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第八回

離れ小島にキーがあるらしいので回収しに行くことになった。
離れ小島に渡るには飛ぶかロープを使うかの2択である。ジェットパック持ちは4人。ネズミとピノは飛行不能だ。抱えて飛ぶには重すぎるので、クロオビをソードフィッシュに組み込んで送り迎えさせることにした。今回はクロオビの出番なし。


離れ小島に上陸した。島には建物が建っている。壁は白い紐のようなものに覆われている。
建物に近づくとゼリー状の生き物2匹が襲ってきた。体内で空気中から集めたミネラルを集約して銃弾として撃ち出してくるのだ。1匹は殺して、もう1匹は撃退した。

壁の白いものの正体はカビだった。長時間吸い込むと危険と分かったのでヘルメットを閉じる。扉を調べてみた。スライドドアだが何か引っかかっているのか開かない。結局力ずくで扉を開く。

扉の向こうはレセプションホールだった。ここにもカビがあり1000年くらい誰かが入った痕跡はない。
扉もあるがそれも入り口と同じように固着していた。またしても力づくで開ける。その向こうは幅5フィートの通路だった。
また扉があってまたもや固着していたのでまたもや力づくで開ける。その向こうは社畜部屋だった。デスクや椅子が並んでいる。壁には灰色のカビ。
奥に給湯室があったのでそこに向かう。そこはカビだらけだった。1000年前の建物だが。腐った臭いで非常に臭い。何を栄養にカビが生存しているか疑問だ。ちょっと戻って廊下の扉を開ける。そこは会議室だった。もともとは映写装置のようなものがあったのだろう。今は見る影もない。

社畜部屋に戻って奥の方のブースを見る。上司の席のようだ。ここに鍵があるかもしれないので捜索する。何も見つからない。もう一つの上司部屋も捜索。グローブ・オブ・ストアリングを発見した。コンピュータらしきものはない。もちろん鍵もない。

奥の部屋に進む。扉を開けるとそこは実験室だった。机1つの上に直径2フィートくらいのカビが生えていない不自然な場所がある。また室内をよく観察すると壁のカビが一部空気の流れがあるかのように動いている。

魔法がないか調べると魔力を感知した。机の上の不自然に何もない空間だ。正体がよくわからないのでその辺で拾った棒を突っ込んでみる。ものすごい電撃が走って45ダメージ。ピーチリーフが黒焦げになりかけた。罠の解除を試みるが失敗。またもや電撃を食らうピーチリーフ。ここだけカビが生えないのは電撃が走るからだろう。結局解除をあきらめる。

実験室に並ぶものを見ると防犯グッズを開発していたようだ。実験室の奥の部屋がサーバルームだった。サーバは一部クリスタルでできている。部屋はカビで厚く覆われており腐海の様相を呈している。コンソールを備えているのでそこからアクセスできそうだ。

フィラーが入り口に近い方のコンピュータを操作してみる。電源が入らない。調べてみると足元に非常電源っぽいものがある。呪文でバッテリーをチャージしてみる。再稼働に成功した。

コンプリヘンド・ランゲージを使ってコンソールの文字を読めるようにして臨む。Tier 3のコンピュータだ。フィラーがハッキングに成功。メインはダウンはしていていたが、色々なところにつながっていて部分的に稼働していたらしい。ファウンドリーのアドミニ用のデバッグキーコードを手に入れた。さらにアドミニキーコードを入力するための手順も入手した。

目的のものを手にいれたので帰ろうとすると壁に生えていたカビがゾワゾワと動いて集まってきた。ライザースウォームだ。殴られると体内にカビが侵入しカビになる病気に罹患する。こいつは建物と同化しているので、倒すと建物が倒壊してしまう。スウォームで面倒なので撤退することにした。逃げる途中、色々と食らったので、明日はみんなでカビ治療しなくてはならないだろう。


一度集落に戻って目的である工場に向かうことを告げると、これまでに何があったか話を聞きたがっている。そういう話を聞くのが好きなようだ。スーセイが冒険を語り好評だった。そして魔法の靴をもらった。1日1回フルアクションで移動してフルアタックできる。でもペナルティは-6になる。

ついでに、この間見つけた治療装置を修理するか聞いた。修理してほしいとのこと。


工場に向かう。工場の裏から地下通路に入るとセキュリティ要員用の入り口があった。そこでパスコードを入力。扉を開けると2重扉になっていてさらに奥に扉がある。奥の扉を開けると広い部屋になっている。ロッカーが並んでいて昔はそこに銃が収められていたのだろう。そこら中に金属とプラスチックがまき散らされている。テーブルや椅子が並んでいる。

