!!Castle Whiterock Castle WhiterockはUl Dominor山脈のある山の頂上のカルデラ湖のほとりに立っている城である。その城壁は白い岩から作られており、かつては美しかったのだろうが、今は荒廃して何が住んでいるのかもよく分からない。 Castle Whiterockがいつからあったのかは誰も知らない。ある年老いたElfは、彼が幼い頃にも既にあったと言っている。 Castle Whiterockを誰が作ったのかも誰も知らない。いくつかの説によると、Order of the Dawning Sunと呼ばれるMonkの修道院だったとも、Broken TuskというOrcの部族の城だったとも、DwarfがDuergarに対抗するために作ったとも、Clockwork Academyと呼ばれるGnomeの学院だったとも、大昔の冒険者パーティーであるBlack Ospreyの城だったとも言われる。 ただCastle Whiterockについてはっきりと言えるのは、数多くの謎と共に湖畔に立っているという事だけである。 {{ref_image Castle_Outlook.jpg}} !!Cillamar 大きな街道からはずれた場所にある、人口3000人程度の小さな町。数年前にCillamar近くのUl Dominor山脈で砂金が見つかり、一攫千金を求める荒くれ者や金の買い付けに来る商人が集まるようになった。また、近くで起こった戦争による難民を吸収してきた事もあり、治安はあまり良くない。 Cillamar周辺は約300年前からずっとRed DragonのBenthosruthsaに脅かされてきた。このDragonは30年ほど前にPatriarchという戦士によって倒され、彼は町の市長となっている。このような過去を持つため、Lantern Watchと呼ばれるGuard達は町の規模の割には力が強い。彼らは銀色に塗った特徴的なLanternを持ち、SpearとCrossbowで武装した者とLongswordとShieldで武装した者の二人一組で夜の見回りを行う。 町にはCommon Quarter, Warrens, High Quarter, Lord's Gate Citadelの地域がある。WarrensはBenthosruthsaの攻撃によって壊された地域で、現在も壊れた建物が多く、スラムとなっている。 !Inn of the Slumbering Drake Common Quarterにある宿屋。旅人がよく泊まる。オーナーはLady Chauntessaという30歳過ぎに見える女性。名物のPseudo-Dragon IxnayはChauntessaのFamiliarで、一日のうち22時間は店の暖炉の横の寝わらの上で寝ている。 店のボディーガードはHalf OgreのCookie。甘いものが大好きで、虫歯だらけ。 ChauntessaはCastle Whiterockに関心があり、城のどこかにあると言われる秘密の図書館を探しているらしい。実は彼女の夫はBenthosの愛人だったLamia (Hasna'azhar)にCursed Sleep of Agesという呪文を受けて永遠の眠りについてしまっており、この呪文の解除法を探していた。 Cursed Sleep of Ages: いわゆる白雪姫の毒リンゴな魔法。あらゆるDivinationや解呪 (WishやMiracle含む)を受け付けない。唯一の解呪法は、Casterが呪文を唱える時に決めた条件を満たすこと。呪文を唱えるためには必ず条件を設定しなければならないが、実現不可能な事でもよい。例えば逆立ちしたまま世界一周とか。 !Sign of the Scimitar and Shield Common Quarterにある武器や鎧を扱う店。冒険者グッズやMagic Itemも取り扱いしている。 !Temple High QuarterにEhlonna, Heironiousの神殿がある。Raise Deadなどはここで。 !!噂話 *城の近くにある湖には恐ろしいバケモノが住んでいるらしい。 *Clockwork AcademyはGolem作成の専門学校だったらしい。 *Cillamarの地下にはかつてのGnomeの町が遺跡として眠っているらしい。 *SpellcasterがCastle Whiterock周辺でSummonしようとすると失敗する事があるらしい。 *Caslte Whiterockの地下にはUnderdarkの住人の裏取引所があるらしい。 *最近はCastle Whiterockの辺りにMonkが集まって何かをしているらしい。 !!歴史 *かつてCloud Giantを長とするOrcの部族、White Rocが城を征服した事がある。その際に城はCastle White Rocと名付けられたが、後からOrcを退治して城を奪い返したDwarfやGnome達は白い岩で出来た城壁を見てCaslte Whiterockだと勘違いした。それ以来、この城はCaslte Whiterockと呼ばれている。 *数百年前、Company of Black Ospreyと呼ばれる冒険者がCastle Whiterockを制覇している。彼らはMale Human ConjurerのPeltar, Male Halfling RogueのNimboltin(通称Nim Softstep), Female Aasimar Cleric(Heironeous)のLythe, Female Half-Elf DruidのVallisneria, HFOのKoborth, Koborthの従者でAristocratのElweissの6人で構成されていて、一時はCastle Whiterockに住んでいたが誰にも知られる事なく姿を消していたと言われている。 *10数年前、Order of the Sundered Scaleの一団がCastle Whiterockを訪れている。彼らは邪悪なDragonを倒す事に特化したHeironeousのPaladinの集団だった。