第28回セッションログ

十二人の怒れる女王達

強化呪文をありったけかけた一行は歴代女王の待つ部屋の扉を開けた。

部屋は実際寒く（0℉）、14の王座が半円状に並んでいた。
9番目と右端は空だが、残りそれぞれの椅子には名札を下げた歴代の女王が座して待ち受けている。

バーバヤガが鬨の声を上げた。
「Kill Them All！ And Brew Their Heart!」

古い方から6人は久遠の時を過ごす中、最早無気力となってしまった様だ。
とりあえず襲ってはこないようなので、警戒はしつつも放って置くことに。

エネミーデータ：Crone Queen (Undead)>

・呪術や疑似呪文を使うぞ！
・殴ると痛い上に精気を漏出させるぞ！
・Death Ward無いのは甘えだぞ！

天井は高いがダイアナがとりあえず壁呪文による分断を試みる。
案の定空を飛んで超えてくるが、4体を1ラウンド止めることができた。

半分が厳しい寒さ(Resistを貫通する)のFreezing Sphereが乱れ飛ぶ。
Poler RayとかSleet Stormとかも飛んでくるが、一番ヤバいのはEnergy Drain。
Full Attackの全てでそれぞれ2Lv飛ばしてくるぞ！

Death WardとResist Energyが行き渡ればそれほど怖い相手ではなく、時機に制圧は完了した。

無気力な女王たちは最後まで動かず、話しかけても反応は無い。
心臓を取ってみてもUndeadなので死なないようだ。

部屋の奥のテーブルにArtifactのサモワールがあったので、それで12の心臓を煮込んで出汁を取った。

衝撃！伝説の巨大ワニ、ギュスターヴはHellに居た！

元の泉の所に戻ったので、一晩寝た。
17LvになったけどこのPTでは9thが出ないぞ！

サモワールで泉の水を汲んでマトリョーシカにかけると遂に一番小さなマトリョーシカが現れた。
バーバヤガがPC達に最後の祝福を与え、好きなAbilityが＋2された。

最後のパワーソースであるBloodはエルヴァナが持っているらしい。
儀式が行われている場所はバーバヤガが昔、Earthから切り取ってきたロシアの一部らしい。

泉の精霊が金色の糸をくれた。
Immediate Actionで切ると何か色々すごい効果が得られるぞ。（ベホマズンとか）

バーバヤガが知っているエルヴァナの特性は以下の通り
・デーモンとか呼ぶのが得意。
・Death Ward, Freedom of Movement, True Seeing等が常にかかっている。

ロシアの欠片を目指し、バーバヤガの言う通りにHut世界を進む。
途中、通路を塞ぐように大きなプールが現れる。
バーバヤガによると、門番代わりにヘルから連れてきた特定外来生物（ハーフフィーンドダイアクロコダイル？）が離されているらしい。

「わざわざ倒さなくても1ラウンドだけ耐えて素通りしたらいいんじゃないかな？」
というArlの提案に乗り、一行はHasteして通り抜ける態勢に。

Helveticaがグラップルされて大変だったけど、NassがFreedom of Movementをかけてなんとか逃げられた。

フォースデストロイヤーズ

通路の向こうに行ったPC達は、気が付くとFrigitなStepに立っていた。
ロシアの欠片に辿り着いたらしい。
1時間ほどバーバヤガのナビで移動すると洞窟を見つける。

洞窟に入ったすぐの部屋にはGargantuanの像が数体設置されている。
何やら秘匿された古い神を模っているらしいがよくわからない。
（見た目はワーヒポポタマス with グレートアックス）
像の内2体は魔法的なことが部屋の外から分かったので、Wall of Forceで防いで素通りすることに。
像は凄まじい攻撃力で、2ラウンドで壁を破壊してきたが、奥の通路が狭かったためそれ以上は追ってこなかった。

バーバヤガによると古印欧語が喋れたらしい。
バーバヤガが知ってるのはここまでのようだ。