物がリズムヲもってコキュウしている。

部屋に入ると、胞子がついた繭がある。そして、近くにコオロギがおちていた。繭を切り開くと中にハビゴーがいた。

メッカルワはああ、一緒にコオロギ飛ばしたな、と思い出したけど、他の人はあまり思いだせないようだ。そもそもコオロギ飛ばしってなんだ……?

ハビゴーは意識を取り戻し、ボソボソと会話をしはじめた。
「メッカルワか……良く見えない……虹色のきのこが映えたコオロギが見える」
「ロールズはお前達をおいてきた」
「ロールズが何をしていたか分からないが本をもっていた」
「ロールズと一緒にきた」
「何十人も一緒にきた」

どうしょうもないので、帰りに連れていくこととし、ひとまず寝かしておいて次の部屋へ進むこととした。

どうやらSeededになりかかっているCreatureはHelplessになり、繭に包まれていると上記病気が早くすすむようだ。

次の部屋


3つのやぶれた繭があった。
さきほどの戦闘のSeeded Creatureはここから出てきたようだ。

次の部屋


リバースグラビティーがかかっている部屋だった。
上(感覚的には下)に「落ちる」ことができるが、空間失調するので、うまく飛ぶことができない。

念のためロープを打ち付けて、2階(感覚的には地下1)に行く。天井につくと通路が続いている(つまり上下さかさま)のが分かった。

大きな部屋


進むと大きな部屋があった。

部屋にいくと幻影を見る
「キャンプに何十人も人がいる。真ん中に縛られて暴れている人がいる。額からきのこ。周りのはえているひとをぼこぼこにしている。うごかなくなるまで殴る。動かなくなったら油をつけて火をつける。焼き殺す。部屋の奥にもっていくと天井にすいこまれる。まるで自分達が殴られたかのようにダメージをうける」

ホーントだった。

つい最近の様子であり、このホーントはザメンドールを倒せば消えることがわかった。

この部屋はオープンエアで外につながっており、外を見ると上下逆の風景が見えるという非常に奇妙な場所だった。

小部屋


大部屋につながる部屋を調べるとさらに上下逆転している(つまり通常の方向)小部屋があった。
探索すると、ゴミ捨て場替わりになっていたようで、その中から日記を見つけた。

所謂伝統のかゆうま日記だった。

塔側面部の通路


大部屋から塔側面部にそった通路を降りて行った(通常の上下関係では上だがPCの感覚としては下に降りている)

ところが、降りているなあとおもったら気がついたら登っていた。

外も天井から伸びているのが普通の地面から伸びているようにみえる。

いつの間にか上下感覚は元に戻り、メビスウの輪から抜け出して、いくつもの部屋につながっていた。

大きな部屋


大きな部屋は、薄暗いが天井の裂け目から光が差し込んでいた。蔦やきのこがはえているため、開口部までツタをつかんでいけば容易に登れるだろう。

登ると、ヌルマインドとmoonflowerに襲われた。
ブラインドをばら撒かれ、とても強敵だった。

倒して部屋を探索した結果、上に向かう扉と隠された手すり付き階段があった。

次回は階段からスタート