!!!マジックアイテムに関するルール !!マジックアイテム知識 見たことも聞いたこともないマジックアイテムの存在を知るためには、知識判定が必要である。必要な知識の種類はアイテムによってDMが決めるが、基本的にはArcanaである。 判定は、その品物を「買う直前or作る直前」に行う。作る/買うための技能/特技/お金を持たない時に判定を行うことはできない。 DCは秘密だが、値段によって上下する。 チェックに失敗した場合、レベルが上がった時に再挑戦できる。人に聞いたり、図書館で調べたりした場合、判定にボーナスがつく場合がある。 知っているマジックアイテムは、店で買ったり、作ったりすることができる。 作ったことがあるアイテムや何らかの形で知識があるアイテム、すでに持っているアイテムに関しては、チェックにボーナスがつく。 *例外 **Scroll/Potion/特殊効果のない+n武器・鎧は自動的に知っていると見なす。 !!マジックアイテムの買い物 自分の国のBase Valueの範囲内で、かつ知識があるアイテムのみを買うことが出来る(毎月50%で判定)。また、自分の国でランダムに作り出されたマジックアイテムも買うことが出来る。 !!マジックアイテムの作成にかかる時間 !Scroll/Potion/Wand/Staff(Staff of Powerなど、特殊な物は除く)の場合 冒険に出ていない間(1ヶ月のうち14日間)は、通常通り作成できる。また、執務に与える影響はない。作成の判定をする必要もない。なお、呪文書を書き写したり、レベルアップに伴う訓練なども同様である。 !それ以外の場合 3通りの選択肢がある。 :1.国の運営に参加しないで作る:国の運営に参加しない場合、14日間は自由に使えるので、マジックアイテムを作ってもよい。ただし、国の重要なメンバーの一人が国政に参加していないということで、Unrestが1上昇する。 :2.徹夜で作る:国の運営にも参加しつつMagic Itemを作るには、徹夜で作業をする必要がある。Lesser Restorationなどをかけてもらいつつやるのだが、当然影響は出る。まず、国へのボーナスは、能力値の半分しか乗らない。さらに、Magic Itemを作る際の判定に-10のペナルティを受ける。加えて、作るには二倍の日数がかかる。 :3.研究所で作らせる:国に錬金術工房や、大学などがある場合、そこで作らせることが出来る。作らせるためには、対応する街のマジックアイテムのスロットが空いている必要がある。建物に応じて、作れるアイテムの種類や額は決まっており(生成されるアイテムのレベルと同じ)、また、建物によって判定にペナルティがついたり、ボーナスがついたりする。施設は一ヶ月間フルで働いているが、指示して作らせるため、結局一ヶ月に14日分の効率でしか作れない。判定は、自分のSpellcraftを使って行う。また、自分がQualifyしないMagic Itemを作成させることはできない。 !!Magic Itemの作成ルール 基本Coreの通りだが、以下のように修正する。 *作成するには、そのアイテムを知っていること、CLが足りていることの2点の要件がある。 *知らないアイテムを試行錯誤して作る場合、DCは+10される。 *作成DC=10+ItemのCL+アイテムレベル修正 アイテムレベル修正 ,価格,修正値 ,〜10000,+5 ,〜20000,+10 ,〜30000,+15 ,30001〜,+20 **e.g. Ability+2:DC23、Ability+4:DC28、Ability+6:DC38 **e.g. Amulet of Natural Armor+5:DC35 **e.g. +5 Vopal Longsword:DC48 **e.g. Mirror of Life Trapping:DC47 *いかなる場合でも、Spellcraft/Craft判定にTake10はできない。また、1は常に失敗、20は常に成功である。 *1を振ったり、DCより結果が5以上低かった場合、呪われたアイテムができあがる。術者はそれが呪われたアイテムであるということがわからない(Analyze Dweomerなどで看破可能)。 *判定で20を振ると、アイテムにランダムで追加効果がつく。 *呪われたアイテムが出来なかったときには、失敗しても材料は無くならない。作成にかかった半分の時間(ただし、最大一ヶ月でよい)かけることで、もう一度チェックができる。これにも失敗し、かつ呪われたアイテムにならなかった場合、素材は失われて最初からやり直しになる。 *Aidすることが可能。また、適切な技能を持った仲間にAidさせてもよい。 *レベルが高く、お金と時間をかければ、マイナーアーティファクトを作ることも出来る。要DM相談。