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第十二話の変更点

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!さらばタラサントリー
タラサントリーに潜んでいたオチミュアの手下を片付けた一行は、誘拐されたドレッシサを救出するべく、急ぎアラバスター・トライデントに出立する、その前に、まずは占いをするのであった。イスカが占ったところによると、ドレッシサはまだ生きているらしい。アラバスター・トライデントに行く途中にアンコラトーがあるが、そこに立ち寄るのは吉らしい。というわけで、まずはアンコラトーに向かうこととした。なお、救出する約束をしていたブラッド・リリー・コーヴの元海賊は、救出している暇がないのでタラサントリーの人たちに「たまに食事持っていってください」と、ふんわりとしたお願いをして当面ほっておくこととした。

!アンコラトーとポート・オーキッド
アンコラトーまでは、イスカ海馬を呼び出して、アパラタス・オブ・クラブを引かせながら快調に向かうことができた。なんと、一度もワンダリング・モンスターに会うことなく島まで到着。一緒についてきていたモーダント・スパイアーのエルフ、モズークは、ここでお役御免となって離脱することとなった。アンコラトー周辺の調査をしていたニエランと情報交換をしたところ、離島に住んでいるモンスターの抵抗にあってあまり調査が進んでいないようだった。彼の考えによると、アズラント人が隠した秘密の魔法道具、武器、施設などがこの周辺にあるのではないかということだった。いずれにせよ、そのあたりはニエランに任せることとして、一行はアラバスター・トライデント方面に出立した。

!ワンダリング・いないんじゃなかったの
しばらく海上を進んでいき、もうすぐ目的地に着くかと思われたころ、突然海面が大きく盛り上がって、巨大クロックワーク・オウムガイに襲われてしまった。あまりの大きさに驚く一行であったが、ヴィクター、ウルバノ、イスカの力押し軍団がボコボコに殴りつけると、ジェット噴射して遠くに逃げてしまった。イスカは追いかけようとしたが、速度が足りずに諦めた。(DM:アパラタス・オブ・クラブを殴るつもりだったが、1度もできず阻止されてしまった。)

!トライデントの先っぽ
アラバスター・トライデントは、トライデントというだけあって3つの尖塔が付いている建物だったようにみえる。今では3本のうち1本がなくなってしまっており、海面に出ているのは2つの塔だけだった。そのうち入り口が開いているのは中央の尖塔だけ。いかにもここから入ってくださいというように見える中央の塔はあやしい。そう思った一行は、とりあえず占いでどうすればいいか決める。それによると「オーベロンは客がどこからアラバスター・トライデントに入っても怒る」らしい。というわけで、中央の塔の入り口は後回しにして、とりあえず折れた塔があるあたりの海面を調査することにした。すると、そのあたりにはなぜかモンスター化した海藻が潜んでいた。コンフュージョンの効果がある怪しい液体をまき散らしながら触手で激しく攻撃してくる。イスカが正気に戻す効果のある呪文を唱えつつ、なんとかヴィクターとウルバノが力押ししてやっつけることができた。

!トライデントの根本へ
その後一行は、この建物の全体像を探るべく、ライフバブルなどの呪文をかけて海面下にもぐってみることとした。アパラタスは、とりあえず海上の塔にくくりつけて放置。150ftくらいもぐってあたりが薄暗くなったころ、海底が見えてきた。すると、なんだか場違いなくらい大きい丸い岩が海底に鎮座しており、岩の上にはふさふさと濃い色の昆布が生えていた。よーく見てみると、岩と海底との間に、なにやら甲殻類の足のようなものがついているのがぼんやりと見えた。モンスターだ。とりあえず、遠くから声をかけてみると、岩の昆布のなかからろくろ首のような頭が3本にゅーっと生えて来て「私はー、私はー、おなかがー、すいたー」とコーラスして襲ってきた。というわけで、戦闘開始。なんとか倒すことができた。
海底をいろいろ調べると、アラバスター・トライデントの近くに、海底洞窟を発見。試しにその中に入ってみると、途中から壁、床、天井が人工的なものに変わっていった。おそらくここからも建物の中に入れるに違いない。

!トライデントの地下へ
海底遺跡はところどころ魔法の光で照らされており、明るい。さらに奥に進んでいくと、T字路にさしかかり、なんとなく左に進んでみることにした。すると、さらに左に小さな分岐があり、分岐の先に円形の部屋があった。おそらくこの地下施設の事務員たちが使っていた部屋のようだ。かってあったであろう膨大な資料は海水と年月によって完全に破壊されている。いくつか用具入れのような箱があった。「私こんなの得意なんですよ」とオーキッドがワナ解除するべく(DM注:チェックの値をよくするべく)フルプレート・アーマーを脱ぐ。罠を解除しながら「あー、これシンボルかもしれませんが、私シンボル無効にできる技あるから大丈夫です」と得意げ。が、ワナ解除は失敗し、発狂のシンボルが発動してしまった。(DM注:無効にするのは、次のレベルからだそうです)アルコーが発狂したが、発狂のあいまあいまにたまにくる正気になったタイミングで自分にHealをかけ、なんとか立ち直った。なお、箱の中には魔法のたからが沢山あった。
その後、かって倉庫であっただろう空の部屋を探索し、さらに最初のT字路を右に行って手術室?のような入ったところでイスカが「すいません、おなか痛いので休憩します」ということになった。冷たい海水で腹でも冷やしたのだろうか。(DM注:次のセッション日程が合わなかったので1回お休み)

(DM注:このあたりで、DMも頭が痛くなり、退場。今回は短いセッションとなりました。どうもすみませんでした。)