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RHoD Log5の変更点

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十二日目・続き
 トロロは救出したものの、また一人仲間を失った一行はヴラース砦からドレリンへと戻ってきた。すると一人の戦士風の男が一行に声をかける。男の名はベゼル。やたらと出没するゴブリン達について聞くベゼルに、一行が赤い手の軍団の事を説明して共に戦ってはくれないかと言うと、ベゼルはぼろぼろな一行を見て少し胡散臭げな顔をしたもののそれを承諾した。ちなみにムスカリはまたベゼルに「怖い話に耐えられるかどうか試してやろう」とFearをかけて、STを通されていた。
 その後一行は宿へ向かい休んでいたが、夕方になってまたも敵襲を知らせる鐘が鳴り響く。襲って来た、というか現れたのは赤い手の軍団に切り落とされたのか、DMのd12が1だった為に首が一本になった可哀想なヒドラだった。
 火か酸で焼かない限り切り落とされた首は二本になって生えてくるので、まずムスカリがFireballで焼き払い、そこにアッシュにBuffをもらったベゼルがグレートソードで斬り付ける。Fireball:6d6とSneak Attack:5d6とBlade of Blood付きグレソー:5d6+aをくらっては、(首一本の)ヒドラもひとたまりもなかった。かくてヒドラは可哀想死にを遂げた。


十三日目
 “あの”ヒドラが縄張りから追い出されるようではこれはもう駄目だ、という事で一行は町の人々と一緒にブリンドルに引き上げる事にした。
 テレルトンまでの間にゴブリンの襲撃も受けたが、Favored Enemy:Humanでも何でもなかったのであっさりとかわした。


十六日目
 ブリンドルに到着。ドレリンが十五日目に赤い手の軍団に制圧されたそうだがその攻撃は、第一波がキマイラ×3、第二波にYoung Adult Red Dragon、――と非常に恐ろしい物だったらしい。Young Adult Red Dragonのブレスは何d10だったっけな……。
 一行が街頭を歩いていると、道の真ん中をディノニクスが闊歩していた。なんでこんな所に恐竜が、と思っていると警吏がやって来て恐竜を捕まえようとする。ディノニクスはグウォーと鳴き声をあげると臨戦態勢に入る。ちょっとこの辺の詳細は知らないのだが、結局ディノニクスは捕まり、実はその正体がちょっと頭がおかしいんじゃないかと思われるドルイドだという事が明らかになり、300gpを払って保釈された。しかしそれでもドルイドは変身したままでいる事を止めようとはしない。そこで一行仕方なくディノニクスに鞍をつけ、名目上パーティーの乗騎として街に入れるのを許してもらった。こうして身も心もディノニクスのドルイド、ジョゼフが一行に加わった。


十八日目
 Spell勉強などでブリンドルで2日過ごし、一行は馬に乗ってレストへと向かった。(トロロはジョゼフに乗った。)日中は何事もなく過ぎたが、夜一行が野営していると、ウィル・オー・ウィスプが襲いかかって来た。
 ウィル・オー・ウィスプと言えば硬いACとInvisi能力、容赦ない電撃Touch Attackで有名であるが、InvisiはムスカリのGlitter Dustで無力化、どうしようもないTouch Attackもアッシュのプロフロエナジーで防ぐと、後はMagic Missileと、前衛の攻撃が当たるのを待つばかりであった。ベゼルは目が奮わなかったが、Wild Shapeの解けたジョゼフがTumbleまで使って「かわいい〜」と叫びながら周りをぐるぐる周ってNatural20を二回も出し、ウィル・オー・ウィスプを倒した。


十九日目
 引き続きレストへと馬を進めると、砦が道を封鎖していた。見張り台にはゴブリンがずらっとならび、槍を投げるオーガ達と共に矢を射かけてくる。しかし雑魚はムスカリのFireballで灰になり、オーガも一体はFearで逃走、残ったゴブリンはベゼルとトロロが狙撃し、オーガは砦にキックインしたジョゼフがディノニクス乱舞で倒した。

 夕方近くになって黒沼の入口まで到達した一行は、丘の上で休息を取る事にした。しかし、そこにかの“緑は汚い”の代名詞、グリーンスポーンレザーフィーンドもとい、グリーンスポーン汚いフィーンドが現れる。
 このグリーンスポーン汚いフィーンド、何が汚いと言って、自分は沼の中に潜んでおいて、Speing Attackでブレスを吐いたり10ftReachから攻撃してきたりするのである。Melee Attackも出来ず、ひたすら向こうのSpring Attackに対してRanged Attackのレディをするしかない。だが最初グリーンスポーンレザーフィーンドが丘にJumpで上がって来た時にそれなりのダメージを与えられたので、今回はそこまで“緑は汚い”を実感せずに倒す事が出来た。
 レザーフィーンドを倒してそのお宝(どうも野営場所が巣だったらしい)を漁っていると、ジャイアントアウルに乗ったエルフが五人程やって来た。エルフ達はレザーフィーンドの嵌めていた足輪を見ると、何やら話し合っている。レザーフィーンドの腹の中から発見されたラニカルと名前の入った指輪も渡してどうしたのかと聞いてみると、エルフ達は村に来て村長から話を聞いてくれないかという。
 村に到着すると村長から、何者かが数日前にレストの遺跡に入り、辺りのリザードフォークを手懐けたらしいという話を聞かされる。更にはBlack Dragonがそちらに飛んで行くのも見たそうな。とりあえずサルヴィスがそこにいるのは間違いがないので、一行は翌日そこに向かう事にした。

二十日目
 ジャイアントアウルで送ってもらい、レストの遺跡へと到着した一行。
同じく運んでもらった船で大きい遺跡の片方へ向かうと、突然上空から二刀流ホブゴブリン二体と、水中からリザードフォーク六体が襲いかかって来た。
 ホブゴブリンはブルラッシュ、リザードフォークはグラップルで執拗にムスカリとトロロを狙い、水の中へ突き落とそうとする。しかし結局ムスカリが一度落ちただけですぐアッシュに引き上げられ、その内にベゼルとジョゼフにやられてしまった。

 ここからが酷かった。遺跡に到着すると待ち構えていたのはオーガ二体。それを倒すとオーガが四体。エティンも一体。更にはホブゴブリンのバードが出て来て前衛の要、ベゼルにホールド・パーソンをかけ、グリーン汚いフィーンドに攻撃命令を出す。バードはムスカリのGlitter Dustで無力化はされたが、グリーン汚いフィーンドはSpring Attack&ブレスで身動きの取れないパーティー全体にダメージを与え続け、ベゼルはホールド・パーソンがなかなか解けず、その内にジョゼフはオーガの目の前でプローンになって死にかけ、ついにはトロロがブレスのSTを落して死んでしまった。
 このままでは全滅すると判断したパーティは、一度撤退する事にした。

 ぼろぼろになってエルフの村に戻ると、折よく村では沼でグリーンフィーンドに食べられたラニカルの葬式をやっていた。Raise DeadのScrollでトロロは生き返らせると、葬式に参列する事に。しかしD&D世界の風習を良く知らなかった一行は、(日本の文化だから)お香典を上げることもなければ、(怖い話だから)Performをする事もなく、エルフ達の好感度を上げる事は出来なかった。


二十一日目
・赤い子のキャラがまた一人死んだ。
・グリーンは汚い。
・でもDisplacementの目(d4)が3と4だらけでなかったら生きてた。
・サルヴィスとBlack Dragonは取り逃がした。
・Ghost Lordの宝物怖い。