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第1回セッションログの変更点

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!! 黄色い霧の中で
 ――私は……Youlは、旅をしていたはずだった。
 頭のなかに繰り返し響くは、育ての親ではない『真の母親』であろう女性の声。
 彼女の呼ぶ声に導かれ、故郷を去り、旅路へ。いずこかの地で野営を張って微睡みに落ちたのが最後の記憶だ。
 
 しかし、なんと恐ろしいことだろう。最後に居た場所がどの国のどの地域だったのか、思い出せないのだ。
 故郷の在り処や名前さえも今は思い出せず、それどころか、自分の名が「Youl」であることすら、半信半疑なのだ。
 
 記憶の何もかもが薄靄の中に失われたまま、私が次に覚醒したのは、思い出すのもおぞましい狂気の世界で――

……気付くと、6人は黄色い霧に覆われた空間にいた。
侵入するのを憚られる濃い霧が壁のように立ち込める中、やや霧の薄く先のありそうな道が3方向に伸びている。
うち1方向からは、何かが追いかけてくる音。

全く面識のない男1人女5人(おおっとハーレムパーティーだ!)。
突然同じ場に居合わせることになったが、互いの身の上を気にする暇もない……なぜなら全員、自分自身についての記憶すら曖昧なのだから。

Mklwh「ここはどこだ!これは俺の槍だ!」

Youl「あんたたち誰よ!」

まゆ「ここはどこ?プロデューサーさんは…?」

Lyushin「ヒィー!」

ミー「とりあえず私についてこい!助かるために!」

Axe「俺は誰だ!おまえらは誰だ!敵はどこだ!」

……と、いい感じに混乱しつつ全員が霧の中に散開したところで、足音のした方からカミソリを持った不気味な人物が現れる。
そのカミソリは刃がギザギザになっており、大変痛々しい。

はじめに接近されたAxeにカミソリが向けられ、回避する間もなく切りつけられる。
するとAxeはありえない量の血を吹いて倒れた。
近くの人は気付く、血が文字を描いていることを……“Me”と。

Youlはパニクって「コワイ!コワイ!」と未知の言語(Aklo)で叫ぶが、その声に敵はニヤリと不敵な笑みを向ける。
LyushinはGhost Soundを使い、彼の行った方向から新たな足音が来るように醸し出す。しかし謎の敵はその音を気にするそぶりも見せない。

そうして、混乱の中、6人は次々とカミソリに切りつけられていく。
Mklwhが刃にかかると、彼女は倒れる前“Up”と口走ったように見えた。
Youlも刃にかかり、けたたましく響いた悲鳴の残響音が“Save”という単語に収斂していった。
まゆの血文字とミーの悲鳴はそれぞれMeとSaveだったが、どうやらこれは4人用シナリオに6人で挑んだために起きたバグだった様子。

そして、最後のLyushinも倒れ、誰もいなくなった空間に「Wake」という言葉が響いた。
Wake up, Save me……ということだろうか。

!! 焼却室からの脱出
 ――ひどい夢を見た。私を含め、見知らぬ男女6人が次々とカミソリに裂かれ、惨殺される光景。
 夢でよかった、と言うべきか。目覚めた場所もまた、夢と思い込みたいほどにおぞましいシーンだったが。
 なぜ私が、こんな薄暗い牢の中に押し込められ、病人めいたスモック1枚で居なければいけないというのか。
 
 周囲には、夢の中で見た男女5人の姿も。そして恐ろしいことに、彼らもまた私と同じ夢を見たという――

……霧の光景は夢の中だったのだろうか。
次に気付くと、6人は3人ずつに分けられ、隣り合った牢屋の中に囚われて目覚めた。
着ているものは病院着(スモック)1つのみ。先程切られたカミソリの傷も血痕も残っていない。

鉄格子の向こうでは、手術台に1人の男が載せられ、四肢を縛られている。
そして、手術着の女が錆びたハサミを無造作に握り、男の腹を捌こうとしている。コワイ!

