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第7回セッションログ

 前回のRoW!

ぼくたちテロリスト。
本命たる商業区画に潜入するため、まずはWhite Throneの時計塔にカチコミかけてひと暴れだ!
その後はレジスタンスが騒いでる隙に森の中のバーバヤガの小屋を奪還だ!
 
リソースない。きびしい。
 

 時計塔に棲むドラゴン

前回、魔女と動く暖炉との激戦が行われた部屋からスタート。もうこの階に敵はいないようだ。
捜索すると、囚われの子供が見つかるので1Fに待たせている子どもたちに合流させる。
そして、Solveigに救出を頼まれていた彼女、Bellaさんも見つかる。オペラ歌手(Bard 1)。この街には不案内なようで、戦力も期待できないため、普通に帰す。
 
3Fはからくりが動いているのみ。めっちゃウルサイ。
 
そして最上階の4Fに上がると、時計盤の一面が破壊されて外に開け、氷のプラットフォームが伸びている空間。
その上に、聞き及んでいた通りのボス、すなわち白いドラゴンが待ち構えていた。名をLogrivhth。とくに気の利いた出迎えの言葉はなく、「Intruder!」
 
KirsikkaはWinter Wolfに変身して接敵するも、ドラゴン乱舞を受けて一気にHPゼロへ。Mediumといえどドラゴンは甘くない。
ブレスは抵抗力でさほど痛手にならないが、半分が氷に覆われた空間、さらに相手は飛び回るのでかなり不利。この後はHut奪還戦もあるため、リソースは温存したい。
遠隔攻撃を続けて屋内に誘い込む。回復をうけたKirsikkaが再び肉薄して牙のクリティカルを決め、さらに敵はDianaのGlitterdustで盲目になり攻撃を外す。
最終的には壁に追い詰めてタコにして討伐成功。
 
ドラゴンなだけあって、Logrivhthはお宝をいっぱい持っている。その中でもFigurine of Serpentine OwlはSputnikaが興味を示すが、Giant Owlには3回しかなれないので難しいだろう。
 

 トゲトゲの森へ

時計塔のボスを倒すことに成功したので、反乱軍への合図として花火を打ち上げる。
するとにわかに商業区角のほうが賑やかになってくる。反乱軍がヒャッハーしているのだ。警備は手薄になっているだろう。
いそいで商業区画に向かうと、不自然なまでに街中に森ができている。Dianaは、どうやらこれは別次元から来た森っぽい気がすると言う。森の多くはWall of Thornsっぽい何かで構成されており、うかつに触れると40-ACのダメージをうけるようだ。アブナイ!
 
侵入するとさっそくWinterguardの氷トロールがこんにちわ。
もうおなじみの相手なので、普通に殴り勝つ。
 
左に曲がると、ストレンジにシルバーな池が見つかる。一部は空に向かって滝のように流出しており、空に舞って雪のように降りてきている。
池からはAbjurationとConjurationのオーラを感じるが、意を決してArlが近づいてみる。すると、髪が燃えてる女性が現れ「タチサレー」と言ってくる。
 
 Diana「この池はなんです?」
 女「説明する理由があるか?」
 
それもそうですね。池の北側に道が見えたが、ここは後回しにして立ち去る。
 
入り口から北に行くと、風や水が半球の形に渦巻く空間があり、道を塞いでいる。その奥には、目的物とおぼしきHutがある!
あとでKnowledgeしたところ、これはReality Syphon。Realityを吸い取ってFirst Planeに送り、転送するためのポータルのようだ。Nazhenaの策略なのだろうか?
この半球からもAbjurationとConjurationを感じるため、さっきの池と関係がありそうな気がする。とりあえず探索を進める。
 
東に行くと、大きい岩の周りを小さい6つの岩が浮遊して回っているような何かがある。
近づくとやはり岩の上にFeyが現れ「タチサレー」と言う。
PTは口八丁でごまかし、北に「撤退」した。ちょっとずるくね?
どうやらいくつかのエレメントでHutを囲み、儀式的に封印しているのだろう。
 
進むと、物陰に隠れているケモノ?っぽいやつ2体が襲ってくる。ペリュトンという、トナカイとレイヴンを合わせたような不気味なやつ。
透明なマーキングを飛ばしてきて、それが付いた相手を攻撃を受けると当たりやすくなる上にFrightenedにもなってしまう。それでまずはNassが恐怖し逃げ出す。
戻ってきたNassを先ほどのFey(Ravathiel)が訝しみ、試しにその手の笛を吹いてSonicのダメージを与えつつ警戒。
 
