!!前回のあらすじ 前回、キーアイテムの1つ Green Stone Idol をIbとBokrugの手から命からがらタッチダウンし、そのまま夢からログアウトしたPT。 バグ利用スレスレの方法でキーアイテムをゲットするも、MklwhはFeeblemindを受けてアババー状態、その他の面子もBokrugの威容を見てSAN値がヤバイ感じに。 まだまだDreamlandの調査は残っているが、どう乗り切るのか? !!船旅16日目: 治癒タイムは稼ぎタイムではない MklwhがFeeblemindをうけて無力化されているため、他の人たちで昼を乗り切ることに。といっても大半は調査のために引きこもってるけど。幸いワンダリングはなし。 雇われNPCの調査は順調で、Captain's TriconeとRed Webbed Footの追加情報が得られる。さらにLyushinの調査でNight Hagの調査が完了し、キーワードを得る。 その後、前夜のダメージを癒すために夢の儀式を使い、もはや何も起こらないCaravan Seraiへと向かう。RestorationやPsychic Surgeryをバフ盛りMeeがUMDで使い、MklwhのFeeblemindを癒やそうとする。1回失敗するも最終的にMklwhは正気に戻る。よかったね! !!船旅17日目: Night hag ambassador's heartstone ! Night Hagとの交渉 朝、MayuはHealスクロールの書き写しに専念。 調査班は本を開拓したりするも、Skull of ghoul royaltyの情報は見つけられず、新情報も沸かず。 本番は夜。今回はNight Hagの場所へ向かうべく、昨日得たキーワードを用いて儀式を遂行。 成功すると、甘い匂いが漂う薄暗い部屋に出現する。Lyushinはこの臭いがアヘンのそれだと感づく。いわゆる阿片窟というヤツだが、内装は豪華で周囲の人物も身なりは良い方。 そして同じ部屋にNight HagのAmbassador Quaveandraもいる。ロールパンタイム。  Lyushin「我々は物質界から来ました」   →Hag「ほうなるほど。何のために来た?」  Mayu/Axe「ロールズを追ってきた」   →Hag「あのゴロツキのことか?(怒りを見せる)」 どうやら、ロールズはQuaveandraの政敵と組んで、Heartstoneを盗んでしまったようだ。 Skyrimと違ってHagはHeartstoneを盗まれても死ぬわけではなく再度作成することもできるが、魂売りの仕事はしばらくできなくなり、何よりも屈辱的なことのようだ。言い換えれば、我々も彼女のHeartstoneを戦闘を経ずに得られる可能性があるということ。 我々がロールズの仲間だとしたら切り刻んでやる、と息巻くQuaveandraをなだめるPT。  Mayu/Lyushin「今ロールズはどこに?」   →Hag「知らないが情報は探っている。知りたければ、取引だ」 Quaveandraは、この阿片窟に政敵の内通者がひそんでいると睨んでいる。容疑者3名までの絞り込みしかできていないため、最後の調査を我々に頼んできた。 その内偵の報酬をどう切り出すかについて、PTは一時相談タイム。相談の結果、方向性としては「1対1の情報交換MTGを設けてもらう(そこで襲撃をかける)」という野蛮な感じに。しかしDivinationをすると「正直なのはよいことだ」というお告げが……やはり、素直にHeartstoneをねだるのがよさそうだ。  Axe「Heartstoneが欲しい。ロールズを追うために必要なものなのだ」   →Hag「新たにHeartstoneを作るための素材と休暇期間を補填するため、2000gpくれるならOK」 夢の中の出費はまったく財布が傷まないので、よい取引である。しかし相手は商売人、厳格な契約の形での同意を迫られる。 Hagの随員が雛形を書き、契約書を見せてくる。PTはそれをバフ盛りLinguisticsで精査するが、問題はなさそう。 ! 容疑者探しタイム: カヴリキ 容疑者が3人まで絞られているため、その中から決定することに。 Quaveandraの私的な事務室を尋問室として良いと言われる。しかしここに7人も入ると狭すぎる…。 *容疑者1:アマネッタ。召使い、Hagの日常生活をよく知る *容疑者2:ドル・テス。