男は叫ぶ、「起きろ!起きて助けろ!」
しかし独房の牢は当然のごとく閉ざされており、6人はすぐには手出しはできなさそう。
Youlは手術着の女の腰に鍵束が下がっているのに気付くが、どうやったら取れるのか。

目が覚めた6人が思い思いに行動し、Axeは牢をゆさぶって注意をひこうとする。
女はようやく6人が目覚めたことに気づき、Axeに「うるさいんだよ!」と怒鳴り散らす。
威嚇する瞬間、女の顔が一瞬だけAxeの顔に変わったように思えた。なんと面妖な。

そうしている間に、縛られていた男(Campre)はなんとかして脚の拘束を解き、女の背中を蹴る。すると鍵束が牢の中に落ちた。
女は激昂して手術具を拾い上げ、男を襲おうとする。
Mklwhは牢から出ると男にVanishをかけるが、男に呪文知識がないため普通に攻撃を加えてしまい姿が見えてしまう。
まゆは女にHaltのCommandを掛けるが失敗。しかし、女は多勢に無勢とみて逃げ始める。

もう片方の牢も解錠し、Campreも助かるが、Campre含め誰も現在の状況がよくわからない。
落ち着いたので自己紹介タイムとなる……が、結局全員とも記憶が曖昧のため、なんとも混沌とした自己紹介に。

手術着の女が逃げていったのとは逆の方向に空間があり、ボイラーの付近にみんなの装備が置かれていた。お着替えタイム。
さらにMasterworkのバイオリン(弓なし)を見つける。バイオリンの裏にAuseilという文字が。
(宿題:このバイオリンやその銘の謎を解こう!)

女が逃げていった方の扉を開けると、ダストシュートの下に何十もの死体が山積みになっているおぞましい光景。
全員同じ病院服を着ている。さらに、Mklwhが見知ったポニーがつながれていた。

Mklwhはダストシュートを登ろうとするが、死体の山を素手で掻き分けたためにFilth Feverにかかり、なおかつSANチェックを強いられた。
それでも死体を踏みにじりながら登れば、上には小さな部屋。扉に耳をつけると、外からはすさまじい雨音と雷音(1d4ラウンドDeaf)。
扉は開くようなので、脱出の望みにかけて、みんな上に登ろうとする。

!! 謎の兵隊たち
 ――大量に積み重なり打ち捨てられた死体の山。それを踏みにじり、乗り越える感触は筆舌に尽くしがたい。
 私が何をしたというのか。私はただ、旅をしていただけなのに。
 こんな場所、一刻も早く脱出して自由の身になりたい。
 記憶が曖昧なままになってしまうとしても、こんな不気味で不潔な場所にいるよりはずっとマシだ――

外に出ると、そこは周囲を壁に囲まれた中庭。建物の壁は高く、登って脱出するのは難しそうだ。
狭い中庭に扉は1つだけ。Axeが聞き耳を立てると、中からは不安げな口調で話し合う声が。

扉を開けると長い廊下、扉がいくつか。
向かって左手の道にはバリケードが敷かれており、その向こうに武装した人形生物が4人。
1人は、我らの姿を見ると「キャプテンに報告する」と下がり、他は「バリケードを越えたらクロスボウで撃つぞ!」と警告を発する。
Meeは先頭に立ち、「戦う気はないです」と交渉の姿勢に入る。やがてキャプテンが来る。

キャプ「お前らは誰だ!」 → わからない

Mklwh「ここはどこだ!」 → キャプ「Briarstone精神病院だ」

Mklwh「バリ作ってるのなんで?」 → キャプ「顔の変わるバケモノから我らの身を守るためだ」

まゆ「我々もそいつに閉じ込められたんです」 → キャプ「信じられぬ」
まゆ「私たちもそいつに閉じ込められたんです」 → キャプ「信じられぬ」

Axe「協力しましょうよ(Diplomacy)」 → キャプ「うーん(軟化)、あいつらの死体を持ってきてくれたら協力できる」

しかし困ったことに、このパーティーは6人ともキャスターなうえ、呪文の準備が万全でない状態から状況がスタートしている。
とりあえず呪文を準備しなおすため、安全を確保できる空間を探すべく、扉を開けて行く。
いくつかの扉は兵士たちが守ってる側の部屋に通じるため、通っちゃダメと釘を差される。