KirsikkaはArlのColor SprayでStunしたペリュトンをGrappleし、ひきずって茨の壁に押し付けガリガリ。
その間にもう一体のペリュトンによってHelveticaも恐怖し、Ravathielのところまで戻ってしまう。「立ち去れって言ったよね!?」とRavathielはさすがに怒り、Spiked Pitを地面に穿って落とそうとするも回避。隠れていた2匹のNuglub Gremlinも登場。
しかし岩を守っている=逃げれば追ってこないと判断し、茨とHelveticaの攻撃でペリュトンが死んだのを機に奥へ撤退。勝負は持ち越しである。
 

 恐怖のお酌妖精

先に進むと、半ば茨に埋まった家がある。その中から出てきたのは、Winterguardの印をつけた銀髪の女性、名をBragda。銀髪というだけあって、本性はWinter Wolfのようだ。家の周囲には同じWinterguardの死体がいくつかある。どうやら動物とかに倒されたっぽい。
 
 Bragda「Winterguardとして命じる。私をうまいことココから連れ出してくれ」
 Diana「Feyはどこから来たの?」
 Bragda「森を守ってたらいつのまにかいっぱい来た」
 
なんだかんだで敵対勢力であり、Winterguardとの戦闘になったら不意打ちをうける恐れもある……ということで、SputnikaとNassはここで戦おうと提案。しかし今は戦力が欲しく、今はRavathielによって退路が絶たれているが、先に進めば回りこんで入り口に戻れるかもしれない。というわけで連れて行くことに。
 
その先では、キャンプファイアを6人の男女が囲んでいる。Bragdaは面識がないので、取り残された商人なのかもしれない。その中のElzbetheという女性が話しかけてくる。
 
 Elzbethe「お酒のみません?」
 PT「護衛の任務がありますんで遠慮します」
 Bragda「(Chaoticなので)飲みます」
 
すると突然DianaKirsikkaSputnikaがセーヴを要求される。次の瞬間、なぜかSputnikaが仲裁に入り、「まぁまぁ友人のいうことですし、お酒の一杯くらい飲んでいきましょうよ」とお酒を飲む。Fortセーブを要求されるが通す。Sputinkaは他の商人にもお酌を進める。ここではまだCharmという確証が持てなかったため、手は出せない。
しかし残る3人にもCharmの手が伸び、Nassがセーヴを要求されたことで釘が反応する。こんなところにいるFeyやWitchはロクな奴じゃないので、抜刀。すると敵はバケモノの本性を現す。BaccaeというFeyであった。
 
人間態の間はGazeでCharmしてくる困った相手、怒るとRage。さらにお酒がキマッてしまったBragdaはCalm Emotionの影響下となり、戦闘開始後もボーッとしている。
CharmされたSputnikaHelveticaには「友達どうしの喧嘩が白熱」に見えるので、戦闘には参加せずどうにかして間に割り込もうとする。そんなHelveticaDianaはGhost Soundを用い遠方で「助けてー」という悲鳴を上げさせ、Helveticaの気をそらす。ArlはスクロールからProtection from EvilをSputnikaに掛け、チャームを解く。
しかしRageした敵は防御こそ紙だが攻撃力が高く、こちらの火力が足りない間にKirsikkaは倒れる。ArlはBragdaを巻き込みつつColor Sprayを放って正気に戻し、白狼形態に戻ったBragdaが一噛みして敵は殲滅。
 
さらに先にいくと、行き止まりの空間に枯れた常緑樹。その周囲には風が吹きすさび、枯れ葉が渦を巻いている。近づくとやはりFeyが出てきて「タチサレー」。言われたとおりに戻る。
回りこんで帰還という道筋はなくなったので、岩のとこのRavathielをやっつけるためにBragdaに協力をお願いし、なんとか説得する。
 

 連戦! Fey三姉妹

Bragdaという強い味方をつけ、Ravathielと戦闘を再開。彼女は浮遊する岩の上に陣取っているため、まず接敵するまでがやっかいだ。
さらに敵はめちゃくちゃ美しく、Std Actionで色目を使えばNassの目が潰れ耳から血が出るところだったが、そんな暇はなかったようだ。
最初に部屋に突入した面々がGremlinに対処するなか、Bragdaが先陣を切って岩に上ってRavathielと肉薄、下でウロウロするNassに「早く登ってこいや!」と叱責。
Gremlinを片付け、他の前衛陣が岩に殺到しはじめたところにRavathielはGrease。岩は丸く回転してるので転ぶと更によくないことになりそうだったが、持ちこたえる。
なんとか殴り勝つと、浮いていた岩は落ちる。魔力が尽きたのだろう。
 