出入りの商人、大げさな男、ごまかしの言葉が多い *容疑者3:カヴリキ。楽師、常に仮面を被り、喋らない まずは仮面の者カヴリキを部屋に通す。髪は長く、声色からもどうやら女性のようだ。  Lyushin「その仮面はなんです?」→Kav「…………」  Mklwh「いくつか占術使っていい?」→Kav「(無言でうなずく)(いくつか魔法のアイテムを持ってた)」  Youl「ロールズ知ってる?」→(否定)  Axe「Sense Motiveできないから仮面とってよ」→(否定。Initimidateしても失敗。つよい)  Mayu「この阿片窟で仕事を?」→Kav「Quaveandraに雇われている」  Mklwh「内通者に心当たりある?」→Kav「ない」(AxeのDiscern Liesに嘘反応あり)  Axe「嘘だな(ギラリ)」→(Mayuの真意看破で相手の動揺がわかる)  Mayu「このままQuaveandraに疑われっぱなしでいいの?」→Kav「あの女にどうしてそこまで肩入れする?」  Youl「ビジネスパートナーだから」 ここまで言うと、カヴリキは「やつはどうしようもないEvil。契約書に第三者が絡まないと、殺されて終わりだぞ」と釘を刺してくる。 どうやら彼女にとってQuaveandraは故郷を滅ぼした張本人であり、心象は最悪のようだ。カヴリキもEvilだけど。 それでもこちらとしては、契約はすでにやってしまったこと。Hagともカヴリキともビジネスライクに事を済ませたい旨を伝えると、カヴリキは溜息とともに「私はHagを殺したいから協力して」と提案をしてくる。  Kav「アイツの周囲には随員がいるが、私が自由の身であれば足止めはできる」  Kav「あと、ここの机の下にあるボタンを押すと毒が出るぞ。私が仕掛けた」 カヴリキとの間に襲撃開始の合言葉「いま何時ですか?」を共有し、別れる。 ! 容疑者探しタイム: ほか2人 口頭で共謀関係を結んだものの、容疑者割り出しの任務はカヴリキ1人を差し出すことで終わる状況。 しかしほか2人もまた内通者である可能性も否定できないため、一応は尋問を続けることに。 2人目の容疑者はドルテス(CE)  Mklwh「内通者に心当たりない?」→Dol「わからぬ」(嘘はなさそう)  Mayu「Quaveandraにどういう印象がある?」→Dol「この街にいいヤツなんていないよ」  Mklwh「Hagに悪感情を抱いてるやつの心当たりは」→Dol「奴は恨まれる星の下にある」 なんか無害そう。 最後の容疑者はアマネッタ(LE)  Mklwh「内通者に心当たりない?」→Amma「なんですかそれは!?」  Mayu「暗殺未遂とかあるけど、手引き者がいるっぽいのです」→Amma「怪しい行動とは」  Axe「Hagの生活パターンを漏らしてそうな人は」   →Amma「目立ってそういうことをしてる人は知らない」(嘘はない)  Amma「なぜそんなことを私に聞くのですか?」   →Mklwh「あなたが一番親しいので、彼女の周囲の事情を把握してるはず(Bluff成功)」 なんか無害そう。 !最終弁論(?) 3人の尋問を終え、PT内でこれからの動きを検討する。いろいろ話すも、大筋は「心臓さえ貰えればOK」ということで、Hagとの交渉を継続しつつ殴り込みもOKの方針。野蛮だね。 カヴリキに対しては「Hagには容疑者として伝える。『Hagが裏切ることを信じて連行しつつ共闘する』か『カヴリキの身柄を拘束しないので逃げて次の機会を待つ』の2つの選択肢がある」と伝える。とにもかくにもHagの出方が分からないため、とりあえずカヴリキは我々が連行せずHagの召喚を待つ形となる。 さて、広間に戻ってQuaveandraの御前へ。PTはカヴリキが内通者であることを伝えた。 当然、カヴリキが拘束されそうになるが、PTは迅速な契約終了を求める。Quaveandraはそれに応じ素直にHeartstoneを渡してくるが、LyushinのAppraiseにより偽物であることがすぐに分かった。まぁここまでは予想の範疇。  Hag「5000gp相当のものを2000gpで手に入れたのだからいいじゃないか」   →Mayu「Heartstoneを渡すと契約にあったじゃないか!」   →Hag「仕方ない、本物を渡そう」 意外と素直に本物も渡してくれるQuaveandra。PTは若干面食らう。 