キィキィとげっ歯類の声がする扉を開けると、無数のパイプがめぐる薄暗い部屋。
数個の貯水槽が置かれており、うち1つの下の方から薄く光が漏れてくる。
光源魔法を部屋に放つと、逃げ場を失ったデカねずみ(Dire Rat*3)どもが我々に襲い掛かってくる。
1匹小さいネズミ(Zoog)が混ざっているが、これが先程から光っていたようだ。小さいくせに、どうやらリーダー格のようだ。

Lyushinは「必殺Binding Darkness!」と叫ぶ。するとDire Ratが闇に包まれ、Entangleになった。
まゆは部屋の外で歌をうたっているが、その歌は味方に勇気を与える力があるようだ。
ガチガチに鎧と盾で固めたYoulがAC20を複数回通されるも、なんとか倒す。
部屋を捜索すると、槽の下に何かがある。小さいMklwhが潜っていくと、Sunrod*2を見つける。

!! 顔なし怪物の罠
 ――襲い来る、怪物化したネズミ達。奴らから身を守り、休憩場所の確保のために撃退する間、私は奇妙な体験をしていた。
 自らの口から出る言葉は、今まで耳にしたことのないような不気味な音声。言語なのかどうかさえ怪しい。
 同時に、いままで普通に会話していた他の5人の発する言葉が、まったく理解できなくなってしまっていた。
 精神病院と思われる建物内を探索している間は共通語を喋れるのだが、緊張状態に陥った途端に、言葉がおかしくなってしまう。
 
 私は、ほんとうに気が狂ってしまったのだろうか――

休んで呪文を回復し、廊下を遡るかたちで探索を続ける。
リネンなどが散らばった小部屋を探索すると、使えそうな毛布数枚、小槌、ランタンが見つかる。

もう一つあるリネン室は、瓦礫に押しつぶされて壁に亀裂が入っている。
Lyushinは、この崩壊は地震のせいではないかと目星をつけるが、亀裂を覗き込もうとすると中からGiant Centipede*2が現れる。
Axeが1回噛まれるが毒にはならず勝利。部屋では10ftの鎖が見つかり、巣からさらに手枷と5gpの銀のネックレスを見つける。

次の部屋もまた崩壊し、廊下から部屋の中が見える状態になっており、中には死体が2つ。うち1つは人間じゃない?
廊下の向こうにも瓦礫に半身を潰された死体が見える。
人間じゃない方は顔がない。クロスボウが何本も刺さっており、これが死因のようだ。さらに身体のあちこちの皮が剥がされている。
Lyushinはこれをドッペルゲンガーと看破するが、それと同時に「味方の中にもDoppelが混ざってるのではないか、自覚すらないのではないか」と指摘。

もうひとつの死体にYoulが向かうと、そいつがいきなり起き上がり襲い掛かってくる。死んだふりをしたDoppelgangerだった!
不意打ちを受け、Youlが大ダメージを負うが、次のLyushinのColor Sprayが決まって敵はフラフラ、タコ殴りにされて死ぬ。

加えて、廊下の奥で半身が埋まっていた死体にMklwhが近づくと、突然頭と腕が別個の生物のように暴れ出す。
Lyushinいわく、あれはアンデッドのBeheadedやCreeping Handのなりそこないのようだ。
ミーがJavelinを投げると、頭がちぎれ、さらに腹も爆裂して腸が飛んでくる。おぞましい光景に、ミーは一気にSANを削られてしまった。
頭は先に倒すも、手が素早く、双方ともになかなか攻撃の当たらない泥仕合に。絡まれたミーが徐々に削られていくがなんとかなる。

この部屋はAsylumの従業員室だったようだ。
Briarstone Asylumのロゴが入った紙、鋼鉄製の小さな手鏡、木製のPharasmaの聖印、20gpの赤いブーツ、「人間とドッペルゲンガーの皮膚の腐敗度合いの違い」という題の論文が見つかる。

!! 狂気の実験室
 ――皮を剥がれたドッペルゲンガー。手や頭だけになって這い回る肉体。人体を喰らうグール。
 この病院は狂気に満ちている。何百人もの精神異常者の見る夢がごった煮にされて現実へとぶち撒けられたかのような、おぞましい空間。
 こんな場所で死んでしまったなら、あのようなアンデッドに堕ちてしまうのもごく当然といえるかもしれない。
 