回転する岩の南には、樹木に持ち上げられグラつく家がある。その中から子供の悲鳴が。「パパが脚を怪我して動けない!」
家はバランスが厳しくヘタに動かすと落ちそうだが、KirsikkaのClimbであればそっと登れそうだ。SputnikaのRing of Feather Fallを借りて登り、子供やパパGrappleして軟着陸……を繰り返し無事救出。
どうやらここにいた商人で、急に家が持ち上がってその時にケガをしたようだ。Kirsikkaはお礼に、亡き妻の遺品であるAmulet of Natural Armor +1をもらう。
 
入り口までの道がひらけたので、助けた家族およびBragdaを外まで送り届ける。
 
 Bragda「ご苦労であった。いまからWinterguardに報告してくるからここを守っておいてくれよ」
 Bragda「しかしここを守っていたトロルは誰にやられたんだ」
 Helvetica「どう考えてもFeyのしわざでしょうね」
 
池に戻る。タチサレーさん1号(Auraenos)は言う。「もうすぐでHutの転送が終わる、Mortalが邪魔をするな」
戦闘へ。Kirsikkaは水に浸かりながらもAuraenosをGrappleするが、次のラウンドに維持失敗。草陰に潜み、加勢しようと出てきたQuicklingはウカツにもキャスターの視界内で移動を止めてしまい、ArlはスクロールからFaerie Fireを決める。悲しくなったQuicklingは逃げていった。敵はKirsikkaにOverwhelming Griefを決め、長時間無力化。Nassが変身して水の上に立つ敵に接敵し、遠距離勢とともにダメージを積もらせる。
北のほうの道に壊れたワゴンがあったので、商人が困ってると考えArlが向かう。途中トリップワイヤーがあり、かかると茨にEntangledされそうになったが危うく回避。敵はさらにHelveticaに対しAqueous Orbを投射するが回避。しかし次ラウンドに合流したArlを巻き込んでしまい、転がってArlを水没させる。最終的には復帰したKirsikkaとNassが挟撃して討伐。
 
改めて、壊れたワゴンのほうに行く。6人ほどの死体があり、生存者はいないようだ。
Nassは奥の方にチェストが埋められているのを見つける。解錠して遺品ゲット。Wand of CMW(26 charge)、Pearl of Power 1という素晴らしいモノが!
 
Hutへの道を塞ぐ最後のパワーソースを潰すべく、再び枯れた常緑樹に向かう。最後のFey、Zephimereと戦闘。これまでの奴にいたオトモモンスターがいないのは、どうやらBaccaeが彼女の麾下だったようだ。かわいそうに。
おまけに地形的有利もなく、Silenceしたうえで囲み、Overwhelming Griefの防御的詠唱に失敗したのでDMはサレンダー。
枯れ木に緑は復活しなかったが、まわりの風が止んだ。
 

 決戦!Nazhenaサマ

Hutの前に戻ると、封印の渦がなくなっている。解除には成功したようだ。
Hutのトリ脚には巨大な足枷がされており、さらにフェンスで囲われている。フェンスの尖った部分に2人の死体が吊るされている。おそらく最初に出会ったBlack Riderが言ってた残り2人の騎士だろう。
そして封印の渦があった場所には氷のConstructなGuardian、Hutの屋根の上にはなんとNazhenaが。
 
 Nazhena「お前たち、鏡を通してすべて見ていたぞ。私のTowerをボロボロにし、忠臣ロドセックを殺され……手出しできずに歯がゆい思いをしたが、ようやくお前たちを倒して恨みを晴らせる」
 Nazhena「Feyどもの呪縛を解放してくれたのは礼を言おう。だが時間が惜しいので、サクッと死んでもらう」
 