すると物陰にスライムが隠れており、不意打ちをかけてくる。背中にマウントされたプラズマライフルを撃ってくる。このスライムはテクノロジーアイテムを体内に取り込んで使ってくるスカベンジャースライムで硬い装甲に覆われている。隙間を狙って電気で攻撃すれば爆発することもあるが狙うのはなかなか厳しい。

スーセイが危うくハチの巣になりかけたが集中砲火で始末された。スライムが背負っていた武器はありがたくいただいた。またスライムの死骸は粘着手榴弾にできるらしい。うまく瓶詰めした。

階段を上って1階を目指す。向こうからはゴーゴービュービューガチャガチャと音がする。何の音だかわからない。クロオビを送り込もうかと思ったが扉を開けたらどうせバレるので思い切って開ける。そこは倉庫だった。
そこにはエレメンタル4種が各1匹いた。いったいなんでこんなところにいるのだか。エレメンタルを始末して大きな扉の向こうを覗くと開発品の兵器がしまわれていたらしい。古代バッテリーが残っているかもしれないがここは敵地なので掃討した後に探しなおすことにする。

クロオビを先行させる。獣が潜んでいた。みんなで近づいていく。獣を2匹連れた仮面の姉ちゃんに遭遇する。襲われたが仮面の姉ちゃんをボコると降参した。ボスの情報を聞き出す。ボスはとても硬い。太古の武器を持っていてダメージがいっぱい。爆発する。エネルギーに抵抗がある。そして鎧ソラリアンらしい。奥の部屋を守るためなら死ぬまで戦うらしい。

準備を整えて奥に向かう。ボスの部屋の前の小部屋に到達。テーブルと椅子があり北側にシャッターがある。そこに書庫につながる隠し扉があった。部屋に入ると壁一面に記憶クリスタルが並ぶ部屋だった。赤い服を着たキッシュが待ち構えていた。カルトに騙されて人間不信になっているため恨み言を述べて殴ってくる。ボスは非常に強かったが倒した。

記憶クリスタルを再生する。そこにはステラ・デジェネレータの歴史が語られていた。キシャリーはかつてシヴと戦っていた。この場所はシヴとの戦いにおいて重要な場所だった。シヴがキシャリーに決定打を与えるためにステラ・デジェネレータを作ったが、そのことを察知したキシャリーはシヴに使われる前にこれを奪取するのに成功した。そしてステラ・デジェネレータを詳細に研究したが使い道がないと判断。敵の手に渡らないように特別なプレーンに保管することにした。そのプレーンンは12太陽のゲートの奥にある。

キシャリーは一度だけ試し撃ちをしてみたことがある。恒星に向かって打ち込むと恒星が破壊されてその星系全部が滅びる。キシャリーはさすがにこれはないと判断しステラ・デジェネレータを封印した。

12太陽のゲートというのは太陽を無理やり引っ張ってきて並べて作ったゲートである。その太陽の周りにはコントロール惑星が周回している。そこを操作しないとステラ・デジェネレータにはアクセスできない。ゲートの操作は適切な権限があれば少人数でもできる。だからカルトにも可能と思われる。セキュリティもあるが年月が経過しているのでどうなっているかわからない。

一度帰還して準備を整える案もあったが、もう猶予はないかもしれないので直接ゲートに向かうことにした。


15日かかって12太陽のゲートに到着する予定だったが、途中でピーチリーフが船内からコンピュータをハッキングされていることに気が付いた。そうこうするうちにエンジンが停止し、ブリッジに謎のオッサンが現れる。

「お前たちはこの越境を直ちにやめ戻れ。さもなければ…」

おっさんはアウトサイダーっぽい。その手の剣はブレて見える。ダメージの入りも悪い。
こいつはアンハブット・イネビタブルで普通は宇宙航行者の守り手で危険を教えてくれる存在だ。しかしこいつは何かおかしい。ナノマシンで体が構成されているので再生したり、バラバラになってのコンピュータへ侵入したりできるらしい。

ナノマシンの雲になって襲ってきたので苦戦したが始末した。塵はすべて集めてゴミ袋に詰め、船外に放逐した。


12太陽のゲートに到着。12個の恒星が円形をなして並び、それぞれの恒星に惑星が1つ回っている。惑星は同期して同じタイミングで内側を向き、そのタイミングで重力波が放たれる。重力波が乱れているのでこの辺は航行が難しい、惑星が一番外側を向いたときに侵入するのが一番良いだろう。

12惑星の1つだけ居住可能な惑星がある。そうすると向こうからカルトの宇宙船がやってきて攻撃をかけてきた。

(続く)