 もちろん、私はそんな末路は嫌だ。絶対に――

さっき倒したDoppelgangerをGuard達のところに連れていくが、「もう1体持ってきてくれ」という要求。
YoulはこのGuard達を「自分たちを軍隊と思い込んでいる精神異常者」と考えるが、真相ははたして。
彼ら曰く、Asylumの周辺は夢で見た黄色い霧で覆われているらしい。また寝ると悪い夢を見るという。

別の部屋に行くと、もとは洗濯乾燥室っぽい部屋だが、改造されていて壁に無数の拘束具がつけられている。
向かいの壁に3つのbodyが並んで吊られているのが見える。一人はぶつぶつ訳のわからないことをつぶやき、一人はうなり、一人は動かない。
Lyushinは、唸ってるやつはGhoulになりかけている奴と見抜いた。隣の動かないbodyは完全に死亡しており、半分ほど召し上がられている様子。

Ghoulも正気を完全には失っていないように見える。
Diplomacyを通すと、「俺はアーゲード」「俺は患者だったはずなのに」「俺は白いのっぺらぼうに捕まって…」とだけ呟いてまた正気を失った。
Ghoul化は治らないだろうから止む無く介錯してあげる。

呟いている人は黄色い服を着ている。額に顔料で何らかのマークが入れられている。
彼は半ば眠っているような様子で3つの言葉を繰り返し呟いている。「Praise」「Word Fails」「Zandalus Sees」……。
叩いて気付かせても「助けてくれ」「Ghoulコワイ」と言うのみ。
「Zandalusって誰ですか」と問うても「Zandalusは我々を導く、我々を見ている」と答えるだけだったので放置する方向に。

真ん中の死体のポッケを調べると、なぜか目玉が入っていた。
しかしその瞳孔はX字型。ミーがAppraiseすると、目がミーを見つめてきて正気を削がれた。

次の部屋は洗濯室。
見える範囲には死体が4つ、うち1つは傷ついていない女性の死体がテーブルの上。
奥の壁はカーテンだが、その向こうで丸い頭のHumanoidの影が歩いて行くのが見える。さらにジャバジャバと水音も。

Mklwhはカーテン越しにその影に向けてチャージを試みるが、カーテンの向こうには桶に頭を突っ込まれたGhoulが1匹いるのみ。
そして「かかったなアホが!」とテーブルの上の死体(=Doppelganger)が起き上がる。
カーテンの影は幻覚だったのだ!

Ghoulは桶が深すぎて出てこれないようだが、Doppelgangerは単身、鋭いメスで切りかかってくる。
LyushinとMklwhがColor Sprayを計3発撃ち込むも、出目の良いSaveでいずれも耐えられる。
Doppelは近接したAxeを睨むとWillが下がったような気がした(おそらくMesmerist?)が、続いてAxeに放ったCause FearはNatural20で耐えられてしまう。
そしてAxeの反撃がクリティカルし、38ダメージを叩き出すが、なんと死なない。青ざめる一同。
しかし最終的に、Deadly Encounterを1人の死者や気絶者も出すことなく耐えきった。
倒したボス格Doppelganger(Doctor Oathday)はいくつか魔法のアイテムを持っている(+1 Dagger、謎のパール、Phylactery of Faithfulness、3PP入りの小さい袋)。また乾燥室で拘束されていた3人の鍵も持っていた。

!!避難民キャンプへ
せっかく鍵を手に入れたので、拘束されてた中で生きてる人間(Juglan)を解放する。
しかし彼はいきなり走り出し、バリケードを越えようとして矢ぶすまとなってしまった。

それはそれとして我々はもう一体Doppelの死体を持っていったため、ようやく兵士達の警戒を解くことができた。
しかしCaptainのVaustinは「中では武器や装備(聖印やマテコンを含む)を渡して欲しい」と、まだまだ用心深い。
それもそのはず、彼らが守る向こうには非力な子供たちも多数匿われているらしいのだ。
Mklwhが「あずけた人がすぐ隣にいるのであればそれでよい」と交渉したうえで応じる。

また「カーテンがあるけどその向こうは絶対見てはいけないよ。守ってる子供たちがうっかり見てしまったら怯えてしまうから」とも言う。
それに突っかかったLyushinが怖いもの見たさで中を見に行くことに。
カーテンの向こうには扉があるが、その横の壁に巨大な目玉が付いている。瞳孔に牙の生えた口が見えており、恐ろしい鳴き声を上げた。
その声を聞いた子どもたちが奥の部屋で怯える声も聞こえるし、Lyushinも正気をそがれてしまう。