……どうやらNazhenaはHutに何かしている間に、別の要因によってココに閉じ込められてしまったようだ。
 
Nazhenaは開幕Waves of Fatigue。しかし30ft.Coneで相当近づく必要があったのは失策か。
GuardianはIce Golemであり、さほど打撃力はないように見えるため、前衛陣はAoOも意に介さずNazhenaに殺到。KirsikkaはGreater Grappleを用いてNazhenaに掴みかかるが、Slumber Hexを受けて眠る。逃れ屋根の上に戻ったNazhenaをArlはFlaming Sphereで追い回すも避けられる。
Helveticaに剣で起こされたKirsikkaは空を飛んでNazhenaを追い、Phantasmal Killerを唱えられるもFortで耐える。DianaもNazhenaの呪文を打ち消すべく追跡。続くKirsikkaのGrappleが決まり、縄縛り上げ状態まで持っていくもののDimension Doorを試みられる。しかし集中2種は通されるもKirsikkaのWillセーヴを通せず、縄抜けは失敗、DMサレンダー。
超常能力のHexがあるとはいえ、やはりキャスターはGrappleに弱い……。生け捕りではあったが、情報は得られないと見てNazhenaは処す。
 
さてようやく目的のHutに到着。これで一件落着……とは行かなかった。
ドアを開け中に入ると、中では火もないのに湯気が立っているCauldron。そして全員入ろうとしたが、Sputnikaがドアを通った瞬間に爆発し、数人巻き込まれる。どうやらバーバヤガの祝福がない生物、つまり騎乗用の犬が通ると爆発が起こるようだ。確かにBlack Riderは「(祝福で)バーバヤガの防御術がある場所を通れるようになる」と言っていたが……。
中は外で見たよりも明らかに広く、部屋もいくつかある様子。鍵をアクティベートさせる手がかりを見つけるべく家探し。Detect Magicをすると部屋全体が眩しい(アーティファクト)ので、マジックアイテムの判別は難しい。
 

  • 暖炉の前にシンボルが書かれているが判定はできず(後で知るが、キキーモラが隠れている場所の印らしい)。
  • 本棚の奥に隠し扉で図書館。詳しい家探しは後回し。
  • はしごの上にトラップドアがあるが、おいといて北の扉へ(天井は屋根裏だったようだ)。

 
観音開きの扉を開けると、椅子が並び、大きな部屋にIrrisen全景が3Dマッピングされた近未来な空間。奥にはBone Golemが蠢き、襲ってくる。
Golemなので魔法がほぼ効かず、Bone Trap能力によってNassを遠距離Grappleして無力化。さらに本体の強さ・硬さもあって、消耗したPTにはかなりきつい戦闘。Kirsikkaは早々に倒れ、DianaのAcid Splash、ArlのIce Spearsでチマチマ遠隔で削る。
回復され立ち上がったKirsikkaも骨で囲われ、Helveticaの攻撃はことごとく外されるも、Nassの一撃がクリティカルしてぶっ散らばる。
 
投影されている地図は拡大縮小もできるようだ。ここからテレポートする際の情報源になるのだろう。
奥に進むと倉庫があり、Migrus Locker(UE)という気色悪いアイテムを発見。
 
捜索を終え安全を確認したので、本題の鍵のアクティベートをしようとPT各々いろいろ試みるが、どうやら失敗。
(暖炉にくべる、地図の中に置く*2、、鍵を身に付けて椅子に座る、身に付けてシチューを食べる、シチューに入れる)
そうすると、暖炉の前にFeyが現れ、話しかけてくる。キキーモラのZorkaだ。
 
 Zorka「あんたたちHutを動かしたいのかい?」
 Zorka「鍵を使うには、釜のシチューに鍵を入れてかき混ぜるんだ。でもそうすると転送しちゃって中の構造も変わるから気をつけるんだよ?」
 
Kirsikkaの案がかなり近かった。
 
 Zorka「ここに戻ってきたい場合はここに来た時の鍵を使うんだよ」
 
しかし鍵は見当たらない。まぁ、エルヴァナが持っている可能性が大であろう。
アクティベートする前に図書館をあさると色々とUEなアイテムが出てくる。野ざらしだった騎士2人の遺体は、埋葬の暇がないため中に入れる。
 
いざ鍵を2つCauldronにいれてかき混ぜると、小屋が激しく揺れ動き、周囲の風景もかわる。ワープしている。
そして、いつの間にかいま居た部屋も構造が変わっている。はたしてどこに辿り着いたのか……?
 

ボーナス経験点


全員振り直し1回分のプール経験点を獲得。
 

 

Nazhenaの持ち物


聞きながらメモったので違うとこもあるかも。

Emberchill(+1 Frost sickle)
Cold Descriptionの呪文をSpellstoringすることで、そのレベル+1までのFireの呪文のカウンターに使える。
Hyperboreal Robe
+2 Resistance、着ている人がGrappleされるとGrapplerに1d6継続Coldダメージ。