そして本当に契約終了となり、Quaveandraはカヴリキの身柄を拘束しようとする……が、その途端カヴリキは縮地からHagの背後を取る。楽師と名乗っていたが、本性はBardではなくMonkだったようだ。戦闘開始。 ……といってもこっちはHeartstoneを獲得したんでログアウトしても構わない状況、カヴリキもかなり強そうなMonk。めいめい出方の合意が取れず、しどろもどろ。 まず「義によって助太刀」の体でYoulがSpiritual Weaponを行使するも、HagのSRに弾かれる。AxeはYoulに「契約は終了したんだから帰るぞ!」、カヴリキに「すまない…」と残して背を向ける。Mklwhは随員も巻き込んでFireballを撃つもやはりHagには効かず。 HagはScrollからCone of Coldを放つも、Heartstoneを失ったために他の攻撃はだいたいMagic Missile程度。でもなぜかSRとACだけが凄まじく高い。 結局はHagが憎いMklwhとYoul、カヴリキに同情的な態度を取っていたLyushinだけが戦闘を継続し、他のメンツは離れて傍観者となる。 最終的にMklwhの全力攻撃からのカヴリキの連撃が決まってHagは倒れた。 残るはカヴリキ。流れとしては彼女は拘束されかけ、我々との約束は半ば破られた形である。しかし最終的にPTの協力もあって復讐は為された。我々を殴りたい気持ちを抑え、カヴリキは手を合わせて会釈したのち去っていったのだった。 まぁいろいろあったけど、Heartstoneゲットである。ついでに偽のHeartstone(5000gp)も。 !! 18日目: Red webbed foot 朝はエンカウンターがあったけど、弱かったので一蹴。 Viscount’s signet ringの調査が進む。ピエトロ・グレインはすごいやつなので屋敷で何が起こっても来賓は動じないらしい。 Red webbed footの調査が完了。赤い脚を持つWampが生息するのはCeramic Necropolisという場所で、行き方も判明。 Captain's tricorneの調査が完了。Bloodwindが停泊しているとされる地域に行けるようになった。 さて夜。DMの読み込みの関係から、Ceramic Necropolisに向かうことにする。 儀式を完成させると、PTは墓場めいた街路に出る。名前通りに陶器が多い風景で、植物めいたものも尽くセラミック化している。建物は石造りのようだが、総じて黄色っぽい。 ログインして早々、こちらを伺っている視線に気づくが、襲ってみればただのGhastなので一蹴。 しかしGhastは「Destroyしないでください!お腹が減ってるだけなのです。変な生き物が餌を根こそぎ持っていってしまったのです」と命乞いをする。どうやら、彼から餌場を奪ったその生き物がWampなのだろう。Wampの群れが餌場の墓場で死体を暴いているようだ。 とりあえずGhastは協力的になったのでいろいろ聞く。  Ghast「墓場は動く人形が護っている。生きた人型生物を襲うようだ」  Ghast「行くなら近くまで道案内するから、そのかわり見逃してね」 Ghastの証言も元にしてKnowledge勢がWampの病気攻撃以外について思い出そうとするが、病気はZombie Rotであることくらいしかわからない。 実際に墓場に行ってみると、門の前には2体の陶器人形、奥の墓所に6匹のWamp。Mklwhが超遠距離から釣りFireballを撃ち込んで開戦。注意をひこうとLyushinが人の幻影を投射するが、どちらの敵からも反応はなし。目論見通りWampは近づいてきたので、謎の陶器マンは戦闘から除外できたようだ。 墓所から離れた位置で戦線を張ろうとするも、Wampはなぜか中型にもかかわらずTrumpleを行い、ズカズカと後衛に切り込んでくる。しかしTrumpleへのAoOなどで良いダメージを叩き出し、誰も病気にならずに殲滅したのであった。 Ghastは餌場を解放してくれたお礼に、Lion Shield, Sun Blade, Mantle of Spell Resistanceをくれる……Dreamland限定とはいえ、あまりにも大盤振る舞いすぎる。 どうやら天変地異でここがセラミック化する前からあった遺物のようだ。 とりあえずRed webbed footも剥ぎ取り完了。 しかしDreamland探索はようやく折り返し地点……まだまだ掛かりそうだ。