なんだかんだで、生き残り(=Doppelgangerに敵対する奴ら)のキャンプに招かれる一行。
居住区の中に黒髪・オッドアイの女性(Winter Klaczka)で、Pharasmaの聖印を下げている。
Youlは見抜く、この女性も同じChangelingだろう。避難民も20人ほどいる。
ボス戦で拾ったダガーをMklwhが見せると、Winterは驚き、祈る。どうやら仲間の遺留品だったようだ。

曰く、WinterはMaiden's Choir Chatedral in Caliphasというところの出身という。
Omariという人物(Versex州のLoyal Accuser)の助手として、Asylumの関係者Count Haserton Lowls IVの汚職や、この近辺(Thrushmoor)の異常を調べに来た。
しかしOmariが街へ戻るため離れたのと同時に、さまざまな異変が起こってしまい、今に至るということらしい。

あるときを境に、Asylumの患者たちが反乱したようだが、扇動者がいた様子。その直前に、患者たちは集団で悪夢を見たという。
その反乱と期を同じくしてDoppelgangerが現れたため、扇動者もDoppel達と見て不自然ではない。
また黄色い霧も出てくる、雨もザーザー降る、地震も起こる、周囲にもバケモノが出て来るという状況。
生き残った精神病患者、近くを通りかかったために異変に巻き込まれた無辜の市民も匿ってこうして身を寄せているが、食料はそろそろ尽きそうらしい。
反乱勢力は北のホールにいて、Apostle in Orpimentと名乗っている。リーダーはZandalusというらしい。

脱出路を見つけるために6人とWinterたちで協力しあうべく、合意を取り、方針を話し合う。
出るために壁を壊そうとAxeは提案するが、「破れた窓から黄色い霧が入ってきてやばかった事がある」という話も聞ける。
避難民の人には元従業員(Asylumのナース)だった人もいるが、広すぎる病院なので構造はよくわからないという。

しかし、今日はすでに消耗しきっているため、1日休むことに。
Mklwhは神父用の祭壇部屋、ほかは居住区を寝る場所に選ぶ。
神父用オフィスには、ナース1人と子供数人。いわく、泣きわめく子供をあやすときは別の部屋のほうがいいが、この部屋で寝ると悪い夢を見るんだという。
あえてそんな部屋で寝たMklwhは、最初に見たのと同じ黄色い霧・黄色いレンガの街にて襲われる夢を見る。
一応呪文やHPは回復したが、『夢ポイント』なるものを1点得てしまう。

レベルがあがり、翌日、中庭に出て壁を登ろうと試みる。
相変わらず雷雨だが、雷雨がときおり獣の声に聞こえたりする。登っていくと、徐々に黄色い霧が濃くなっていく。
登るMklwhは、霧の中に恐ろしい影が飛び交って鳴いているのを察知するが、なおも登る。
しかしいくら登っても上につかない。そして降りようとすると一瞬で降りられてしまった。
外から見ると、霧に突っ込んでからは止まってうめいてるように見えた。Mklwhの頑張りはいったい。

DMのシナリオローディングが追いついていないため、避難民との交流タイムとなる。

生存者の一人が閉塞感に耐えられなくなり、暴れ始める。
PTがDiplomacyを頑張り、Axeがうまくなだめすかした。Winterさんの心象が少し良くなったっぽい。

Lyushinは子供とお絵かきをして遊んであげている。

YoulはChapel Guardの人と話をする。このひとは長いこと閉じ込められており、精神的に参っており、我々のこともいまだ疑っている。

まゆも男のChapel Guardの人と話すが、線が細く中性的で、美の神Shelynを信仰している。
苦境においてもがんばる気力はあるが、どこかナルシストっぽい? 逆にプロデューサーとやらについて周りに聞くも、とくに相手にされず。

Mklwhは中年のおっさんと話す。入院患者で、死んだ妹の幻聴に悩まされている。雨の音に規則性を感じるらしい。

次回からはAsylumを探索し、脱出の糸口を探すことになる。
中庭を囲んでドーナツ状の作りのため、きっとどこかでカルティストに出会うことにもなるだろう……。